吉居大希(よしいひろき) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社ecommit 他

経理部、人事部

取締役 兼 人事部長 兼 経理部長

吉居 大希 よしい ひろき

上場支援・会計コンサルティングを行う会計事務所を開業。業務効率化・システム導入など得意分野で勝負
スペシャリストタイプ
スペシャリストタイプ

1984年3月23日生まれ(36歳)
長崎県出身 ・ 福岡県在住
九州大学大学院 工学府化学プロセス・生命工学コース 中退

7人生の目的と公認会計士という資格

私は大学時代は工学部で、周りの同級生が大学院に進学するということで大学院にも進学した。ただ、就職活動が始まる頃、研究者・技術者には向かないと思っていた私は、どんな仕事をしたいのだろうと考え始め、経済、金融に興味があるなと思ったため、一念発起して公認会計士資格の勉強を始めた。2008年に公認会計士2次試験に合格したことで監査法人に入所し、経済や金融関係の業界に入ることが出来た。

タイの日系会計事務所に転職した時も、英語スキルは勉強はしていたが会話の方は丸っきりだめな状態だったが、公認会計士の採用を募集しているということで幸いにも海外で働く機会を得ることができた。

また、独立する時にもタイミング良く、ベンチャー企業の経理部門の業務改善の話を頂き、その後も上場支援の依頼、原価計算の構築支援、会計システムリプレイスなどの業務を請けることができた。

自分が人生でやりたいと思っていることが、会計士という資格を持っていることで結果として出来ている。公認会計士という資格の持つ力なのだと思うし、本当に目指して良かったと思う。
もちろん資格を持っているだけで全てが叶うというものではなく、相応の努力は必要だ。ただ、公認会計士という資格を持っていることでできる幅や周りからの受入れられやすさは資格を持っていないよりもはるかにアドバンテージがあるように思う。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

地球温暖化防止

全く公認会計士の業務と関係ないが、公認会計士の枠にとらわれる必要もないと思う。公認会計士をすっぱりと辞めて省エネコンサルティング、再生可能エネルギー発電所の建設などを行うような全くの転身をするつもりではないが、より多くの公認会計士がより多くのベンチャー企業、中小企業の支援を行うような“本業”を行いつつも、CO2削減につながるような環境投資などの活動も拡大していきたいと思っている。

環境問題については、理由は自分でも分からないのだが今の状態だとダメだと思うようになった。このまま暑くなるとどうなるのだろうか、自分や子どもの世代が日本に、地球に住み続けられるのだろうかと心配している。地球温暖化に対する危惧を示す報道は多く目にするが、いざ環境対策となると、どうしても経済性の方が優先されてしまうような現状に違和感を感じ、自らが動いていかないといけないと思っている。

資本主義経済の真ん中にいるような公認会計士としての業務と経済性を求めるのが難しい環境問題対策、どうやって両立させていくかについて、現状回答が見つかっている訳ではないが、回答を見つけるべく試行錯誤していこうと思うし、そんな枠にとらわれない会計士がもっと増えても欲しいと思っている。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

常に本当にやりたいことは何かと考える

社会人の多くは1日の内の3分の1の時間を働くことに費やしている(会計士の場合、2分の1を費やしている人もいる。)。そんな膨大な時間を本当にやりたいこと以外に費やすのは非常にもったいない。そもそも本当にやりたいことを分かっている人はそんなに多くないと思うし、考えたところですぐに思いつくものではない。日々意識して、時間がある時はやりたいことは何なのかなと常に考える癖をつけることでいつか見えてくるものである。

目の前にあることに全力で取り組む

本当にやりたいことを見つけるまでには時間がかかるし、見つかるまでの間に何もしないとやりたいことが見つかった時に動けなかったりする。
常に目の前にあることに対して全力で取り組むことが重要だ。全力で取り組むことで周りからの評価も高くなり、結果としてより多くの経験や高い給与、周りからの信用を得ることができる。そしてその経験や貯金、信用は、本当にやりたいことが見つかった時にも活きてくるはずである。

本当にやりたいことは実行する。

私はこれまで大学院を中退し公認会計士の勉強を始め、監査法人を退職し海外で働き、独立してベンチャー企業の支援を行うなど、面白いと思うことをやってきた。そして新しいことを始める時には必ずと言ってよいほど反対する人がいる。

家族、親、上司、同僚、友達、反対する人は私のことを思って言ってくれているのだろうが、もし反対する人の意見の通りにやりたいことを辞めたとして、結果として進んだ道をその人が保証してくれるだろうか。うまくいかなかったとしてその人を責めることができるだろうか。むしろ、反対されて辞めようかなと思うようなことは本当にやりたいこととは言えないと思う。
自分の人生は自分で決めていくしかないし、責任は自分自身にある。本当にやりたいことを見つけて楽しい人生を送って欲しいと思う。
そのためにも公認会計士はとても良い資格である。

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