宮下晃樹(みやしたこうき) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社CEO・NPO法人代表・公認会計士のパラレルキャリアでまちづくりを推進する26歳

宮下 晃樹

みやした こうき

生年月日
1992年3月14日(26歳)
所属企業
NPO法人SAMURAI MEETUPS 他
所属部署
役職
代表理事
最終学歴
慶應義塾大学 経済学部 卒業
出身地
東京都
現住所
東京都
1キャリアサマリー
2012年11月
公認会計士試験論文式試験合格
2014年2月
有限責任監査法人トーマツに入社し、IPO支援業務及びIFRS監査業務に従事
2016年6月
有限責任監査法人トーマツ退社、公認会計士登録。フリーランスの公認会計士として活動を開始
2016年8月
NPO法人SAMURAI MEETUPS創業。代表理事を務める。
https://samuraimeetups.or.jp/aboutus-jp
・・・NPO法人SAMURAI MEETUPSは、 「インバウンド誘致・観光まちづくり・キャリア教育を通じて日本社会の幸福度を高めていくこと」をビジョンに掲げ、訪日外国人向けの情報発信や体験コンテンツの企画を実施している。
2018年6月
Carstay株式会社 設立。代表取締役を務める。
https://carstay.jp/

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この会計士のタイプは?

リーダータイプ
内向的
臨機応変型
大局タイプ
個人主義
伝統型
外向的
計画管理型
こだわりタイプ
集団主義
革新型
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人とコミュニケーションをとることが好きで、新しい価値観や知識の吸収に貪欲である。
協調性も高く、相手に対して思いやりを持って接することができるため周囲から頼りにされやすい。
自身の仕事に対しても責任感を持って誠実に取り組むことができるが、予想外のトラブルや問題が起こった時には動揺したりイライラしたりすることもある。
上昇志向があるため内にこもらず積極的に物事に挑戦していく傾向にある。
このタイプの会計士は回答者全体で、
6.9%います。
2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

失恋が私を公認会計士にした

「合格おめでとう。」 2012年11月12日、友達からのLINEで昼過ぎに目が覚めた。
大学3年生の夏、当時付き合っていた彼女に試験直前にフラれ、論文式試験に全く手応えがなかった私は、一度会計士のキャリアを諦めた。そして、周りの就職活動の波に焦りを感じ、ベンチャー企業でのインターンシップやビジネスコンテストに精を出す日々を送り、テキストで勉強した企業法や経営学のリアルを感じていた。そんな中、突然の神様からのプレゼント。企業経営に大変関心があった私は、真っ先に当時IPOに1番強いと評判が高かった有限責任監査法人トーマツ(以下、トーマツ)の門を叩いた。

新卒で入社したトーマツ

トーマツでは、21歳の社会を知らない若造だった私に、手厚いメンターの指導のもと、幅広い経験を積ませて頂いた。未上場企業のIPO(株式公開)支援業務から、上場企業の香港事業所への往査、そして国内最大規模のベンチャーキャピタルのIFRS監査まで、複数のプロジェクトにスタッフとして参画した。さらに、グループ会社が推進していた高校生向けの「起業家教育」事業にもボランティアとして関わることができ、20代前半ながらキャリアについて自身で振り返りながら、次世代に生き方のヒントを伝えるという貴重な機会を頂くことができた。

アメリカ留学での原体験

そこで、日々「自分がやりたいことはなにか?」を自問自答しながら仕事をする中で、振り返れば私の原体験は大学4年生夏のアメリカ留学での出来事だと気付いた。“語学学校に通い世界中に友達は出来たのだが、何か物足りない”。現地の人と交流する機会になかなか恵まれず、旅行先もガイドブックで見たことがある観光地ばかりだった。そこで、たまたま誘われたストリートバスケットボールに参加したところ、世界が一変した。そこで触れ合った現地の友人はリアルなアメリカを生きていた。彼らが連れて行ってくれた場所や店は日本人が誰も知らないところで、本当に楽しく、忘れられない体験をさせてもらった。そして帰国の途につき、彼らに何か恩返しをしたいと考えていた時に、2020年の東京五輪が決まったというニュースを目にした。そこで、今度は私が逆に、増え始めていた訪日外国人旅行者向けに、文化体験や現地の人との交流を図れる場を作りたいと考えた。そのため、仕事が少し落ち着いた社会人1年目の秋に任意団体SAMURAI MEETUPS(以下、SMU)の活動を開始した。
https://www.facebook.com/samuraimeetups/

そしてまた、失恋が私を社会起業家にした

このようにして、私は平日に会計士業務、休日はキャリア教育・観光のボランティアに没頭する日々を2年間過ごし、気づいたら社会人3年目の年を迎えていた。しかし、順風満帆だった生活も終わりを告げることになる。このとき、私がプライベートである事件に巻き込まれてしまい、結果的に私の人生が守られた代わりに、当時3年間付き合っていた彼女と絶縁することとなった。そして、デジャブが起こり、数日後に修了考査の合格通知が私の手元に届いたのである。絶望感と無気力感に襲われていた中、支えとなったのはSMUの仲間の存在だった。さらに、会計士業務を通じて 「自分が生まれなかった世界と、自分が生まれた世界の差、それが“自分”の価値である」というベンチャー経営者の言葉と出会い、”貴重な人生の時間を、自分がやりたいことを通じて、他者を笑顔にする日々を送りたい”、そのように考えてSMUを仲間と一緒に法人化し、トーマツを退職した。24歳の春の出来事だった。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

現在、私はSMUの代表理事を務めている。
SMUは20代の若者と外国人を中心として、約70名で活動しているNPO法人である。主に、成田・川崎・新宿を中心に、インバウンド誘致を通じた観光まちづくり事業を行っており、具体的には以下の3つのサービスを提供している。

●「MEDIA(メディア)」:将来訪日外国人に日本の魅力を伝え、ミートアップなどの経験から、訪日外国人が求めている旅行情報や、商品の情報を掲載する記事を制作している。
●「PRODUCE(プロデュース)」:自治体や観光事業者が、訪日外国人の受入体制を整えられるような、マーケティング調査・コンテンツ企画・多言語化支援・接客対応支援を実施している。
●「MEETUP(ミートアップ)」:訪日外国人が、日本文化を体験を通じて深く学べる機会と、現地の日本人との交流を図ることが出来るイベントを企画・運営している。

上記のサービスを通じて、日本社会の幸福度を高めていくことをビジョンとして掲げている。
もし、活動に興味を持っていただけたら、ぜひこちらの公式ホームページをご覧頂けたら有り難い。
https://samuraimeetups.or.jp/aboutus-jp

なお、SMUの仕事以外にも、フリーランスの公認会計士として、会計事務所の業務のアウトソーシングを受けたり、助成金獲得のための財務コンサルティングを実施している。また、個人としても、主に学生・若手社会人向けにキャリアイベントの企画・運営を行い、常に自分が人生で見つけた生きるヒントを、次世代へ伝える場を設けている。

また、2018年6月には新たにCarstay株式会社を起業し、代表取締役を勤めている。

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