吉川青磁(よしかわせいじ) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

IIJ Europe Limited

Business Development

Business Consultant

吉川 青磁 よしかわ せいじ

どこでも自由に生きていける力をもつために「会計×IT×グローバル」の軸でスキルセットを磨き続ける
革命家タイプ
革命家タイプ

1983年1月18日生まれ(36歳)
大阪府出身 ・ イギリス ロンドン在住
大阪教育大学 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

私の独自の強みは、会計とITを軸に様々な業務を様々な立場で経験してきたこと、及び、それらの経験をミックスさせることだと思います。最近では、多国籍なスタートアップ企業での経験や、ロンドンでの生活・仕事の経験もあってグローバルという要素も入り、「会計×IT×グローバル」の軸になってきました。

あえて粒度を気にせずに書き連ねると、会計の軸では、IFRS、監査、業務プロセス改善、経理、財務、上場準備、内部統制、財務デューデリジェンスなど。ITの軸では、RPA、クラウド、リスク管理・顧客管理・販売管理等のシステム開発などを経験してきました。

今の仕事は、欧州の日系企業に向けて業務プロセス見直しを含めたRPAなどの導入(いわゆるデジタルトランスフォーメーションのコンサルティング)や、新しいテクノロジーを使った新規事業開発がメインです。会計軸の内部統制や業務プロセスと、IT軸とをミックスするような仕事で、ちょうど自分の専門性のセットが全部うまくハマるような感じで、非常に充実しています。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

スタートアップで働いたとき、これまで全く関わりのないタイプの人たちと仕事をしたことが強烈な体験として心に刻み込まれています。
これまで多くの時間を過ごしてきたコンサルティング会社にしても監査法人にしても、どこか性質の似たような人たちが集まっていたような気がします。

しかしそのスタートアップでは、創業者がスリランカ人でスイスのチューリッヒ工科大学出身、エンジニアは8割外国人、日本人でもGoogleやゴールドマン・サックスなどの外資系企業やスタートアップ界隈では有名なfreee出身者だったりと、エッジのきいた人たちが沢山いて、はじめはカルチャーショックを受けました。
そこで学んだことは「とにかく、早くアウトプットをすること」「理想形からスタートして物事をすすめること」「対話が重要」ですね。改めて書き出してみて、基本的なことだなあと思いましたが(笑)、強い熱量をもってそれを実践するというところが心に響きました。
この体験は、その後、独立事務所としての上場準備コンサルティングの仕事や、イギリスでの事業開発やITコンサルティングの仕事をする上でも活きています。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

公認会計士と聞くと、一般的には監査のスペシャリストというイメージだと思いますが、私はコンサルティングからスタートしたこともあり、そこまで長く監査を経験していないのが悩みどころでした。

経理や上場準備、業務プロセスコンサルティングなどをしていると、監査上どうなんだろう?という場面が多々あり、もちろんこれまでの勉強を通して理論的には分かってはいるものの、実務上の勘所がもっとあれば、、、と思うこともしばしば。

悩んでいても仕方ないので、とにかく自分なりに考えること、自分よりも詳しい人に聞くことを心がけました。元同僚、受験時代の友人さらには自社に監査に来た監査人にまで。監査的にはどう見るのか、あるいは、本当にそこまでチェックする必要あるのか?というところを聞いたりしました。日本の会計基準に明確なガイドラインが無い場合は、関連資料を引用したりしながら自分でポジションペーパーを作って監査人に確認を求めたりもしました。

そうやって試行錯誤しているうちに、監査経験の不足が気にならなくなってきました。
監査だけではなく、事業会社での実務経験、ITや会計コンサルティングなど、監査以外の専門性を強めてきたことによって自分なりのスタイルが確立されてきたことも一因かと思います。

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