内田博之(うちだひろゆき) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社ファーストリテイリング

社長室

グループ執行役員

内田 博之 うちだ ひろゆき

公認会計士という資格を1つのツールとしてどう活用できるかで、将来の可能性は大きく広がる
事務次官タイプ
事務次官タイプ

1973年10月10日生まれ(50歳)
神奈川県出身 ・ 東京都在住
明治大学商学部 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

人生をかけて、どのような使命や志を達成するのか、ということが仕事をしていくうえで重要と思っています。これまで、ジャフコ、ファーストリテイリングという異なる業種の2社で仕事をしてきていますが、根底の部分では会計やファイナンスの知識、経験を活かし、自分が所属する会社の成長に貢献したい、更にはそれを通じて社会に役に立たちたい、という想いを持って仕事をしてきています。
直接、公認会計士であることを表明して仕事をする場面は殆どありませんが、資格を取得、維持する過程で得られた専門知識、仕事の実践を通じて得られた経験や視点、自分自身の強みなどを活かしてどのような貢献が出来るのか?ということを自問自答しながら、一プロフェッショナルとして仕事をしていきたいと思います。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

現在担当している社内でのミッション、個別具体的な仕事を通じて成し遂げたいことはいろいろとあり、まだまだ道半ばです。40代半ばになりましたが、やりきったという感覚はまだありません。
組織に所属しながら自分自身が成し遂げたいことや将来の夢を実現するためには、自分自身が成し遂げたいことと、所属する組織のミッションやビジョンが一致していることが非常に重要だと思います。
ファーストリテイリングは、良い服を世界中のあらゆる人にお届けすることで人々の日常生活をより豊かにすることをミッションにしています。このミッションを果たすために、会社として何をしていかなければいけないのか、その中で自分自身がやるべきことは何か、ということを日頃考えて仕事をしています。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

私は、資格はその分野で必要となる最低限の専門知識水準をクリアしていることの証明に過ぎない、と考えています。一方で、その証明ができるからこそ、説明なしで入っていける領域があるのは資格を持っていることの利点だと思います。
従って、公認会計士という資格を取得すること以前に、ビジネスパーソンとして自分が何を成し遂げたいのか、それを実現するために公認会計士という資格を1つのツールとしてどのように活用できるのか、といった視点で考えると、将来の可能性は大きく広がるのではないかと思います。
弊社でも公認会計士が20名所属し、国内外問わず、また経理業務に限らず、様々なフィールドで数字を通して課題やチャンスを発見し、そこから大きな成長や業務の改善につなげていくような活躍をしています。公認会計士という資格の活かし方は、人それぞれ、無限にあると思います。

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