前田恭平(まえだきょうへい) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社グローバル・パートナーズ・コンサルティング

執行役員

前田 恭平 まえだ きょうへい

受け身を超えて、挑戦の伴走者へ
革命家タイプ
革命家タイプ

1986年10月31日生まれ(38歳)
北海道札幌市出身 ・ 東京都在住
中央大学商学部会計学科

革命家タイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
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  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 21.8%

自身の仕事に対して情熱を持って取り組む傾向にある。
また高いコミュニケーション能力を活かして、周囲と協力しながら物事を進めることができる。
知的好奇心も強いため、新しい考えや意見を取り入れることをいとわない。
物事を抽象化して考えるため、大局的な判断力を持つ。
ストレスを感じても過敏に反応することなく的確に対処ができるため、周囲からは誠実かつ落ち着いて見られることが多い。

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1キャリアサマリー
2010年
公認会計士試験合格
2010年
監査法人トーマツ(現・有限責任監査法人トーマツ)入所(東京監査事業部所属)
2017年
株式会社グローバル・パートナーズ・コンサルティング 入社
2024年
IPO準備企業(SBIアラプロモ株式会社)の社外監査役に就任

私は2010年に公認会計士試験に合格しました。大学時代は進路に迷っていましたが、会計ゼミの仲間が試験に挑む姿に刺激を受け、「若いうちから企業全体を見て学べる」という点に魅力を感じ、会計士を志しました。同年、就職氷河期の余韻が残るなか、有限責任監査法人トーマツ(東京監査事業部)に入所しました。歓迎ムードとは言いがたい環境で小さなアサインから経験を積み、金融・商社などの会計監査や内部統制監査に従事するなかで、企業財務の基礎と現場感覚、そして「やりきる力」を鍛えました。
2017年には、企業側に近い立場で能動的に価値を出したいと考え、現在執行役員を務める株式会社グローバル・パートナーズ・コンサルティングへ転職しました。M&A支援(FA、財務DD、モデリング、バリュエーション、PMI)、IPO支援、内部統制、不正調査など、監査・税務以外の幅広い領域に携わってきました。2024年にはIPO準備企業(SBIアラプロモ株式会社)の社外監査役に就任しています。多様な案件を横断しながら、対面・現地主義を軸に幅広い経験を重ねています

2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

トーマツでは国内事業部に所属し、金商法および会社法に基づく監査業務に従事しました。繁忙期には朝から晩まで作業が続くこともありましたが、決められたスケジュールのなかでどのような業務もやり切る姿勢を身につけることができました。 監査法人時代には、議事録や重要資料に触れるだけでなく、若手のうちから財務部門の幹部や経営者と直接ディスカッションを行う機会が少なくありませんでした。経験の浅い立場ながらも対等に議論することを求められるなかで、自然と物怖じしない度胸とロジカルシンキングを鍛えることができました。一方で、監査は大切な経済基盤であるものの、性質上どうしても受け身から始まり、誤りを指摘することに終始してしまう局面も多く、そのたびに葛藤を抱えていました。誰かの「ありがとう」を原動力にして働きたい自分にとっては、いまひとつやりがいにつながらないもどかしさがありました。 そのような経験を経て、より企業側に近い立場で能動的に価値を提供するようなキャリアを歩みたいという思いが芽生えました。当時は一社に腰を据えるイメージが持てなかったこともあり、事業会社への就職ではなく、幅広い業務に携われるコンサルティングファームを志向しました。そのなかで、グローバル展開・ファイナンス支援・テクノロジー活用を横断的に掲げるグローバル・パートナーズ・コンサルティングに出会い、2017年に転職しました。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

私が所属する株式会社グローバル・パートナーズ・コンサルティングは、シンガポール法人Global Gateway Advisorsや国内のグローバル・パートナーズ・テクノロジーと協働し、三本柱であるGlobal×Finance×Techの領域を横断しながら経営課題を支援するコンサルティングファームです。各領域に特化したファームは多いですが、海外展開からファイナンス支援、テクノロジー導入まで一気通貫で伴走できる点に共感して入社しました。私が所属するファイナンス領域では、会計監査を除く財務・会計支援を担い、IPO準備や資金調達支援、内部統制整備など幅広いサービスを提供しています。
現在は国内外のM&A支援に注力しており、FA業務、財務デューデリジェンス、モデリング、バリュエーション、PMIなどを幅広く担当しています。今後はより大規模なクロスボーダー案件や新興国市場への挑戦を視野に入れ、日本企業の海外展開を金融とテクノロジーの両面から支援していきたいと考えています。

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