平林利夫(ひらばやしとしお) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

メドピア株式会社

経営管理部

執行役員 経営管理部長

平林 利夫 ひらばやし としお

当事者意識を持ち「内部の人間」として一つの企業の成長にフルコミットする
リーダータイプ
リーダータイプ

1981年2月22日生まれ(43歳)
東京都出身 ・ 神奈川県在住
東京経済大学 経営学部 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

私の強みは「会計士としての専門知識」×「コーポレート部門の実務力」×「ファイナンス領域の経験」だと考えています。
これらの経験があるからこそ、「理想的な姿」と「現在置かれている状況」を見極め、より良い選択肢を導き出すことができるのだと感じています。それに加えて、最近、今まで以上に「会社」にとって最良な選択肢は何か?を考えられるようになってきたのではないかと思います。これは、事業会社のコーポレート部門を担っている期間が長くなる中で、自らが意思決定を行うだけではなく、その意思決定の結果、数年後に出てくる新たな課題に直面することで、その時の意思決定について振り返ることができているからかもしれません。そのような経験を積み重ねてきた結果、短期的な結果のみならず、より長期的な視点で物事を見ることができるようになってきたと感じています。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

色々な場面で日々、心が動いています。
特に、様々な職種の優秀な人と一緒に仕事をしていて、自分にはない視点に触れ、新たな発見をしたときは非常に新鮮に感じます。
監査法人内で同じ「会計士」の中での仕事も魅力的ではありましたが、監査法人から離れて一番大きかったのは、この新たな発見を数多く経験できていることかもしれません。
一方で、心が動くということとは違うかもしれませんが、責任のある立場にいる以上、日々の判断が正しくできていたのか?もっと早く、よい判断はできなかったのか?と感じることはあります。特に、コーポレート部門としてブレーキを踏まなければならない意思決定をする場面はいつも以上に慎重になっていると思います。
そういう場面に出会うたびに、もっと成長しなければと強く感じていますし、そういう機会に備えて、少しでも自分の視座を高められるよう、社外の人と会う機会を作っています。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

「公認会計士」として仕事をしていた期間が短いからかもしれませんが、監査法人時代に「公認会計士という仕事」について悩んだことはあまりありません。監査法人での仕事にもやりがいを感じていましたし、新しい基準への対応など、自分の知的好奇心を掻き立てられる場面が数多くあったからだと思います。
そのため、「公認会計士という仕事」について深く悩み、乗り越えた経験が私にはありません。
ただ、常に、目の前の業務について常に全力で取り組み、期待を超える+αを提供することを念頭に置いていたことは覚えています。
そういう姿勢で取り組んでいたことが、結果として色々な方から信頼を得て、さらに面白い業務にアサインしていただいたきっかけになっていたのだと感じています。

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