北條明宏(ほうじょうあきひろ) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

北條公認会計士・税理士事務所 他

代表

北條 明宏 ほうじょう あきひろ

関西でベンチャーサポートに特化した会計事務所を設立。中学時代から続ける吹奏楽で得た「何か極める情熱を持つ」公認会計士
革命家タイプ
革命家タイプ

1979年6月20日生まれ(40歳)
京都府出身 ・ 大阪府在住
関西外国語大学 外国語学部スペイン語学科 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

人生の目的というほど大げさなものではないですが、私は人から必要とされる事でモチベーションが向上する性格です。そのため、今後もビジネスの分野で人から必要とされるような、稀有な存在でありたいという目的があります。

私には公認会計士という資格があるので、この目的を果たしやすい側面があるかもしれません。仮に将来AIがさらに発展し公認会計士の業務領域を奪っていくと、公認会計士という資格だけではビジネスの分野で人から必要とされなくなる可能性があります。これに対応するには、“公認会計士×○○○”というように、公認会計士の他に得意分野を持つことで、ビジネスの分野では稀有な存在になれる可能性が高いのではないかと思います。そういった意味で、その存在になれるツールとして公認会計士という資格は重要だと思います。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

今、私が会計事務所で頑張れているのは、吹奏楽とトーマツのおかげだと思っています。この2つにいつか恩返しをする事が目標です。

吹奏楽に恩返ししたい理由は、私は吹奏楽から様々な事を学び、その経験が社会人として大変役に立っているからです。私は中学校から15年ほど吹奏楽をやってきたのですが、その経験の中で、人との付き合い方や、お酒の飲み方、礼儀等々様々な事を学びました。また、小学校の時にイジメを受けていた私を救ってくれたのも吹奏楽でした。この吹奏楽への恩返しとして何をすべきかと業界について考えたところ、演奏家はプロになっても経済的に厳しい人が多いという問題がありました。この問題に対して、ITの力で新たな収益源を提供する事で吹奏楽の業界が発展してくれれば、恩返しになるのではないかと思っています。

一方でトーマツに恩返ししたい理由は、私が会計事務所を設立後もお客様に恵まれているのは、トーマツで得たノウハウが大変大きいと考えています。このノウハウが無ければ、私の強みとする分野は無かったのではないかと思っています。そして、いつか上場するベンチャー企業に関与することで、古巣のトーマツと仕事をさせて頂くことで、恩返しが出来ればと思っています。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

受験生へのアドバイスとしては、会計士試験は覚悟を持って勉強を始めてほしいとお伝えしたいです。勉強だけに打ち込むと1〜2年で合格できる試験なので、とにかく勉強に集中する事だと思います。そして勉強方法としては、理解を優先していった方が良いと思います。税理士試験の勉強範囲は背景が詠みにくい部分があるので、どうしても暗記部分が多くなってしまうのですが、会計士試験の勉強範囲は背景が明確に記載されている部分が多く、一つを理解すれば他の部分への応用も効きます。最初は時間がかかるかもしれないですが、まずは具体的な事例を思い浮かべて、理解を優先すべき部分は優先することが合格への近道ではないかと思います。

私が、他の会計士の方々にアドバイスするというのはおこがましいですが、キャリアを模索する会計士の方々に対しては、もし現在監査法人にお勤めで卒業する事を考えているならば、監査法人にいる間に色々な経験をした方が良いと思います。私はトーマツしか経験がないので他の監査法人はわかりませんが、大手の監査法人はやりたい業務に対して希望を出せば、比較的叶えてくれる様な気がします。

また、監査法人に残る事を考えている会計士の方については、将来的にAIが進歩したとき、監査業務と税務業務しか出来ない会計士は淘汰されていく可能性が高いと思います。そのときに備えて、監査法人時代に通常の事業会社に対する監査だけではなく、今から様々な経験を積んでおくべきだと私自身思います

1 2 3