横井正文(よこいまさふみ) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

宝印刷株式会社

株式会社ディスクロージャー&IR総合研究所

主任研究員

横井 正文 よこい まさふみ

主任研究員としてディスクロージャーに関するセミナー講師・執筆・コンサルティング業務等を手掛ける研究家タイプの会計士
革命家タイプ
革命家タイプ

1978年8月28日生まれ(46歳)
三重県出身 ・ 千葉県在住
横浜国立大学 経済学部経済システム学科 卒業

革命家タイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
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  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 21.4%

自身の仕事に対して情熱を持って取り組む傾向にある。
また高いコミュニケーション能力を活かして、周囲と協力しながら物事を進めることができる。
知的好奇心も強いため、新しい考えや意見を取り入れることをいとわない。
物事を抽象化して考えるため、大局的な判断力を持つ。
ストレスを感じても過敏に反応することなく的確に対処ができるため、周囲からは誠実かつ落ち着いて見られることが多い。

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1キャリアサマリー
2005年
公認会計士試験第2次試験合格、あずさ監査法人に入所。上場会社の法定監査業務や公会計監査業務、IPO支援業務に従事。
2015年
宝印刷株式会社ディスクロージャー研究所に入所。主任研究員として金融商品取引法、ディスクロージャー関連のセミナー講師、書籍・機関誌の執筆、コンサルティング業務に従事。
2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

 横浜国立大学経済学部卒業後、公認会計士試験第二次試験に合格し、あずさ監査法人第3事業部に入所。
日本を代表する企業の法定監査業務に従事し、そのグループ監査を通じ様々な業務を経験。その中でも建設業種主要子会社のインチャージ業務を通じ、建設業界、建設業経営、建設業会計について興味を持つとともに、より深い業務機会を得ることができたことが監査法人時代における貴重な経験となった。IPO支援業務のインチャージ業務を通じ、企業の側に立ったコンサルティングを4年間に渡り経験できたことも現職に繋がる経験であった。
また、公益法人に対する基礎的素養がない中、毎期少ない監査時間の中で公益法人監査のインチャージ業務を3年間に渡り苦労しながら経験できたことは、企業会計のみならず非営利組織の会計の在り方について、基本的な理解を身に付ける経験となったとともに、公認会計士の社会における役割や組織との関わり方について、自分なりに考えるきっかけとなった。
 監査法人時代は苦労した経験もあったが、現在までのキャリアから振り返ると監査法人時代に苦労した経験が核となっているのではないかと思っている。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

現在の仕事は、上場会社のディスクロージャーをサポートする宝印刷グループのシンクタンクである、株式会社ディスクロージャー&IR総合研究所で主任研究員として、ディスクロージャーに関するセミナー講師、執筆、コンサルティング業務等を手掛けている。

三重県の地方都市で司法書士として独立していた父親の姿を身近で見て、自立し、自らの裁量、判断、責任のもと仕事をする姿に憧れを抱き、経済学部と自分の特性を活かす道として公認会計士を志したのがこの道に入るきっかけであった。試験合格後も『独立会計士』というキャリアビジョンを強く抱いていた。しかしながら、監査法人でまず日本を代表する企業の法定監査に従事した経験から、公認会計士の経済社会における使命の中でも特に、大企業や上場企業に対し公認会計士が如何なるバリューを発揮できるか、という点を強く意識するようになった。その想いから、上場会社に対するディスクロージャーを専門領域にしたいと考え、3年前より現職に就いている。

ディスクロージャーの分野の中でも公認会計士として、会計の領域、財務情報を中心に取り扱っているため、監査法人時代の経験、特に、会計処理の判断の際に過去の経緯や事象の全体像から多面的に検討する習慣を身に付けたことや、監査においてあらゆる側面に対し職業的懐疑心を保持する姿勢、そのための素養として、職業的好奇心を身に付けたことが、現職における財産となっているのではないかと思っている。

今後は、現在の専門領域である制度開示のみならず、上場会社を中心に急速な広がりを見せる統合報告書をはじめとした任意開示も専門領域に加え、ディスクロージャー全般を得意分野とする公認会計士として活躍することを目指す。
 また、現在でも『独立会計士』への憧れの気持ちに変化はないものの、組織内会計士であっても、プロフェッショナルとして業務への裁量・判断と自立し責任ある行動が常に求められ、自分が求めていた実質的な独立性を持ち、業務に取り組めていると感じている。

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