北條明宏(ほうじょうあきひろ) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

北條公認会計士・税理士事務所 他

代表

北條 明宏 ほうじょう あきひろ

関西でベンチャーサポートに特化した会計事務所を設立。中学時代から続ける吹奏楽で得た「何か極める情熱を持つ」公認会計士
革命家タイプ
革命家タイプ

1979年6月20日生まれ(44歳)
京都府出身 ・ 大阪府在住
関西外国語大学 外国語学部スペイン語学科 卒業

革命家タイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
  • 10
  • 0
  • 10
  • 20
  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 21.7%

自身の仕事に対して情熱を持って取り組む傾向にある。
また高いコミュニケーション能力を活かして、周囲と協力しながら物事を進めることができる。
知的好奇心も強いため、新しい考えや意見を取り入れることをいとわない。
物事を抽象化して考えるため、大局的な判断力を持つ。
ストレスを感じても過敏に反応することなく的確に対処ができるため、周囲からは誠実かつ落ち着いて見られることが多い。

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1キャリアサマリー
2002年
大学卒業後アコム株式会社入社 営業、債権管理に従事
2007年
一発奮起して公認会計士試験の勉強のためアコム株式会社を退職
2008年
公認会計士試験合格。有限責任監査法人トーマツ大阪事務所に入所。
金融機関に対する会社法監査、金融商品取引法監査業務中心に従事。
また、トーマツベンチャーサポート株式会社にて、ベンチャー支援業務にも従事。
2016年
有限責任監査法人トーマツを退職。
“関西のベンチャーサポート”に強みを持つ北條公認会計士・税士事務所を開業。
現在では、ベンチャー企業の役員や自らもベンチャー企業の代表に就任。
2018年
フューチャーベンチャーキャピタル㈱(JASDAQ上場)社外取締役 監査等委員に就任
趣味は、中学時代から続ける吹奏楽。全国吹奏楽コンクールにも出場する強豪となり、社会人になって現在に至るまで、継続する。
2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

私は監査法人時代に様々な経験をさせて頂きました。当初から、将来的に独立する可能性が頭の片隅にあったので、その点を視野に入れて監査法人でのキャリアを選択していました。最初、金融機関に対する会社法監査、金融商品取引法監査業務に従事しました。これは、私自身が金融機関出身という事で金融自体に興味があった事もありますが、将来独立するにあたり”金融機関が貸付実行を判断する上で、どのような評価をしているのか”を知っておきたかった事もあります。一方で、金融機関だけではなく、商社、小売、製造業等、様々な業種の監査にも携わる事が出来ました。この点、関西の監査法人の利点ではないかと思います。東京の監査法人だと大きな会社が多い事から、様々な業種の監査に携わる事は難しいのではないかと思います。様々な業種を知っておくことで、ビジネスの知識や管理体制の手法等を学ぶ事が出来ました。

その後、東京の金融事業部に人材交流として派遣され、東京ではさらに様々な経験をさせて頂きました。農業系金融機関に対するコンサルティングをする部門の立ち上げや、ビッグデータを監査に活用するプロジェクトチームへも参画しました。大阪に戻ってからは、トーマツベンチャーサポート株式会社を兼職しました。そこで、ベンチャー企業の資金調達、メディア戦略支援、大企業とのマッチング等、ベンチャー企業の様々な支援業務に従事しました。仕事は充実していましたが、ベンチャー企業へコンサルティングを実施するものの、自ら会社を経営した実績等がない事や経営の実務は未経験というのもあり、経営者へのコンサルティングがどこか他人事の様な気がしてしまいました。そこで、自分自身が経営の当事者となることを決意し、有限責任監査法人トーマツを退職し、北條公認会計士・税理士事務所を設立しました。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

現在、会計事務所の代表、自身のベンチャー企業、上場企業の社外取締役、ベンチャー企業のパートタイムCFO兼取締役、2社のベンチャー企業の外部監査役と様々なお仕事をさせて頂いております。
会計事務所では、一般的な会計事務所の業務である相続の税務業務を、個人や法人の経営者の方から受任しています。その他特徴的なものとしては、ベンチャー企業に対する支援業務があります。支援業務の具体的な内容は、税務業務はもちろんですが、そのほかに資金調達やベンチャーネットワークのご紹介になります。一般的な会計事務所で行う資金調達支援は、銀行からの借入に対する支援になります。私の場合、ベンチャーキャピタルからの出資等のお手伝いをするところが、他の税理士事務所との違いになります。もっと具体的にいえば、クライアントの外部CFO的な立場となって、ベンチャーキャピタルとの交渉や事業計画のブラッシュアップをさせて頂きます。また、ベンチャー企業に必要なネットワークもお繋ぎしています。

上記の様に、私の強みは、ベンチャー企業が経営するために必要なファイナンスや情報、ネットワークを提供できる事です。私の事務所は”ベンチャー企業に特化した会計事務所”というコンセプトに特化していることが強みかと考えており、恐らく関西の事務所では稀有な存在ではないかと思います。今後のキャリアパスとしては、ベンチャー企業の実務レベルにおける支援の経験を積んでいきたいと思っています。その経験を活かして、クライアントの企業様、自らの事務所やベンチャー企業が共に成長できればと思っています。

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