申原侑祐(のぶはらゆうすけ) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社スターシア・コンサルティング

取締役

申原 侑祐 のぶはら ゆうすけ

とにかく目の前のことに一生懸命取り組むことが大事
リーダータイプ
リーダータイプ

1988年6月9日生まれ(36歳)
兵庫県出身 ・ 韓国在住
甲南大学 経営学部 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

私の強みは、若い時期から海外に駐在して様々な経験を積めたことだと思います。またどのような業務でも何らかの経験になると考えて積極的に挑戦できることです。
海外に駐在していると会計税務だけではなく、人事労務や法人の運営等について様々な相談をお客様から受けることがあります。この結果、会計士としての枠にとらわれず、様々なニーズに対応できるようになったと思っています。
このように海外に駐在していると多様な依頼が来ることがありますので、「会計士だから会計と税務以外は対応しない」という考えではなく、何でも経験になると思って挑戦する気持ちが重要だと実感しています。
海外で仕事をすると、日本の常識では考えられないことや、事務所内で誰も経験したことがないような新しい側面に立ち向かわなければならない時があります。このような場合にも前向きに挑戦できることが私の強みでもあり、この結果、色々な経験を積むことができました。こういった強みは、日本で仕事する時にも必要ですが、海外での業務を行う上ではより必要なものではないかと思います。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

喜怒哀楽が大きいタイプなので、心はよく動いているのですが、お客さんの質問から期待(ニーズ)を読み取って対応した結果、お客様から感謝された時は、役に立ててよかったと嬉しい気持ちになります。
恐らく仕事は、大小の違いはあってもこの繰り返しで、お客様の期待があって、それに対応することだと思います。
最初は、経験不足からうまく対応できないことも多くありましたし、今でも新しい仕事をする時は、期待に応えることが難しい場合もありますが、お客さんの期待を把握して、少しでも喜んでもらえるように、役に立つように考えて対応するように努めています。そのプロセスには、とてもやり甲斐を感じます。
海外進出の場合、勝手がわからないので、お客さんも何を相談したらいいのか、何が論点となるのか、把握することができていないケースも多くあります。このような場合に、お客さんからヒアリングして、論点の洗い出しや整理、それに対する対応方法等を説明し、お客さんの意思決定に貢献できた時は、達成感を感じることができます。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

監査法人を経験せずに日韓関連の仕事をずっとやってきたという点で、一般的な会計士と異なったキャリアを歩んできたので、その点については何度か悩んだことがあります。
乗り越えたというわけではないかもしれませんが、目の前の仕事に一生懸命取り組むことで、自分を鍛え、色々な経験を積んでいく中で、このような悩みもどんどんなくなっていったように思います。
また何か一つの道で一生懸命やって結果を出すことができれば、きっと他の道に行ったとしてもこの経験は活用できるし、無駄になるようなことはないと考えることもできるようになりました。
選択した結果をどうするかは、自分次第ですので、このような選択をしてよかったと思えるように自分自身で懸命にやっていくしかないと思っています。

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