田中里佳(たなかさとか) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

田中会計事務所

スタッフ

田中 里佳 たなか さとか

税理士事務所で最適なタックスプラン二ングを提供。将来の目標は地元徳島で独立開業
ムードメーカータイプ
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1987年2月26日生まれ(37歳)
徳島県出身 ・ 徳島県在住
明治大学 商学部商学科 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

人生の目的としては、仕事もプライベートも好奇心が赴くままに過ごせていけたらと思います。会計士を目指した理由の一つに、経営者と関わる仕事がしたいというのがありました。テレビや本に出てくる経営者の話は面白く、好奇心をくすぐるものばかりだったからです。以前は有名経営者に興味がありましたが、社会人経験を通して、経営者もそうでない人でもそれぞれの面白さに触れられるようになってきました。

そして、ニッチな業界に関わって行けたらと思っています。自分の性格として、すごく変わったことは出来ないけれど、ちょっと変わったことはしてみたいというところがあるからです。徳島に帰ってきてから、儲かる農業がある、漁業でも付加価値をつける方法があるということを身近で見聞きし、今は1次産業や6次産業に興味を持っています。いつでもどこでも仕事ができるようになるため、というのが公認会計士資格を取った一番大きな理由です。ただ、今は会計士資格を使わなくともいつでもどこでも仕事できるようにしたいと思っています。

公認会計士という資格は便利な名刺だと感じています。公認会計士であることを示すと、話す前から「変な人ではないだろう」「それなりに知識があるのかな」といった認識を持ってもらえます。現状はまだ公認会計士資格に基づいた仕事しか出来ていないですが、将来的には会計士資格があってもなくてもいい状況にしていきたいと思っています。理想としては、名刺としての公認会計士資格も必要としないようになれればと思っております。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

高校生のころに、『プロジェクトX』『ガイアの夜明け』をよく見ており、私の仕事観に影響を与えています。当時は“仕事とは楽しく、時に苦しみ、のめり込むもの”であり“お金を獲得する以上の意味があるもの”と、信じ込んでいました。しかし、そう思っている人は少ないのかもしれません。実際、私の同級生たちが学生から社会人になって過ごしていく過程を見て、“仕事はお金を獲得するためにしなければならないもの”に過ぎないと語っていました。

ただ、私自身は当時と考えは変わっていません。さらに社会人になり気付いたことは、仕事は社会的なつながりを形成していくうえでも重要であるということです。以前、30代でありながら不労所得で生活している人と話したときに、「不労所得だけで生活をしていると、自分は世の中にとって必要のない存在に思えてくる。社会との関わりを実感したくて、起業をした。」との話があり、仕事にはそのような側面もあるのかと気付かされました。

私は、今後、仕事を楽しめる社会になっていけば良いと思っています。そして、それが個々人の人生の質を上げることにつながっていくとも思っています(ベーシックインカムが導入されたら、また変わるかもしれませんが)。そのためには、個々人の仕事に対する捉え方を変える必要があれば、社会システムを変え余裕を産む必要もあるかもしれません。いずれにせよ、そういった世の中になるよう、寄与出来たらと思っています。なにより、今後、自分自身が今以上に仕事を楽しみ、ときに苦しみ、のめり込んでいきたいです。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

キャリアを模索しているのであれば、とにかく人に会うしかない気がします。仕事をくれるのも、情報をくれるのも人しかいないので。

米スタンフォード大学のマーク・グラノヴェッター博士の『The strength of weak tie』という論文があります。社会的つながりが緊密な人より、社会的つながりが弱い人の方が、有益で新規性の高い情報や刺激を与えてくれるといったことが書かれています。また、社会的つながりが弱い人からの情報で就職した人のほうが、満足感が高いことも示唆しています。

監査法人にいたとき、所属していた人は“弱いつながり”を積極的に作ろうとしていた人は少ないように感じました。監査法人内の人は同質性が高く、コミュニケーションも心地よいかもしれませんが、それでは新たな情報はなかなか入ってこないと思います。

私の友人は、あるアメリカ人教師が書いた本に感動し、すぐに感想を送りアポイントまで取り付け、アメリカに会いに行きました。今では日本でその本の内容を広める活動をしています。そんな彼女を見ていると、行動することから物事は始まるのだなと勉強になりました。日々の業務に追われるなかでも、閑散期や土日にイベントに行ってみる、業務終了後の時間に誰かの紹介を辿ってみるといった行動の繰り返しが、新たなキャリアの一端になるかと思います。

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