田口豊基(たぐちとよき) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

クオールホールディングス株式会社

経営戦略本部経営企画部

統括主任

田口 豊基 たぐちとよき

自分で考えた事業・サービスを形にして、世の中の人々の役に立ちたい
演出家タイプ
演出家タイプ

1990年2月26日生まれ(34歳)
長崎県出身 ・ 東京都在住
早稲田大学政治経済学部経済学科

演出家タイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
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  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 3.2%

エネルギッシュで積極性があり、主体性を持って物事にチャレンジしていく傾向にある。
また自身の仕事に対して求められる役割を把握して、周囲と協力しながら計画を進めることができる。
ストレスを感じても自身で対処する術に長けていると同時に、他人を思いやる優しさを持ち合わせている。
協調性を大切にする反面、既成概念や慣習を重視する傾向にあるため、新しい意見や考えに批判的になってしまうこともある。

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1キャリアサマリー
2011年
大学3年時に論文式試験合格
2013年
有限責任監査法人トーマツ入社
2015年
クオール株式会社(現 クオールホールディングス株式会社)入社 財務部配属
2019年
経営戦略本部へ異動

高校時代に将来の進路を考えた時に、社会の課題を解決して人の役に立つような仕事をしたいと考え、経営に興味を持ちました。そして大学入学後、経営に関する資格を取りたいと思い、公認会計士の勉強を始めました。
トーマツでは、上場企業3社を含む、5社の会計監査を担当し、サービス業を営む企業の株式公開支援にも従事しておりました。監査を行う中で、チェックする側から数字を作る側になりたいと考えるようになり、事業会社への転職を決意しました。
クオールへ転職後、財務部時代は、上場企業の経理業務や開示書類作成を行うだけでなく、M&Aでグループ入りした会社の会計面でのPMIや銀行との借入利率の交渉など、経理財務業務を幅広く担当しました。
経営戦略本部に異動した後は、予算策定・管理や、新規事業の企画・実行、買収候補の探索~クロージングまでの、一連のM&A業務などを行っております。
今後は、色々な会社様と連携を深め、社会の課題を解決するような事業を生み出し、自社をさらに人の役に立てるような会社にしていければと思っております。

2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

前述のとおり、監査法人では、国内監査部門で上場企業を中心に監査を担当しておりました。
新卒で入社した私にとっては、実務を学び、様々な業界や会社の仕組みを知ることができたのは、貴重な経験でした。一方で監査業務に慣れるにつれて、監査は分析やチェック作業が中心で、クライアントへ提案するのは難しいともどかしさを感じるようになりました(後述の通り、転職してから、クライアントに提案できることはいっぱいあったなと実感したのですが)。
そこから次のキャリアを真剣に考え、コンサルやアドバイザリーなどの第三者的な立場よりも、自分で数字を作ってみたいと思い、事業会社への転職を決めました。そして職種は、まずは監査と親和性の高い経理部門から入り、最終的には、数字(会計処理)の元となる事業の戦略を考える経営企画部門に行きたい、と考えました。
また、私が監査法人にいた時期は、まだ働き方改革などもあまり進んでいない時代でしたので、体調を崩したり休職したりする方が部門内に複数名おり、非常にショックを受けました。この経験から、働く人の健康管理について関心を持ち、また関連して、育児や介護など様々な理由で働きたくても満足に働けない人たちの役に立つような仕組みを作りたいと考えるようになりました。そこから、転職先の業種として、人材業界やヘルスケア業界を主な対象とするようになりました。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

今は、経営戦略本部経営企画部というところに所属しております。
予算の策定・管理や会議体の運営といった、一般的な経営企画部門の業務もありますが、そのほかにも新規事業の企画・実行、買収候補の探索~クロージングまでの一連のM&A業務など、より事業に近い業務もあります。また、IR業務やガバナンスに関わる業務も行っております。この通り、幅広い業務を行っているため、日々勉強といった側面があります。
また、ホールディングスという立場にいるため、グループで行っている事業すべてに関与しております。そのため、色々な事業について考え提案するという面白さがあります。
今後のキャリアパスとしては、経営企画部門でのステップアップや他部門への異動だけでなく、既存のグループ会社や新たにM&Aでグループ入りした会社に出向するといった道も考えられます。

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