村瀬功(むらせいさお) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社SOTO CFO

代表取締役

村瀬 功 むらせ いさお

日本で唯一のアウトドアビジネスに特化した社外CFO
収集家タイプ
収集家タイプ

1980年11月24日生まれ(40歳)
富山県出身 ・ 神奈川県在住
東京大学 経済学部経済学科 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

私は、自分のポジショニングを、「公認会計士×ベンチャーCFO×アウトドアビジネス」と位置付けています。
公認会計士は日本に約32,000人、準会員(将来の公認会計士候補)も含めると計約40,000人います。この人数はこの20年で2倍以上に増えていることもあり、資格を持っていること自体は大きな差別化にはなり得なくなってきています。
一方、ベンチャーCFOについては、近年米国型の経営執行体制をとる日本企業が増えてきており、成長を目指すベンチャー企業が優秀なCFOを求めています。そのような中、ベンチャーCFOとして活躍される公認会計士の方が増えてきており、公認会計士の活躍フィールドの広がっていることは、とても喜ばしいことと感じています。
「公認会計士×ベンチャーCFO」というキャリアは、一定の希少価値を有していると考えられます。これに加えて私はさらにもう一つの強みを訴求することで、さらに尖ったポジショニングをとっています。それが「アウトドアビジネスに特化」です。
公認会計士としての知識・経験は、業種を問わずすべての企業の役に立つことができます。そのため、公認会計士の方が転職先やコンサルティング先を選ぶ際に業種を特定することは少ないかもしれません。一方私は、自分が本当に貢献したい・応援したい業種に絞って仕事をしたいと考えてきました。それがアウトドアビジネスです。
私は、「豊かな自然の中での非日常体験が人生を豊かにする」と、アウトドアビジネスの価値を信じています。近年世の中のテクノロジーが急速に進歩し、生活はとても便利になりました。“生活を便利にする”ビジネスを行う企業が成長し、そのような業界・会社にビジネスチャンスが広がっています。一方で、私は“生活を豊かにする”業界・会社に貢献・応援したいという気持ちを強く持っています。それは、人生において幸福感を感じた時というのは、子供のころ田舎の自然で元気に遊んでいた頃だったり、スポーツに汗を流した青春時代だったり、という記憶が強く残っているからです。
キャリアチェンジにあたりジョインする事業会社を選ぶ際には、上記の思いから、スキー場運営会社やキャンプ場運営会社を選びました。CFOとして会社に貢献し、アウトドアビジネス業界に貢献してきました。それとともに、アウトドアビジネスの悩みや難しさを身をもって経験し、蓄積してきました。
 今後は、アウトドアビジネスへの思いや知見をフルに活かして、アウトドアビジネスに特化して支援していきます。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

CFOというポジションは、会社の“アクセル”と“ブレーキ”のうち、“ブレーキ”の役割を求められるケースも多くあります。
“ブレーキを踏む”ということは、後ろ向きにとらえられることも多く、煙たがられることもありますが、数字を理解した上で客観的な根拠を持ち、かつ勇気を持って「NO」を提示することもあります。重要な意思決定においてそのような判断・提言をする場面は、責任を感じる一方で自分の仕事に誇りを感じる瞬間でもあります。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

公認会計士としてのキャリアのスタートであった監査法人時代は、監査がメインの仕事でした。監査という仕事は、会計基準に沿って適正か否か、○か×かの結論を表明するという、目的が明快であります。その意見表明について誰かの顔色を伺うものでもなく、複雑な利害関係の調整も不要です。また決算書の内容について責任は無い、すなわち会社の業績が悪くても基本は我関せずの仕事であります。ですので当時は、その明快な目的に向かってピュアに淡々と業務を進めていた記憶があります。
一方、事業会社でCFOとして会社を牽引する立場になると、答えのない選択・意思決定の連続であり、社内(上下・横)及び社外との調整の役回りを中心で行う立場になり、様々気を回す必要があります。また、CFOは企業価値の向上に責任を有する立場でありますが、自分が本当に中心となって会社を先頭で導いているのかという点に自信が持てないことが多くありました。ベンチャー企業のCEOは起業家精神が溢れパッションの塊ですが、自分はそこまでの熱量をもって事業を推進できているか、日々問いかけている自分が居ました。CEOの気持ちを本当に理解しようとするには、自分もその立場になってみることが必要ではないだろうか。自分で独立開業して自らが先頭で事業を進める立場にチャレンジしようと決断したのも、そのような課題意識をもったという背景もあります。

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