樽見伸二(たるみしんじ) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社global bridge HOLDINGS

取締役

樽見 伸二 たるみ しんじ

豊富なIPO経験とCFO経験を持つ社会福祉事業の専門家。誰からも信頼される人柄で組織を統率
補佐官タイプ
補佐官タイプ

1982年11月15日生まれ(36歳)
東京都出身 ・ 東京都在住
立命館大学 経営学部 卒業

会計士データ
  • 年齢
    30代
    回答者全体の
    67.4%
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  • 役職
    取締役
    回答者全体の
    20.3%
    一覧へ
  • 企業種別
    事業会社
    回答者全体の
    44.8%
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  • 出身
    関東
    回答者全体の
    50.6%
    一覧へ
補佐官タイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
  • 10
  • 0
  • 10
  • 20
  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 1.2%

自身を取り巻く環境に対して柔軟に対応し、臨機応変に物事を進めていくことができる。
また予期せぬ事態が起こっても不安になったり臆したりすることなく、周囲やチームのメンバーとうまく連携して仕事を進める力強さを持つ。
慣習や規則を重視する傾向にあるため、既成概念にとらわれない意見や新しい考えに対して壁を作ってしまう側面も。
内向性が強い傾向にあるが、落ち着きがありどっしりと構えている印象がある。

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1キャリアサマリー
2004年
大学4年生で新日本有限責任監査法人東京事務所に入所。建設業監査に携わり、企業会計ナビEYの執筆活動を行う。
2011年
サクセスホールディングス株式会社(現ライクキッズネクスト株式会社)のIPOプロジェクトマネージャーとして入社。同社を大証JASDAQ上場→東証2部上場→東証1部上場させ、執行役員管理部長に就任。
2016年
PwCあらた有限責任監査法人IPOソリューション部に入所し、IPOコンサルタントとして活躍。
2017年
IPOコンサルタントして樽見伸二公認会計士事務所を設立。IPOコンサル業務を行いながら、㈱global bridge HOLDINGSの取締役に就任。IPOコンサルだけではなく経営に広く携わる公認会計士として活動中。
2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

東京に来た理由。そして新日本監査法人に入った理由

会計士試験に合格した当時は就職難の時代でした。関西の監査法人説明会が先にあったので、とりあえず某監査法人の面接に行くと、公開模試の成績順に座らされて、席が足りなくて入れない人は「採る気がないから」と帰らされたことが衝撃的でした。関西がこのような閉塞的な雰囲気があったということと、もともと地元が関東だったので、「関西より東京のほうがいいだろう」と東京へ行くことにしました。

大学は立命館に通っていて、そこで仲良くなった先輩が新日本で働いていました。新日本の評判を聞くと「イイと思うよ~」というので、その一言で新日本の東京事務所に入所することにしました。新日本では、国内部に配属され、建設業から小売業まで国内業種を一通り経験することができたと思います。ただ、会計監査の経験だけだとつまらないので、企業会計ナビという法人の会計サイトの執筆活動もしたりしていました。

キャリアチェンジのきっかけ

キャリア選択の転機は、自分の2期上の先輩がマネージャーになった時でした。2年後に果たして自分はマネージャーに昇格することができるのだろうかと考えるきっかけになりました。マネージャーになれるだけの他の公認会計士と差別化できるものが、自分にはあるのだろうかと。監査法人は公認会計士の集まりなので、公認会計士という資格があるだけでは優位性は保てません。考えていく中で、幸いなことに私の場合は大学生で合格して監査法人に入っていたので、他の人よりも若いことがアドバンテージなのだと気が付きました。それで「まだ若いから、どう転んでもたぶん何とかなるだろう」ということで転職を決意しました。

もともと大きな目標があったわけでないので、「何をするか?」を考えることから転職活動が始まりました。自分の中では、公認会計士が活躍できるフィールドは“海外”、“M&A”、“デリューデリ”、“IPO”の4つのイメージがあり、その中から選択することにしました。

自己分析すると、そもそも英語は大嫌い、M&Aもピンと来ない。といっても、デューデリはかなり大変ですぐに飽きると聞いていたのでやりたくない。消去法で最後に残ったのがIPOでした。いろいろな分野で広く経験を積めそうだしカッコよさそうだからという理由で、“IPO”が経験できる事業会社を目指すことにしました。

サクセスを知ったきっかけは、日本公認会計士協会のキャリアナビに“IPOプロジェクトマネージャー募集”と掲載されていたのを目にしたことでした。募集内容を調べてみると保育園の会社でした。保育業界は今後も成長が見込まれる成長産業で、魅力を感じました。当時のCFOの方が面接してくださったのですが、その方も公認会計士でなんとなく馬が合いました。他の会社も何社か受けましたが、「成長産業だし、上司の人と馬が合う」ということが決め手となりサクセスに入社することにしました。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

現在は、自分の個人事務所でIPOコンサルタントとしてコンサル業務を行うとともに、㈱global bridge HOLDINGSの取締役を務めています。

IPOコンサルタントの仕事内容を一言でいうと“経営企画”で、会社経営にかかわることはほぼすべてやっています。資本政策や役員体制、中期経営計画、主幹事証券対応など、上場に向けての全ての業務に提案やアドバイスを行っています。IPOは、サクセス、PwCあらた、㈱global bridge HOLDINGSで何度も成功させた実績があり、これまでの自分の経験や失敗を活かせる仕事なので、天職だと思っています(笑)。今も、数社のクライアントにIPOコンサルタントとして参加させていただいています。

取締役を務めている㈱global bridge HOLDINGSは、保育事業を主に行っている会社です。取締役として入社する前から、IPOコンサルタントとして上場計画や資本政策といった幅広い経営コンサルを行い、同社を東証に上場させることに成功しました。

実は関与した当時は、社内に上場計画や資本政策を立案する余裕が無く、かつ、会社の成長ストーリーにマッチした上場市場の選択ができていなかったため、上場計画が立ち往生していました。一方で東証関係者から、「いま、TOKYO PRO Marketという新しい株式市場を発展させたいと思っている。特に、社会的意義の高い会社に上場して欲しい」という声を頂いていました。そこで、プロマーケット市場での上場計画・資本政策を立案し、会社にとって最善の形で上場することができました。東証関係者も保育という社会的意義の高い会社が上場したので、関係した皆さんが喜ぶIPOを成功させることができたと思います。

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