東陽亮(あずまようすけ) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社GameWith

執行役員

東 陽亮 あずま ようすけ

監査、IPO支援、経理実務という幅広い経験を強みに、事業スピードを加速させる管理部門を組織する
アナリストタイプ
アナリストタイプ

1979年5月8日生まれ(40歳)
静岡県出身 ・ 東京都在住
明治大学 経営学部 経営学科 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

私の強みは監査法人時代の監査経験、IPO支援に加え、実際に上場会社で経理実務を経験している点だと思います。両方を経験しているからこそ、あるべき姿と実務への落とし込みのバランスをとることができたのだと考えています。

具体的には、監査法人時代に内部統制の導入支援や内部統制監査を行った経験から、教科書に載っている内部統制の統制活動を学ぶことが出来ました。実際の監査では、各部署で似たような統制活動を行って場合に指摘し、どちらの部署でも漏れていた統制活動を発見した時はどのような統制活動を行うのが最適なのかクライアントと議論して構築を行ってきました。

ただし、監査法人で経験したクライアントは大規模であったため、それをそのままベンチャー企業に形式的に導入してしまうと手続だけが増えてしまい、事業スピードを落としかねないことになってしまいます。そこで、GameWithにて内部統制を構築する際に、必要な統制を行いつつ事業のスピードを止めないことを念頭において、内部統制の構築を行ました。管理部門はルーティン業務だけを行う部署ではなく、事業のスピードを加速させる組織であるべきです。そのため、実務への落とし込みの際には統制とスピードのバランスを図って、どちらも両立させることを一番意識しました。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

クライアントや事業部から「ありがとう」のお礼を言われることが一番うれしい瞬間です。期待以上の価値を提供出来たからこそ、「ありがとう」のお礼を言ってもらえるのだと思います。

そのために、心掛けたことは、①クライアント等の深度ある理解、②クライアント等から相談を受けられる環境の構築です。
①については、会社理解を深めることにより、いくつかの表層的な課題のなかから、本質的な課題は何なのかを考え抽出を行い、その課題解決に努めてきました。
②については、クライアントの方からすると、監査法人へ相談することは少し敷居が高いとクライアントの方がおっしゃっていました。それではいけないと思い、監査部屋での雑談や定期的な飲み会でコミュニケーションを行うことで、気軽に相談できる環境の構築に努めました。このような環境の構築により本音での悩み相談をしてもらうことが出来、より会社の課題の抽出を行いやすくなりました。

上記二点については基本的なことではありますが、監査法人時代に先輩から指導して頂いていたので、いつも「クライアントは何も求めているのか」「どのような価値を提供すれば満足してもらえるのか」を考えていました。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

キャリア形成の際に、「公認会計士」という資格に縛られていると感じています。これは今でも思っていることで乗り越えられてはいません。現在会計士の方や、これから目指す方にとって、将来自分のなりたい姿を考え、そこに向かってどのように近づいていくのかがとても大事なことだと感じています。また、時間が経つにつれてなりたい姿は変わっていくと思うので、私は将来のなりたい姿を考えて続けていくことが重要だと感じています。かくいう私も将来なりたい姿を考えて続けています。

「会計士試験に受かったら監査法人に行かなくてはならない」とか、「会計士だから財務経理業務を行わなければならない」とか、どこかで資格に縛られることがあるかと思います。ただ、会計士試験を勉強された方や合格された方は、数値を扱うのは得意なはずです。このスキルはどの業種でも重宝されるので、例えば、営業でもマーケティングでも、または会社を経営したい方でも、数値に強いことはそれだけで強みとなります。なので、自分の将来なりたい姿を思い描き、そこに向かって動くことがより自分の人生を生きることに寄与するのではと考えています。

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