秋田具伸(あきたとものぶ) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

大手都市銀行

内部監査部門

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秋田 具伸 あきた とものぶ

ニューヨークでの挫折経験から働きながら公認会計士に合格。金融、会計、IT、英語を軸に幅広く教養のある人材を目指す
参謀タイプ
参謀タイプ

1977年2月1日生まれ(42歳)
岐阜県出身 ・ 東京都在住
北海道大学大学院 地球環境科学研究科 修了 

7人生の目的と公認会計士という資格

サラリーマンとしての働き方が性に合っていると思いますので、まずは定年までしっかり勤めたいと考えています。個人的にはアントレプレナー精神をあまり持ち合わせていませんので、定年後は友人の立ち上げた会社もしくはプロジェクトに参画し、公認会計士として、会計を軸としたコンサルティングもしくは次世代教育に従事できればこの上ない幸せです。そのためには現時点から将来時点を見越した武器(金融、会計、IT、英語)を継続的にブラッシュアップしていかなければなりません。ERPパッケージ、J-SOX/US-SOX、IFRSなど、その時代の流行をキャッチアップするのに長けている性格であると自己分析していますので、継続的にトレンドを追い続けていくことが重要と考えています。公認会計士を取得した以上、一生勉強することからは逃れられないと考えています。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

現職は都市銀行に在籍していますが、金融に関する知識を体系立てて整理できていない点が弱点であると認識していますので、短期的には40代後半で金融に特化した国内MBAを取得し、知識を整理したいです。国内MBAでも金融に特化した大学院としては一橋大学大学院(HUB)、早稲田大学大学院(WBS)等があり、業務終了後に両校の公開無料講座に行くことも度々あります。国内MBAの取得を通じた研究と、日々の業務での実践の両輪を上手く回し、金融業界で突出した人材になれればと考えています。

中長期的には金融、会計、IT、英語を軸として幅広く教養のある人材になることを目指しています。人生の充実には教養を身につけることが欠かせませんので、その時代に求められる教養を身に付け、次世代人材の育成に携わることができれば嬉しい限りです。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス:働きながら公認会計士を目指すならまずはこのアクションをしよう

私のキャリアは他の方の参考にはならないと思いますので、働きながら会計士にチャレンジしている社会人受験生に向けてのアドバイスを記載したいと思います。私はフルタイムで働きながら公認会計士試験に合格できましたが、業務量が年間を通じて落ち着いていましたので、業務終了後に受験予備校に直行し、夜間の講義・答練を受けることが可能でした。通信も選択肢にありましたが、自分の怠惰な性格を考慮すると、予備校のカリキュラムに沿って勉強した方が良いと考え、通学を選びました。働きながらの勉強はとても大変でしたが、仕事が忙しい日や業務終了後に飲み会がある日も最低30分間だけは勉強することを目標に頑張りました。日々の勉強の積み重ねで合格できたのだと実感しています。

補習所の土曜日班では私と同じように働きながら合格された方が多くいらっしゃったのですが、二桁順位での合格者、短答5月・論文8月合格の短期合格者も少なくなかったです。彼らから勉強のコツを聞いたところ、社会人合格者に共通していたのは当たり前ですが集中して勉強する時間帯を作ることでした。社会人は時間的制約があり、多くても1日5時間程度しか勉強できないため、1日の始まりにその日に勉強することを分単位で計画立てて、帰宅後に計画に沿って集中して勉強することの大切さを実感しました。

あとは公認会計士試験合格後のアドバイスですが、社会人合格者に関しては補習所を3年から1年に短縮し、修了考査を論文式試験合格の翌年に受験されることを強くお勧めします。社会人合格者で監査法人に転職せずに現職に留まる場合は、監査法人在籍者とは違い12月の修了考査前の試験休暇がないため、論文式試験の勉強で培った知識が陳腐化する前に、修了考査を一気に突破することが重要と考えています。私も補習所を1年に短縮し、公認会計士試験合格の翌年に修了考査を受験しました。周りの監査法人在籍者と比べて少ない勉強時間で修了考査を突破できたと考えています。

試験制度が変わり、社会人でも公認会計士に合格できる時代になってきていることを年々実感しています。不確実性の時代を乗り切るために会計のスキルを身に付けることは非常に重要だと思いますので、一人でも多くの社会人の方が公認会計士試験にチャレンジすることを願い、本執筆を締めくくらせていただきます。

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