山田幸平(やまだこうへい) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

税務業務と会計コンサルティングで独立開業。ライフステージに合ったワークライフバランスが実現できるのは独立のメリット

山田 幸平

やまだ こうへい

生年月日
1979年3月12日(39歳)
所属企業
LR会計
所属部署
役職
代表
最終学歴
慶應義塾大学 経済学部経済学科 卒業
出身地
宮城県
現住所
東京都
1キャリアサマリー
2000年
大学4年在学中に会計士二次試験合格。中央青山監査法人・東京事務所に入所。金融部に配属される。投資信託や証券会社等を対象とした法定監査業務やIPO準備会社の任意監査業務に従事。
2005年
株式会社AGSコンサルティングに転職。最初の半年はIPO部門に所属。その後はM&A部門にて財務DDと株価算定を100社超経験。
2009年
なんとなく独立。正確にはおそらく色々と考えていたと思うのですが、今振り返るとボンヤリしており、若気の至りでだったと思っています。何も準備せずに独立したもので、最初の5年は自宅兼事務所で細々とやっておりました。実質“フリーター”状態で、先輩会計士の事務所から紹介された仕事をこなしておりました。リーマンショック後の不景気でもあったことから、民事再生や会社更生といった倒産業務を経験することで会社経営の奥深さを学びました。弁護士さんと一緒に仕事をする機会が多かったです。
2016年
ようやく少しは本気を出すかということになって事務所名を「LR会計」と改称し、HPも開設しました。いつの間にか日本の景気が良くなってきて、倒産業務は減少したものの、第三者委員会の委員をやったり、社外役員を務めたり、あとは飲み会で意気投合した社長さんの会社の税務顧問になったりと、業務範囲は自然と拡がってきている感じです。

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この会計士のタイプは?

冒険家タイプ
内向的
臨機応変型
大局タイプ
個人主義
伝統型
外向的
計画管理型
こだわりタイプ
集団主義
革新型
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自分の意見を持っていて行動的。
仕事に対して積極性を持って取り組むと同時に、チャレンジングなことを好む傾向にある。
また想像力が豊かで新しいことに対して好奇心盛んなため、既存のルールに固執せず様々な意見や考えに耳を傾けることができる。
あまり計画立てて行動するタイプでなく、注意力が散漫になりがちで、気分に仕事ぶりが左右されることも。
社交的で共感能力も高いため、周囲と協調することができる。
このタイプの会計士は回答者全体で、
2.4%います。
2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

当時、”金融ビッグバン”という言葉が新聞やニュースでよく言われていて、金融業界が変革期にあることは何となく感じていたので、現場はどんなもんなのかなという興味があって金融部を希望しました。
最初の仕事が倒産したばかりの生命保険会社でした。倒産しているのに朝は9時からラジオ体操をしていることに驚きました。他方、外資系の投資銀行に行くと、日本人なのにアメリカ人の真似ばっかりして変な英語を使う“グローバルスタンダードなビジネスマン”を見掛けました。

毎年のように監査対象会社の社名が変更したり、買収されたり、分割されたりして混沌としていたように思います。しょせんは下っ端なので、大した仕事はしていないものの、変革期にある業界を眺めるのは面白いなと感じました。
とはいえ、金融業界も飽きてきたので、次に面白そうなところがどこかないかと思っていた時にIPO準備企業を見たいなと思いました。とはいえ、実際にIPOに携わったのは転職後の半年だけで、その後は退職するまでずっとM&A漬けになるのですが。
ただ“流れに身を任せる”ことで新しい発見があるものなんだなということを実感できたのは、今にして思うと貴重な体験だったのかもしれないとこの文章を書きながら思いました。
そのため、良い意味で“いい加減”に仕事をするようになりまして、やる前から考え込むのではなく、走りながら考えるようになりました。なので”キャリア選択”なんてカッコイイ言葉とは程遠い感じで今は仕事をしております。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

次のようなお仕事をさせてもらっております。

①税務顧問
②M&A・事業再生関連
③上場会社向けの会計業務

以前は②や③のスポット業務でドタバタするのが好きでして、①税務顧問は地味なのであんまり積極的に受けてこなかったのですが、去年、子供が生まれてイクメンになってからは考え方が変わりました。今は仕事と家庭の両立を重視しているので税務顧問の割合を増やしていきたいと考えておりまして、執務時間で言うと税務顧問の割合が50%程度になってきました。

とはいえ、税務顧問が欲しいと思っていても増えるわけでもなく、税理士紹介会社に手数料を払うのも癪なので完全に運任せです。でも案外その方が最初から気の合いそうな経営者と会えるものだなと感じているので、今後も運任せでいくつもりです。

他方、②と③はこれまでの私の実績を知っている方(同業者、コンサルタント、弁護士など)からご紹介いただきまして、あとはタイミングが合えばお受けするという感じです。

②については景気が良い時はM&Aのプロセスにおける財務DDや株価算定を依頼されますし、景気が悪い時は再生スキームにおける会計・税務の助言ですとか再生計画の策定支援となります。景気の上げ下げは世の常ですが、どちらに振れてもお仕事があるというのは有り難いことです。

最後の③は第三者委員会や社内調査委員会の委員としての会計調査ですとか会計意見書の作成といったお堅い業務になります。コーポレートガバナンスの強化やコンプライアンス重視といった背景があることから、ここ3年で依頼を受けることが増えてきたという印象です。私にとって非常に良い経験にはなるのですが、取り組んでいる間は非常にシンドイ思いをするのも確かです。だからこそ記憶に残りやすいとも言えますが。

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