北條明宏(ほうじょうあきひろ) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

北條公認会計士・税理士事務所 他

代表

北條 明宏 ほうじょう あきひろ

関西でベンチャーサポートに特化した会計事務所を設立。中学時代から続ける吹奏楽で得た「何か極める情熱を持つ」公認会計士
革命家タイプ
革命家タイプ

1979年6月20日生まれ(40歳)
京都府出身 ・ 大阪府在住
関西外国語大学 外国語学部スペイン語学科 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

大手ベンチャー支援会社で培った経験やネットワーク。ベンチャー企業の役員を経験している事により、大手ではコスト的に出来ないベンチャー企業の経営に必要な実務的な支援や情報や、ネットワークの提供。大手監査法人での金融機関への監査やコンサルティングの経験から、金融的な支援が可能なこと。私の強みをあげると、このようなところだと思います。この強みを活かして、会計や税務の支援に加えて、普通の会計事務所では行わない様な、ベンチャーキャピタルやメディア、金融機関の紹介、資金調達する上での交渉の立会や事業計画の作成、ブラッシュアップ等を実施しています。

現在の公認会計士や税理士の市場においてライバルは多くいます。そのため、税務や会計という強みだけでは市場において勝てないと思います。私は前職の時代から何となくではありますが、会計や税務だけでない自分の強みを探していたと思います。私は独立を視野に入れていましたが、独立を考えておらず監査法人に長くいる方でも、会計以外で何らかの強みを見つける必要があるのではないかと思います。その強みを見つけるうえで、大手の監査法人は色々な経験をさせてもらえるのでオススメです。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

心が大きく動いた経験としては、監査法人時代にクライアントの基準や規定の策定に対するコンサルティング業務があったときに、お客様が満足してくださり次の受注につながった事が大きかったです。

この業務は、私が関わる前に第1フェーズが終わっていたのですが、先方の責任者が満足していない状態からスタートしました。この業務の内容は、先方が新しく取り組もうとしている業務について、 マニュアルの作成や規定化する事でした。監査業務はルーティーン業務が比較的多いですが、基準や規定の策定は、何もないところからゼロベースから作り上げていくものでした。そのため、最終成果物を作成するまで四苦八苦しました。また、クライアントからの満足度を高めるために、付加価値を提供しなければならないというプレッシャーもあり、非常に困難な業務でした。それでも、毎日夜遅くまでチーム内で様々な検討を行い、何とかクライアントに成果物を納める事が出来ました。その成果物に対する報告会の中でクライアントから感謝のお言葉を頂いた事や、次のフェーズの契約が決まった事は、”クライアントの為になるものが作れた喜びと満足感”を実感した瞬間でした。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

前職で経営者の方にコンサルティング業務を提供していた時に、実務を知らずにアドバイスをしていたことから、経営者に響いていないのではという悩みを感じた事がありました。これを乗り越えるために、経営やベンチャー企業の実務が記載されている書籍を読み、様々な経営者の経験談をヒアリングすることで、“経営者の視点”を学ぶよう努めていました。しかしながら、自ら経営の経験がない事から、やはり悩みは解決されませんでした。

私が会計事務所として独立するだけでなく自らベンチャー企業を起業したきっかけの一つが、この悩みを解決する事でした。自らベンチャー企業を経営したことで、経営者がどのような悩みを抱えているかがより理解できるようになりました。また、自らがベンチャー企業の経営者となったことで、支援者から支援を受けている時の”経営者の想い”も理解できる様になりました。書籍やヒアリングだけではわからない”経営者の視点と想い”を理解できる事は、現在のコンサルティング業務を行う時の強みになっているのではないかと思います。

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