神原大樹(かんばらだいき) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社クリフィックスFAS

シニアマネージャー

神原 大樹 かんばら だいき

「全力」で掴んだ信頼がプロとしての自信と誇りを育てる
チャレンジャータイプ
チャレンジャータイプ

1989年12月5日生まれ(35歳)
千葉県出身 ・ 東京都在住
慶應義塾大学商学部商学科 卒業

チャレンジャータイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
  • 10
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  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 4.3%

社交的で、周囲と積極的に関わりながら仕事を進めることができる。
またルールや固定概念に縛られることなく物事を捉えることができるため、積極的に新しい考えを取り入れたり、自分と違う意見に耳を傾けたりすることができる。
主体性を持って仕事に取り組むが、細かなところで注意力が散漫になることも少なくない。
ストレス耐性があり感情をうまくコントロールできるため、周囲からはタフな印象を持たれる傾向にある

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1キャリアサマリー
2010年
公認会計士論文式試験合格
2012年
有限責任あずさ監査法人入所。金融事業部に配属、監査業務に従事
2017年
株式会社クリフィックスFAS入社。財務DD、PMI支援、再生支援、企業価値評価、無形資産評価等に従事

 2012年2月に、有限責任あずさ監査法人に入所し、金融事業部に配属されました。当時は、就職氷河期で、同期たちは皆ハングリー精神に溢れて見えました。私も負けじと、目の前に現れた仕事はとにかく積極的に挑戦しました。監査法人でシニアに昇進したころから、上場企業グループだけでなく、FinTech領域のスタートアップ企業の監査など、様々なチャンスに恵まれました。
 恵まれた環境ではあったのですが、シニア2年目の終わりが見える頃には、よりチャレンジングな環境に身を置きたいという思いが芽生えました。大手監査法人の看板だけでなく、自分自身の力で選ばれる専門家への道を探したい思いが強くなってきたのです。

 2017年、縁あって現職のクリフィックスFASに入社しました。FAS業務は未経験でした。M&Aや再生について、本当に一から学びました。幸い、参画できるプロジェクトが多く、とにかく何でも手を挙げてやらせてもらいました。徐々にチームに貢献できている感覚と、クライアントからの信頼を感じる機会も増え、専門家としての手ごたえというやつが多少見えてきました。
 自分たちのサービスのクオリティをどう高めていけるのか、そのためにどのようにチーム力をあげていけるかを、日々考えながら業務に向き合っています。自身の成長がチームの成長となり、チームメンバーの成長がさらにチームの成長を加速させることで、さらに大きなチャレンジができることを楽しみにしています。

2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

 監査法人の金融事業部では、大手金融機関グループの子会社チームに配属されました。メンバーは8人程度と、金融事業部の中では比較的小規模でしたが、とても機動的な運営がされていました。1年目の後半には、グループ会社2社の初年度監査をほぼ一人で担当するなど、高密度な時間を過ごすことができました。この経験を通じて、監査の大枠をつかむことができた感触があり、2年目には本体の連結監査など、ステップアップした役割もこなせるようになっていました。

 シニア昇格後には、大手上場企業の担当だけでなく、Fintechスタートアップ企業等の担当などをバランスよく経験させてもらいました。金融機関向けの会計アドバイザリー業務に関与する機会もありました。おそらく、飽きやすい性格の自分に、上司が工夫してくれたのではないかと、今頃になって感謝しています。

 いろいろな機会を頂きながらも、シニア2年目の後半あたりから、より大きな刺激を求める自分に気が付きました。監査法人内で学べることがたくさんあるのは承知で、一度外に出て新しい環境に身をおくことで、自身の成長をより加速できるのではないかと考えたのです。

 自分の場合、転職活動は、FASとかM&Aといった、特定の分野を意識して始めたわけではありませんでした。とにかく、会計士として修行できる場所を求めていました。必然的に、候補先は大規模ではないファームが中心となりました。そこで惹かれたのが現職のクリフィックスFASです。代表である近藤の話を聞いているうちに、会計プロフェッショナルとして実力をつけるのに、M&A・再生のフィールドは、最高の場所にちがいないと直感しました。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

 クリフィックスFASは、FAS領域に特化した会計ファームとして、M&A・再生に関する会計・財務アドバイザリー業務に取り組んでいます。
 クリフィックスFASの業務領域は、①トランザクションアドバイザリー(ストラクチャリング、財務DD、モデリング等)、②バリュエーション(株価算定、PPA等)、③リストラクチャリング(再生支援等)です。業務別の縦割組織ではなく、案件ごとにクライアントのニーズに応えたプロジェクトチームが編成されます。クライアントは、上場企業やPEファンドが多く、当然に買収後の開示、監査上の論点を視野にいれた支援が求められており、監査法人での監査経験を生かすことができる業務でもあります。
 クリフィックスFASの特徴は、「クライアント・ファースト」への思いの強さです。士業・コンサル業が標榜する典型フレーズの一つではあるのですが、私たちはこれを社名として掲げ(クリフィックス=ClifixはClient Firstの頭文字から構成されています)、徹することにコミットしています。
また、私たちのValueは、プロフェッショナルとして誠実に、常に最善の結果を求めること。そのために日々専門性を追求し、チームワークで成果を最大化することです。プロフェッショナルファームでは当然のことかもしれませんが、日々の実践のなかで続けることが私たちの特徴であり、強みでもあると信じています。

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