蕪木優典(かぶらぎゆうすけ) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社I-GLOCAL

代表取締役

蕪木 優典 かぶらぎ ゆうすけ

チャレンジ精神・マネジメント力・課題解決力を活かし、ベトナム市場を牽引しながら、国境を越えたワンチームで挑戦し続ける
革命家タイプ
革命家タイプ

1972年2月16日生まれ(48歳)
東京都出身 ・ 東京都在住
慶應義塾大学経済学部 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

私の強みは3つあります。それは「チャレンジ精神」「マネジメント力」「課題解決力」です。1つ目は「チャレンジ精神」。学生時代から、自分よりも優秀でスケールが大きい人がいる環境に身を置いてきたため、リスク覚悟で影響力を与える存在になるという向上心を持つようになりました。普通の人が難しいと思う未開拓な領域に果敢に取り組む姿勢を持つことが重要だと捉えています。具体的には、実際にベトナムで初の日本人公認会計士になり、リーディングカンパニーとしてベトナムの市場を牽引しています。

2つ目は「マネジメント力」。ベトナムやカンボジアでの会計事務所「I-GLOCALグループ」をマネジメントしております。日本とは全く違う、文化・言語・社会規範があるベトナムやカンボジアで、現地の大勢の人々をマネジメントすることは一般水準以上の代表としての実力が求められます。どの程度社員に寄り添ってサーヴァントリーダーとして会社をまとめられるかが重要なのです。だからこそ、会社の事業規模が大きくなった今でも、ワンチームで国境を越えて繋がることに現在進行形で挑戦し続けています。

三つ目は「課題解決力」。当社は、会計士事務所枠におさまらないサポートをしています。具体的には、これからのベトナムをイメージした上での、「ビジネスサポート」「ベトナム進出支援」「会計」「税務」「監査」「M&A支援」「人事労務」などです。クライアントが「ベトナムで何かやりたいならI-GLOCALに頼もう」と必ず思っていただけるように、継続的カイゼンとチャレンジをする企業文化創造を重視しています。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

困難に直面し、それを乗り越えるために努力しようと決めたときに心が大きく動きます。思い返せば、ベトナム初の日本人会計士を目指したときも、ベトナムで起業したときも、最終的に頼りになったのは紛れもなく自分自身でした。そういった日々を過ごしていくうちに、何か形にすることばかりが成果なのではなく、最後までやりきった上で自分自身が正しい判断をすることが、仕事で成果を出す上で重要であることに気がつきました。決断の日々を過ごした上で、創業した会社の評判が年々高まっていることが生きるモチベーションとなっています。

また、以前弊社で働いていた人が他の分野で活躍している話を聞くときにも心が動き、最高の気分になります。人間には寿命がありますが、人が仕事をしていく上で掲げる信念は、人から人へ伝播するもので、後世にも永久的に引き継がれていくものだと思います。私自身、過去の先人の仕事への思いに影響を受けて、今真摯に仕事に取り組んでいます。私たちのもとから離れたとしても、過去に関わりのあった人が信念をもって各分野で活躍してくれているならば嬉しい限りです。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

私の場合、ベトナムで働くことをモチベーションとして会計士の資格を取ったため、果たして本当にこの職が自分にとって最適なのかと悩むことがありました。会計士であるからこそ、社会的には信頼され、いろいろとチャンスをいただけるという非常に良い面がある一方で、会計士と見られることで会計士の枠を超えることが難しいというジレンマを抱えていました。そこで監査法人時代に、少しでも興味があるものについては本を読んで調べてみたり、人を紹介してもらって話を聞いたり、海外を旅したり、思うままに行動したりしてみました。振り返ってみるとこれらの行動は学生の時に普通の就職活動を行っていない分の〝世間知らず〟を補っていたとも言えるかもしれません。そのような試行錯誤を経た結果、汎用性が高く、たくさんの会社に貢献できる可能性を秘めた会計士という仕事に魅力を感じ、その道を選択しました。

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