甲村渓介(こうむらけいすけ) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

PwCあらた有限責任監査法人

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アソシエイト

甲村 渓介 こうむら けいすけ

迷ったら、やってみる
事務次官タイプ
事務次官タイプ

1992年2月26日生まれ(30歳)
島根県出身 ・ 神奈川県在住
京都大学 経済学部 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

私の強みは、「考えることが好きであること」および「諦めが悪いこと」の2点だと考えています。
監査業務においては、効果と効率のバランスをどうとっていくかが永遠の課題です。これは平たく言えば「限られた時間の中で何をどこまでやるか」ということになります。私はこれを、「時間の制約のためにここまでしかできなかったが仕方ない」という免罪符として捉えるのではなく、「与えられた時間の最大限までは考え、理解することを続けてよい」と捉えることとしています。何事も初めは理解に時間がかかってしまいますが、そこで時間を最大限かけてでも諦めずに理解しようと考え抜くことで、後々その経験が活き、効率性が上がっていくものと信じて業務に当っています。いまだ効率性が上昇していく好循環の域には達しているとは思えませんが、諦めずに考え抜いたことで自身が担当した業務・分野の中でも、何を聞かれても答えられる程度に詳しくなれたと自負できるものが幾つかあり、その理解を深めたことで監査業務にも貢献できたものがあるとも感じています。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

個人的に監査業務の中で面白いと感じる瞬間は、分からないことが解明され、理解できたと確信した瞬間です。受験時に勉強した知識はあくまでも単純化した模範的な会計処理であり、実務ではより煩雑な処理が行われていることが多々あります。これは、組織形態や業務自体が複雑であることや、管理目的で処理を追加していること等が原因ですが、その結果会社の処理が一見何を行っているのか全く理解できないこともあります。そのような状況に出会うと私は燃えるタイプなので、複雑に絡み合った糸を少しずつほぐしていきながら、会計処理として正しいのか整理をしていきます。大変骨は折れますが、その結果、全容を解明し理解できたと確信した瞬間は高揚感を覚えます。これは、監査人冥利に尽きると考えています。
また、アドバイザリー業務の一環で、有価証券報告書の業務に関わることは経理を学べる機会でもあり、非常にうれしく感じます。さらに、対応クライアントによっては会計基準がいつも同じとは限りませんので、その点でも、出会う業務は常にチャレンジングで緊張し、よい刺激になっています。
現場に出ると環境が変わり、クライアントから一人のプロフェッショナルとして期待されていることを強く感じます。日々、できる限り精一杯、クライアントに寄り添って業務を進めるよう心掛けており、その結果として喜んでいただけたときは、自身の努力が報われたとともに、一人のプロフェッショナルとしても認めてもらえたという気持ちになります。この瞬間の喜びは今後も忘れないようにしたいと思います。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

実は、公認会計士試験合格以来、業務に関して深く悩んだことはありません。それはまだ公認会計士としての職歴が浅いことも一因ですが、周囲の環境も大きいと考えます。前述の通り、現在は年次に関わらず、やりたいと思ったことをやらせて頂いているという環境があるため、さまざまなことにのびのびと柔軟にチャレンジできています。
心構えの面からは、あまり深く悩まないようにしているということもあります。これは公認会計士試験の受験時代の経験ですが、はじめは独学で1日12時間欠かさず勉強を行っており、あまりの自身の理解力のなさに失望し、くよくよ悩む時期もありました。しかし2カ月半を過ぎたころ、見える世界が開始前とは全く異なっていました。最初は難解で何回読んでも理解できなかったものが、ある一定のラインを超えると急に理解できるようになり、全体像をつかめるようになっていました。この経験から、現状において悩むことにあまり大きな意味はなく、がむしゃらにやっていればどこかで道は拓けるということに気付き、心に余裕を持てるようになりました。

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