塚越学(つかごしまなぶ) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社日本ギャップ解決研究所

代表取締役/所長

塚越 学 つかごし まなぶ

ワークもライフもすべてをキャリアにする、この決意と覚悟が必要
革命家タイプ
革命家タイプ

1975年8月12日生まれ(48歳)
東京都出身 ・ 東京都在住
中央大学経済学部 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

トーマツでの会計士ライフは専門的知識を日々吸収し、過酷な中でも実務経験を積みながら、素晴らしい上司や先輩や仲間にも恵まれて、会計プロフェッショナルとして様々なスキルや知見を身に付けました。その基本的所作や知見は、様々なプロボノの場でも活きました。
例えば、煩雑な情報に振り回されず、情報や法規制の源泉まで突き止め、自分の頭で考え判断する力、
外観的客観的立場の発想で、データや証拠に基づく冷静な現状分析と改善提案力、
批判的機能も発揮させながらも、相手の立場や社会的意義も考えた視座の高い助言力、などでしょうか。

私のこれまでの前半のキャリアは、本業の会計プロフェッショナルと付属のプロボノ活動であり、その後のキャリアはこれが逆転し、本業がプロボノ的な活動、付属が会計プロフェッショナルとなりました。つまり、公認会計士の塚越学ではなく、塚越学には公認会計士もついているという状態です。
ただ、私の人生においてこれまでもこれからも、公認会計士という資格は私の大きな要素の1つであることに変わりはないと思っています。なぜならビジネスパーソンとしての基礎は、公認会計士の仕事の中で形成されていったからです。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

もともと、自分の子どもを守るための活動から始まった今の仕事です。
とくに、父親支援といった、いわゆる「イクメン」推進は、「イクメン」という言葉がなくなる社会の実現を目指したものでもあります。
子どもたちに引き継ぎたいバトンは、「イクメン」という言葉がなくなり、一人ひとりが自分の選択で自分の人生を実現できるダイバーシティ社会です。
AIやITCの進展で、より人と人が幸せに協業していけるため、仕組みを作り、それを妨げる課題に立ち向かう事業や仕事を今後もしていくのだと思います。
その課題への突破には、会計プロフェッショナルの知見が活きてくると思っています。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

ここまでの私の生きざまを振り返ると、ワークもライフもすべてがキャリアになっていきました。
私は、キャリアにはアップもダウンもないと思っています。キャリアは私自身が命を燃やしてやってきたすべてであり、それが強みとなって次につながっていくからです。
そして、そのキャリアには、大切な人との出会いがあります。
私のこれまでのキャリアでも私に大きく影響した人が何人もいます。
もしかしたら、その人は、テレビの向こう側にいたり、本を読むことで知ったり、セミナーや勉強会に参加したときに講師として壇上にいる人かもしれません。
臆することはありません。その人のビジョンに共感したら、自分自身もビジョン達成に立ちはだかる課題解決に取り組む活動を真剣に始めてみてください。その活動の中で、その人にはない自分の知見を活かすことに集中しましょう。
気づいたら、その人は遠い憧れの人ではなく、同志やチームの仲間になっているかもしれません。そして振り返ると、そこには道ができていて、人はそれをキャリアと呼ぶようになるのです。

目の前の課題に真剣に取り組むこと、
自分の強みを磨きあげ実務で活かしていくこと、
出会いを大切にし、飲み会や勉強会だけでなく、同じ課題に一緒に取り組むことでその出会いを育むこと。

ワークもライフもすべてをキャリアにする、この決意と覚悟が必要なのだと私は思っています。

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