津金庸平(つがねようへい) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

ミライズ会計事務所

代表

津金 庸平 つがね ようへい

コンサルティングを手がける独立系会計士。スタートアップの課題解決に専門性を発揮
委員長タイプ
委員長タイプ

1981年3月29日生まれ(43歳)
神奈川県出身 ・ 神奈川県在住
明治大学 商学部商学科 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

“人生の目的”など考えたこともなかったですが、強いて言うなら”自分らしく生きる”ということが目標でしょうか。自分次第で、組織に縛られることなく自分らしく生きていける、それを可能にしてくれるのが公認会計士という仕事だと思います。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

今後は、スタートアップ・スモールビジネスをターゲットに、経営者の方々が困ったときにふと相談したくなる、そんな存在を目指して自らの会計事務所を拡大していきたいと思っています。色んな出来事を経験してきた自分だからこそ、提供できるものもあるはずだと思っています。コネも金も能力も何もないところからスタートしましたが、ありがたいことに周りの方々のおかげで何とか良いスタートを切ることができました。会計事務所以外にもやってみたいことは沢山あるので、少しずつでもいいので、色んな事にチャレンジしていきたいと思っています。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

まだ、何も成し遂げていない自分が出来るアドバイスなどないですが、それでもつたない経験の中から学んだことをお伝えしたいと思います。

最近では、スタートアップ企業に飛び込む会計士の方も増えてきましたが、全体としてはまだまだ少数派だと思います。資金調達環境が良好なためか、CFOを求めているベンチャーは数多くあります。スタートアップを目指す人にとっては、いい環境だと思います。どんなスタートアップ企業に行くかは人それぞれだと思います。社会的意義で選ぶ人もいれば、社長との相性を重視する人もいるでしょうし、趣味や興味で選ぶ人もいるかと思います。自分がどんなスタートアップ企業で働きたいか?最初の取っ掛かりとして、まずは色んな人とあって話をしてみることをお勧めします。人とのつながりから思わぬ話が舞い込んできたりもします。監査法人にお勤めであればIPO部門へ異動したりするのもいいかもしれません。

もちろん、スタートアップベンチャーは大変なことが多いですし、時には大きなトラブルに見舞われたりもしますし、また経済的にも報われなかったりすることも多々あります。それでも、敢えてキャリアの一つの選択肢としておすすめしたいと思います。小さな組織といえども、資金繰りや会社法・税務・ファイナンスを念頭に置いて会社組織を運営していくというのは、大手監査法人や大企業にいては、なかなか出来ない体験です。たとえ、うまくいかなかったとしても、挑戦の対価として得た知識・経験はその後のキャリアに大きく役立つはずだと思います。「例え転んでももう一回起き上がればいい」そう思えるなら、スタートアップ企業での経験は素晴らしいものになると思います。

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