岡部浩二(おかべこうじ) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

みらいコンサルティング株式会社

プロフェッショナル・サービス部

上席執行役員

岡部 浩二 おかべ こうじ

素直に、謙虚に、一生懸命やる。人に仕事に誠実に向き合うグループCFO
アーティストタイプ
アーティストタイプ

1972年9月27日生まれ(47歳)
長野県出身 ・ 千葉県在住
学習院大学 経済学部 経済学科 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

「自分を犠牲にしてでも、困っている人を助けたい。見返りは期待しない。いつか報われることを信じて」。
私の母がまさにそのような人生だった。主婦だった母の告別式に約500名が参列し、おとき(告別式後の食事)に約200名が参加するのは、とても異例とのこと。同じような人生を送りたいと考えるようになった。

公認会計士としての知識や経験がなくても、困っている人を助けることはできるが、公認会計士としての知識や経験を生かして、困っている人を助けることができる。
特に事業再生の業務では、生きるか死ぬかの会社を立て直したり、立て直せなくても事業と従業員雇用を継続させることで、困った人たちを助けることができた。上場会社や成長途上の会社に関与した経験から、理想の会社と事業再生しなければならない会社のギャップを明らかにし、立て直し(改革・改善)に役立てることができた。また、公認会計士が関与すると、関係金融機関も態度が一変することは何度もあった。関係金融機関には「公認会計士が関与している」というだけで、安心感を与えることができるのだ。

業務に従事している時は、目の前のことに一生懸命対応し、後のことは考えないようにしているが、弊社の仕事ぶりを理解していただき、関係した金融機関から新たな案件を紹介してもらうことが、多々ある。ありがたい話だ。
今後も1人でも多く、困っている人を助けていきたい。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

みらいコンサルティングとなった2007年(35歳前後)から現在に至るまで、グループ運営に従事してきた。経営に関与することで、仕事やメンバーに対する意識も変わり、クライアントからの信頼度も高くなったと思う。
いまの30代のメンバーが経営に関与できるような体制を早く作りたい。それが、彼らのためになると思うので。

また、公認会計士の仕事はAIに代替されると言われているが、代替されるような仕事はしてきていないつもりである。代替されないような公認会計士を1人でも多くするために、1人でも多くの公認会計士と一緒に仕事をし、ノウハウを伝授したい。

独立することは考えていない。1人でできることに限りはある。弊社はプロフェッショナルがチームを組んで対応しているが、1人でも多くのプロフェッショナルと協業し、困っている人のため、クライアントのため、地域のため、日本経済のために貢献していきたい。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

キャリアを模索する会計士へ

まずは、与えられたことを一生懸命やること。やりたくない、不得意と思うことも、与えられたことは一生懸命やってみよう。
一生懸命やったことで無駄になることは1つもない。いつかは役に立つこともあるはず。
自分の得意分野を理解し、その分野に対してとことんやり抜くこと。ただし、得意分野をやらせてもらうためには、何でも一生懸命やって、認めてもらってから。
得意分野で誰にも負けない知識と経験を身につけることができれば、おのずと得意分野の仕事はやってくる。
いまの職場でできるだけの努力はしてみよう。慌てて結論は出さないこと。どんなに努力しても難しいと感じたら、環境(職場)を変えることを考えよう。

会計士受験生へ

会計士試験は一発で合格すると思っていなかったが、試験直前まで一生懸命頑張った結果、合格できた。やみくもに勉強するのではなく、勉強の計画を立て、計画と実績を比較し、次の計画に生かす。P-D-C-Aサイクルを回すことは、就職後の仕事にも生かせた。
また、会計士を目指したのは、自分が得意な分野で、楽して人並み以上の給料がほしかったからで、何をしたいかは全く考えていなかった。逆に何をしたいのかを考えていなかったから、与えられたことに柔軟にチャレンジでき、業務の幅を広げることができたのかもしれない。
まずは、合格することだけ考えて一生懸命勉強する。やりたいことをみつけるのは、合格して、就職してからでも遅くはない。

1 2 3