泉貫太郎(いずみかんたろう) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

外資系コンサルティング会社

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泉 貫太郎 いずみ かんたろう

会計に限らない専門性と多様性の両立、戦略コンサルティングで培ったあるべき思考をもとに、楽しんで成果が出る組織作りに挑戦
リーダータイプ
リーダータイプ

岐阜県出身 ・ 東京都在住
慶應義塾大学 商学部商学科 卒業

リーダータイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
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  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 17.5%

人とコミュニケーションをとることが好きで、新しい価値観や知識の吸収に貪欲である。
協調性も高く、相手に対して思いやりを持って接することができるため周囲から頼りにされやすい。
自身の仕事に対しても責任感を持って誠実に取り組むことができるが、予想外のトラブルや問題が起こった時には動揺したりイライラしたりすることもある。
上昇志向があるため内にこもらず積極的に物事に挑戦していく傾向にある。

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1キャリアサマリー
2008年
あずさ監査法人 IPO事業部 非常勤入社
上場・非上場企業の監査および上場準備初期調査、IPO支援に携わる。
2011年
同 公会計・インフラ部に異動
一般企業に加え、学校法人・社団法人・独立行政法人の監査、大規模IPO支援、会計アドバイザリー、財務調査、およびそれらの案件獲得に関わる。
2014年
外資コンサルティング会社 入社(現職)
戦略コンサルタントとして、財務・経営管理、調達、人事、総務等の機能戦略の策定・導入、組織再構築、人材育成等に従事。グローバル組成チームでのプロジェクトの設計やマネジメント、デリバリ、セールスを担う。
2017年
公認会計士協会東京会青年部 委員長就任
公認会計士業界・業界外・関わる個人の三方良しという活動理念と、組織・世代を繋ぐハブとしての青年部組織の在り方を掲げ、ネットワーキング・自己研鑽の機会提供となる各種イベントを企画・実行。
2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

監査法人においては、大きく3つの転機があった。1つ目は、IPO事業部に所属したことである。公認会計士試験に受かった後のレールはあらかじめ決めていた。監査法人に入ること。そして、部門としては、少し変わったことを経験できる部門に行きたかった。そこで、第一希望にIPO事業部、第二希望に公会計部を考えた。特にIPO事業部がある監査法人の採用面接を受け、最終的にはアットホームな雰囲気を重視し、あずさ監査法人に決めた。同監査法人では、とにかく人に恵まれた。

2つ目は、公会計・インフラ事業部へ異動したことである。異動した先でも、様々な案件に関わることができた。監査で言えば、広告業・旅客運送業・製造業・医薬・製菓・運輸業等々幅広く、また監査先も上場・非上場企業・学校法人・社団法人・独立行政法人など多岐に渡った。また、数多くの国内出張を経験し、日本の広さを感じ、冒険心がついた。また、多くの方に助けてもらい、感謝の心が芽生えた。

3つ目は、大規模IPO、会計アドバイザリー業務に従事したことである。前者ではクライアントバリューを求め、ある程度型が決まった部分も多い監査調書ではなく自ら考えたものをアウトプットにしていること、そして後者では“専門家としての意見”を求められたことに非常に驚いた。そんなとき、受験時代は“会計士になって何をしたかったのか?”ということを思い出した。自ら考え、提案するコンサルティングをすることだった。

転職を決めるにあたり、仕事を決める上でのいくつかの基準を考えた。そして、その基準のうち、“好奇心”を第一に、外資コンサルティング会社の戦略コンサルタントに転職した。また、監査法人退職時に誰もが温かく送り出していただいたこと、パートナーの方々から教えていただいた、「言葉にはならない“something“を大切にすること」、「どこにいても“本物”になること」という言葉にも心より感謝し、今の行動スタイルの一部になっている。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

経営コンサルティングとして、グローバルで活躍する企業に対し、経営に関わる課題の定義、将来像の策定、ソリューションの定義・実行支援等を行っている。クライアントの状況、業界環境・テクノロジーの動向などに合わせたオーダーメードでのサービス提供になるため、常に新しいことにチャレンジできる環境である。また、グローバル案件が多く、クライアントやチームメンバーも多国籍で、かつそれぞれ何らかの専門家であるため、言語力の前に、考える力・伝える力・動かす力、業界・領域知識、ソリューションの知識が求められる。

今の会社にいる方々は、リーダーシップやコーチング、課題特定・解決、ファシリテーション、合意形成、テクノロジーなど、それぞれ様々な方面での尖った強さを持つ人が多く、学べることが無数にあるとともに、日々刺激になる。

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