太田悠介(おおたゆうすけ) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社マイクロアド

取締役CFO

太田 悠介 おおた ゆうすけ

起業家そしてベンチャー企業CFO。会計士が憧れる二大職業で成功をおさめたストイックな会計士
革命家タイプ
革命家タイプ

1983年(37歳)
山梨県出身 ・ 東京都在住
横浜国立大学 工学部 卒業

革命家タイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
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  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 19.7%

自身の仕事に対して情熱を持って取り組む傾向にある。
また高いコミュニケーション能力を活かして、周囲と協力しながら物事を進めることができる。
知的好奇心も強いため、新しい考えや意見を取り入れることをいとわない。
物事を抽象化して考えるため、大局的な判断力を持つ。
ストレスを感じても過敏に反応することなく的確に対処ができるため、周囲からは誠実かつ落ち着いて見られることが多い。

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1キャリアサマリー
2007年
監査法人トーマツ金融部門に入所。
2011年
SCS Global Consulting中華圏統括に就任。
2017年
株式会社マイクロアド(MicroAd,Inc.)取締役CFOに就任。
2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

経営者と近い仕事をしたい。そう思い、当時トーマツのトータルサービス部への配属を希望していたのだが、金融グループに配属された。配属されてみると、金融・IT・英語を勉強できる恵まれた環境だった。クライアントがADR(米国預託証券)で上場していたこともあり、英語を勉強する機会にも恵まれた。

クライアントは銀行など金融機関が多かった。銀行のビジネスの中で貸出業務が主要ビジエスであり、顧客が返済可能なのか審査(この審査を『自己査定』という)をする専門の部署がある。監査では銀行が実施した審査が合っているかどうか確かめる作業を行う。他の勘定科目を担当するよりも面白いはずなので「自分にやらせてください」と上司に申し出て、監査を担当させてもらった。自己査定業務の監査では、優秀な銀行員たちが考えた計算方法や分析手法を知ることができたし、間接的ではあるが幅広い業種をみることができたので、とても参考になった。

リーマンショックがあったときも金融業界の危機をいち早く知ることができた。アメリカを含めた先進国の経済が崩れていくのも目の当たりにした。先進国が崩壊していく一方でアジアは活気があり、そのポテンシャルに魅力を感じた。「これからアジアが来る。その場に行って肌で感じたい」という思いが強く湧き上がった。そして、すぐにアジアに行こうと決意した。監査法人では短期駐在という選択肢はあったが、期限無しの長期で行くためには長い間待たなければならなかった。それでは遅すぎる。まだ三次試験の合格発表も出ていなかったが、3年半でトーマツをやめて単身アジアに渡った。

一番近い中国から入り、上海、深圳、香港、タイという具合にアジア各地を半年かけて渡り歩いた。語学を勉強しながら市場調査をしたり、現地の社長とアポをとって直接話を聞いたりしているうちに、前職であるSCS Global Consultingの社長に出会った。「アジアでこういうことがやりたい」と話すと、「そういうことなら中華圏で自由にやってみたらいい」と誘われて、中国で新規に会社を立ち上げることになり一人でビジネスを開始した。いろいろなことがあったものの、顧客へ会計税務を中心としたトータルサービスを約5年間提供し、関連会社も含め50名規模になった。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

現在の仕事はCFO業務なのでバックオフィス全般管理と経営をやっている。経営者のうち営業系はビジネスを作り形にしていく。CFOはそれ以外のすべて担当というイメージ。上場に向けた体制づくり、監査法人対応、各銀行とのコミュニケーション、IPO資料作成、バックオフィス系の管理、投資管理、海外展開や収益管理も自分が担当している。

この会社に入って見えた課題の一つが、組織の規模に応じた効率的な体制作りだった。従業員数が200人を超えていたにもかかわらず、少人数の頃と同じシステムを使い続けていたので、非効率な作業が多く行われていた。そこで業務の棚卸しをして、業務整理と同時にシステムも変更し管理の仕組を整えた。

監査法人での監査経験、SCSでの海外でのマネジメント経験は、現職のCFO業務に生かされている。特に監査経験は上場に際して非常に役に立った。また、監査法人での体系だった考え方やリスク分析手法は有益で、今もありがたく思っている。

CFOの仕事をしていると、会社の業務詳細を見ようと思えばいくらでも見ることができる。だが自分が専門家ではない部分が大量にあるなかで、どこまで専門外の知識を知るか、アップデートしていくべきかは常に意識している。また200人、300人と組織として大きくなっていくなかで、組織規模に合わせた社内機能やシステムを意識しながらやっていく必要があると感じている。

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