小野宗則(おのむねのり) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

リゾルトパートナーズ株式会社 他

代表

小野 宗則 おの むねのり

会計士と中小企業との懸け橋となり日本を盛り上げる
開拓者タイプ
開拓者タイプ

1989年4月28日生まれ(35歳)
大阪府出身 ・ 神奈川県在住
大阪市立大学経済学部(現:大阪公立大学)

開拓者タイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
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  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 3.5%

活動的でエネルギッシュ。
そして勤勉であるため、仕事に対して真面目に積極性を持って取り組むことができる。
また知的好奇心があり心に壁を作らない傾向にあるため、他人の意見や新しい考えを柔軟に取り入れることができる。
状況に対して過敏にならずストレスをうまく対処することができるが、自分のペースを重んじるため、場合によっては協調性がないと受け止められることも。
上昇志向があるため挑戦することをいとわない。

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1キャリアサマリー
2010年
公認会計士試験合格
2012年
有限責任監査法人トーマツ 入所
2017年
Deloitte Touche Tohmatsu Jaiyos Co. Ltd.(トーマツ タイ事務所)に出向
2020年
日系投資(PE)ファンドに転職
2024年
リゾルトパートナーズ株式会社、リゾルト会計事務所 創業

 大阪の中高一貫男子校である大阪星光学院中学に入学した。中学受験期間に聞いていたGLAYに憧れ、プロミュージシャンになるべくバンド活動に明け暮れる。GLAYのように、人に影響を与え変化を起こせるようなミュージシャンになりたいと思っていたが、高校3年の途中で自らの才能に限界を感じ、ミュージシャンの夢を断念。一念発起して大学受験を決意した。
 大阪市立大学経済学部に無事進学。何かを成し遂げたいという気持ちを捨てきれず、高校時代の家庭教師の先生の勧めもあって、大学2年生の初めから会計士の勉強を始める。会計士になれれば、経営者の良き理解者・伴走者という立場で、人に影響を与え変化を起こせる人間になれると思ったからである。
 大学3年生の時に会計士二次試験に合格し、卒業後の2012年2月に有限責任監査法人トーマツに入社。グローバルメーカーをはじめ、計15社の監査を約5年半経験した。2017年7月には同監査法人のタイ事務所へ2年間出向し、経理プロセスの改善・構築支援などのコンサルティング業務に主に従事した。2019年8月に日本に帰任した。
 2020年2月には日系PEファンドに入社し、中堅・中小企業に対する投資業務に従事した。2件の投資(投資後の支援を含む)および1件のExitを含む計4件の案件に関与した。案件開拓から投資実行、投資先支援に至るまで幅広く関与し、そのうち1社については社外取締役として関与し、関与期間中にスタンダード市場への上場も実現した。
 2024年1月に、中堅中小企業の成長を支援したいという想いから、リゾルト会計事務所・リゾルトパートナーズ株式会社を創業。M&A支援から上場準備支援に至るまで、幅広い業務を提供している。

2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

 海外業務に興味がなく、英語も苦手であった私は、トーマツでは国内監査部門に所属し、製造業を中心とした監査に従事していた。メインクライアントが合併によりグローバル進出することになり、海外監査人とのコミュニケーションが少しずつ発生し始めた。偶然このタイミングで海外駐在から帰ってきたマネージャーから話を聞くうちに、徐々に海外業務への興味が湧いていった。そこから一念発起して英語を猛勉強し、1年半後の2017年7月にタイのバンコク事務所へ赴任することとなった。
 バンコクでは、在タイ日系企業に対する監査サポートのほか、監査・アドバイザリー業務の新規開拓営業、決算管理体制の構築支援等のアドバイザリー業務の提供など、幅広い業務に従事した。アドバイザリー業務にはやりがいを感じていたものの、アドバイザーではなくプリンシパルとしての立場で、よりビジネス/経営視点での企業の変革に関わりたいという気持ちが芽生えたことから、PEファンドへの転職を決意した。
 ファンドでは、中堅・中小企業に対する投資業務に従事し、案件開拓から投資実行、投資先支援に至るまでの業務を幅広く経験した。投資先の1社については、社外取締役として関与し、その後スタンダード市場への上場も実現した。
 投資先の上場という一つの良い区切りを迎えたことから、ファンドを退職し、2024年1月にリゾルトパートナーズ株式会社・リゾルト会計事務所を創業する運びとなった。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

 現在の仕事の内容は、主に中小企業への投資・コンサルティング業務である。投資業務では原則として外部資金は用いず、自己資金と借入による投資を行い、マイクロ~スモールキャップ企業を対象としている。Exit(第三者への譲渡)を必ずしも前提とはせず、中長期的な視点で企業の成長を支援している。コンサルティング業務では、PEファンド等で培った経験・ノウハウを活用しながら、M&Aアドバイザリー(FA、DD、VAL、PMI等)を中心に、戦略・会計・税務等の幅広いテーマに取り組んでいる。
 リゾルトパートナーズで働くことの魅力は、メンバーの経験の幅が広く、投資とコンサルティングの双方のスキルセットを伸ばすことが可能である点だ。コンサルティング業務ではM&Aや戦略などの企業経営に直結する分野で経験を積むことができ、投資業務では20代~30代から企業投資や企業経営に携わることができる。スタートアップ企業であるため、ひとりひとりが裁量を持ち、立場や役職に関係なく意見交換ができ、かつ、それが実行されやすい風通しのよい職場づくりを心掛けている。また、透明性のある成果連動型の報酬体系を導入している。

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