山田幸平(やまだこうへい) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

LR会計

代表

山田 幸平 やまだ こうへい

税務業務と会計コンサルティングで独立開業。ライフステージに合ったワークライフバランスが実現できるのは独立のメリット
冒険家タイプ
冒険家タイプ

1979年3月12日生まれ(45歳)
宮城県出身 ・ 東京都在住
慶應義塾大学 経済学部経済学科 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

人生の目的は”楽しく生きること”です。

それゆえ、ストレスは極力少なくしたい。
勤め人の頃には気が付きませんでしたが、独立して分かったのは会計士の仕事のストレスの主な原因は“人間関係”なのだと気が付きました。嫌いな上司、嫌いな同僚、嫌いなクライアント・・・と一緒にする仕事は苦痛です。

しかし、独立すると自分とウマの合う人からしか仕事の依頼は来ませんし、一緒に組む人も当然自分が好きな人だけになります。そのため、独立した後は楽しく仕事をすることができております。となると、別に会計士じゃなくても独立開業が可能な資格だったらよかったのかもしれません。僕の場合は暗記が苦手で計算が得意だったことから会計士を選択したわけですが、それなりに良い選択だったなと感じております。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

僕は今、39歳ですが、自分より年下の世代で度胸のある経営者がたくさん出てきているな!と感じます。
私が20代の頃に比べると、20代のうちに起業する人の割合は高まってきているように感じますし、学生時代に起業するという話も以前ほど珍しくなくなってきたなと感じています。

起業する年齢が下がってきていることから、ガッツもあるし、発想も面白いので会って話を聞いていると僕もワクワクしてきます。もちろん発想は素晴らしくても経験が少ないことからたまに「なんでこうなった?!」と頭がクラクラするようなこともしてくれるのですが、そういうのも含めて若い経営者と仕事するのは楽しいなと思います。それだけ僕がオッサンになったということもあるのかもしれません。

そのため、そういった若手の経営者の夢の実現を応援したいと思っております。そして、そういった経営者と長期的な人間関係(Long-term Relationship)を築くことで日本経済に少しでも貢献したいと思っております。そこから由来して、事務所名は『LR会計』にしました。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

とにかく色んな業種、規模の会社を見ましょう。そしてそこで出会った人の話をじっと聞きましょう。もちろん会計士だから通常会うのは経営者や経理部長といった役職の人が多いと思います。けれども、たまには工場を視察して製品開発の担当者の話を聞くこともあるでしょうし、販売計画の精度を確かめるためにマーケティング担当者の話を聞くこともあると思います。

見て、聞いて、たまに質問して・・・を繰り返すことで、やがて頭ではなく、”肚で”物事を考えられるようになるはずです。ネットで気軽に情報収集はできる時代ですが、やはり人の本音は直接その人の口から聞くしかありません。それはきっとこれから先も変わらないでしょう。

最初はちょっと勇気が必要ですが、“会って、聞いて、尋ねて”という直当たりを繰り返すうちにきっと良いことがあるはずです。
もちろん僕もこれからも変わらず、直当たりを続けていくつもりです。

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