植西祐介(うえにしゆうすけ) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社プレースホルダ

取締役CFO

植西 祐介 うえにし ゆうすけ

小さな意思決定の中に大きな意思決定への連続がある
研究者タイプ
研究者タイプ

1985年2月23日生まれ(34歳)
埼玉県出身 ・ 東京都在住
一橋大学 商学部 卒業

会計士データ
  • 年齢
    30代
    回答者全体の
    68.1%
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  • 役職
    取締役
    回答者全体の
    19.2%
    一覧へ
  • 企業種別
    事業会社
    回答者全体の
    44.0%
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  • 出身
    関東
    回答者全体の
    51.6%
    一覧へ
研究者タイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
  • 10
  • 0
  • 10
  • 20
  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 1.1%

自身のなかで深く物事を考え、計画立てて仕事を進めることができる。
またそれと同時に変化を恐れない柔軟さも併せ持つため、周囲の意見や新たな考えを取り入れて、型にとらわれない発想をすることができる。
脅威と感じる対象と面した時に状況を不安に思ったり、周囲と調和することに対してストレスを感じたりすることも。
堅苦しさはなく遊び心も持ち合わせているが、自身の態度が批判的に受け止められることもある。

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1キャリアサマリー
2007年
住友化学株式会社 入社
2012年
新日本有限責任監査法人 入社
2014年
同グループ内EYアドバイザリー株式会社へ転籍
2016年
株式会社ボストン・コンサルティング・グループ 入社
2018年
株式会社プレースホルダ 入社

新卒入社の住友化学は、私自身が派手・目立つことが好きではなく、地道に支えることや縁の下の力持ちとして役に立てる仕事を探していて、その中で日常生活や産業のあらゆる場面で使われる化学製品を作る会社を選んだというのがきっかけでした。実際に入ってみると、会社自体もそこで働く人も堅実で誠実な人が多くて期待通りの環境ではあったのですが、数年仕事をする中でどうしても物足りなさやダイナミックでない毎日の生活にジレンマ部分を感じてしまう時もありました。

そんな中、愛媛への工場転勤のタイミングが契機で、本社時代も企画・業績管理として管理会計は触れていましたが、初めて経理・財務会計を知ることとなり、その専門性や領域の深さに魅力を感じ、一念発起して公認会計士の勉強をゼロから通信教育にて開始しました。会社から帰って寮に籠って机に向かう生活を1年半続けるというかなりストイックな生活をしていたのですが、運を引き寄せる力も味方し試験にも1発合格できました。

試験合格後、新日本監査法人に転職し、メーカーを中心に国内監査業務に従事しました。国内監査を選んだ理由は、これまで化学業界しか知らなかった自分が、日本の様々な基幹産業に対して、財務会計面から理解を深めることが今後の事業会社に戻った時の大きな財産になると考えたからです。前職での実務要件も満たしていたので1年で会計士開業登録も終わり、その後に同EYグループ内のEYアドバイザリーでのコンサルティング業務を希望して転籍しました。ここでコンサルティング業務を初めて触れ、ボストン・コンサルティング・グループ(以下BCG)へ行くきっかけとなります。

BCGでは言葉では語り尽つくせないほどの経験を積みました。たった2年弱程度の短い期間ではありましたが、大局的に考えるということ、本当の意味での論理的思考を学んだこと、一人一人がプロ意識を持って徹底的にチームパフォーマンスを最大化させること、いかなる状況・いかなる立場であっても考えることを常に諦めないこと、などを教えて頂き、感謝してもし尽く尽せないくらいです。

これまでを振り返ってみると、重厚長大・伝統的な大企業での経営企画・事業管理の経験、監査法人での監査・財務経験、戦略コンサルティングファームでの各種プロジェクト経験、とハイブリッドなキャリアになりました。それぞれの領域では自分よりも何倍も優れた重鎮の方々がいますが、これらの視点を多面的に組み合わせて仕事を出来できる人は少なく、これを自分の強みとして今後のキャリア生活として生かしていきたいです。

2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

新日本監査法人では、素材メーカー・食品メーカー・外食産業・商社等のクライアントの財務監査・内部統制監査を行っていました。財務監査も好きですが、個人的に最も好きだったのは、内部統制監査で工場や営業所に往査してのヒアリング・ウォークスルー業務でした。前職時代に工場勤務していたこともあり、元々現場プロセスを重視する人間だったことと、会社から遠くなりがちな監査人が、会社経営を最も直に感じられる瞬間を味わえたからです。
失礼な話を承知で言いますが、そもそも新日本は3年で辞めようと考えて入所しました。私の元々のキャリアの始まりは事業会社であり、事業がダイナミックに動いていく流れの中心に常にいたいという情熱は変わっていなかったのですが、死に物狂いで掴んだ会計士試験合格というチャンスを生かして、会計士たる貴重な経験を得ないと絶対勿体ないなと思い、どの会社でも良いので上場企業の一連の財務・監査を理解することと、監査人としてインチャージ経験を積みたいと考えていました。
監査法人の後のステージも入所時に明確に決めていて、コンサルティングファームか事業会社の経営企画に入ろうと思っていました。結果、EYアドバイザリーに転籍しBCGに転職しコンサルティングの道に進むのですが、事業会社にそのまま戻らなかった理由としては、監査ではそれを通じて経営を知るということまでできますが、動かす・サポートするという経験まではできないので、事業会社に戻る前にもっとトップ目線での経営を知る業種・会社に行きたいと思ったからでした。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

現在は、プレースホルダというデジタル知育テーマパークを展開する会社のCFOとしての役割を担っています。弊社はまだアーリー~ミドルステージの会社ですし、私が入社した時期もシード~アーリーくらいの若いステージの時でしたので、CFOといいつつFinanceとしての役割は2~3割程度です。実際には、コーポレート業務全般を担当しており、経営企画・法務・財務経理・人事労務・SCM・知財・総務などの全領域で実務も含めて行っている一方、事業開発/営業/交渉担当としてフロントに出る場面などもあります。
ステージの若いベンチャー企業によくあるのですが、非常に多面的な視野と能力が求められる会社かなと思います。右脳と左脳の使い分けと、意思決定の迅速さと丁寧なリスク把握力のバランス、を常に意識して仕事しています。個人的には、こういうステージのCFOかCOOというのは、ボードメンバーの能力/得意分野のバランスの中で自分の立ち位置を決める必要があると思っており、弊社の現状においては、中長期的なリスクを評価していく人・しっかりと論理的に考えを巡らせる人・意思決定を早くクリアに行う人・想いやビジョンをもう一段形に変えていける人、が必要と感じており、それを自身が埋めようと立ち位置を決めています。

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