関洋二郎(せきようじろう) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社xenodata lab.

代表取締役社長

関 洋二郎 せき ようじろう

世の中の人たちのニュースの読み取り方やその後の行動を大きく変えていく
アスリートタイプ
アスリートタイプ

1984年7月10日生まれ(39歳)
茨城県出身 ・ 東京都在住
慶應義塾大学 商学部 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

自分自身の強みというのはなかなか自分ではわからないものですが、現在非常に優秀なメンバーや強力な株主陣のサポートを受けながら経営ができている理由があるとすれば、圧倒的な不確実性に飛び込めること、それをやり切る覚悟があること、そういった類のものではないかと思います。監査法人時代に自分より優秀な同期や上司はいっぱいいましたし、弊社のメンバーにもとんでもなくある分野に秀でたメンバーがいたりと、個別スキルで自分の強みと感じる瞬間は特に起業してからはほとんどないですし、自分のスキルにフォーカスする瞬間もほとんどないです。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

初めてサービスが売れた瞬間、初めて資金調達が決まった瞬間、とこういったイベントではやはり感情の高まりは大きかったなと思います。初めてサービスが売れる瞬間は、カブドットコム証券様が決算分析サービスを買っていただいたときで、今でもその瞬間の感動や実績のない我々を信じてくれたことへの感謝は心に深く刻まれています。資金調達が決まったときも、世の中の誰かが、しかも三菱UFJ銀行様や帝国データバンク様など業界のトップ企業が、初めて自分たちに実際にお金を出して可能性を信じてくれた瞬間としてはすごくうれしかったです。

その中でも特に気持ちが盛り上がるときは、一緒に働きたい人が、ゼノデータで一緒に働いてくれることを決心し、入社してくれる瞬間です。これは、回を重ねるごとに徐々に薄れるものではなく、何人目でももれなく感動しています。自分が面白いと思って立ち上げた会社を面白いと思ってくれ、勤務先という人生の中で大きな比重を占める選択でゼノデータに賭けてくれる、そして、入った後もゼノデータ楽しいと言ってくれたりしたら、これはもう創業者としては感無量なわけです。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

公認会計士という仕事関連で悩んだことは、職業柄事業会社のフロントサイドへの転職の道が実はほぼ絶たれていたというところです。起業家になることを決めている自分からすると事業会社に行く場合はフロントサイドにいないといけないと思っていたので、転職先候補を探すにあたって、これは本当に苦労しました。『28歳 監査法人勤務のみ、、、』という肩書で事業会社に転職をしようとしても実際には管理部門以外ではほぼ書類が通りませんでした。乗り越えたというよりは、私の場合はたまたま会計士の知識が事業のフロント側に活かせる事業という、非常に珍しい例だったので、なんとかそこで事業開発側に転向でき、事業側の経験を積むことができました。ということで、事業家マインドがあり事業開発サイドに転向したい会計士方々、ご応募お待ちしております。

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