横山和樹(よこやまかずき) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社アクセルコンサルティング 他

代表取締役

横山 和樹 よこやま かずき

将来独立するために必要な経験を戦略的に積む
職人タイプ
職人タイプ

1976年8月28日生まれ(48歳)
兵庫県出身 ・ 東京都在住
東海大学政治経済学部経営学科 卒業

職人タイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
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  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 0.8%

仕事に対して情熱を持って真面目に取り組むことができる。
また上昇志向も持ち合わせており、計画性を持って職務にあたることができる。
しかし想定通りにいかなかったり、何か予期せぬトラブルがあったりすると、不安やストレスを感じることも。
ルールを守ることが大切だと感じており、形式を重視する傾向にある反面、実務では周囲と協力して物事を進めるというよりか、自身のペースを重視することが多い。

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1キャリアサマリー
1999年
大学卒業後、金融会社で審査及び管理業務に従事
2005年
公認会計士試験に合格後、監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)に入社し、
トータルサービス部門にて国内監査業務及びIPO監査業務に従事
2010年
㈱AGSコンサルティング/AGS税理士法人に入社し、
税務顧問やIPO支援を中心とした企業コンサルティング業務全般に従事
2015年
アクセル会計事務所を設立し、代表に就任
アスクプロ㈱社外監査役に就任(現任)
㈱ズーム社外取締役に就任(現任)
2016年
㈱アクセルコンサルティングを設立し、代表取締役に就任(現任)
2017年
パラカ㈱社外取締役に就任(現任)
2020年
税理士法人アクセルを設立し、代表社員に就任(現任)
監査法人アクセルを設立し、代表社員に就任(現任)

大学卒業後、金融会社に就職し、将来は独立して金融業を営もうと考えていました。しかし、貸金業社に対する過払金返還請求についての判決が確定し、業界の雲行きが怪しくなってきたことから、自分で独立できる資格を取得しようと思い、公認会計士試験を目指すことにしました。高校受験は成り行きで、大学受験も附属高校からのエスカレーターで、これまでの人生で一度たりとも勉強はしてきませんでしたが、ようやく勉強しようかなという気になり、試験に専念するために金融会社を退職しました。公認会計士試験の勉強は大変でしたが、思ったよりは抵抗なく進めることができました。公認会計士試験合格後は、上京し監査法人トーマツに就職しました。

2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

監査法人トーマツではトータルサービス(TS)部門に所属し、上場会社や上場準備会社の監査業務に従事しました。将来、独立することを目標にしていたため、中小企業に多く関与したかったことと、公認会計士試験のスタートが周りに比べ遅かったことから、短期間でスキルを身に着けたいという思いで、当時スパルタと噂されていたトーマツのTS部門を希望しました。噂通りで、それなりに苦労もありましたが、大企業に比べボリュームの小さな中小企業に数多く関与できたことで、早めに会社の全体像や監査手続の全体感を理解できたことが大きなメリットになりました。また、上場会社での会計処理や内部管理体制を参考にして、上場準備会社の上場支援に関与しましたが、クライアントに近い立場で問題点を認識し、改善提案できたことが、現在の仕事にもつながっています。
監査法人における経験の中で最も感謝したいのは、当時の尊敬する上司から職業的専門家としての在り方、仕事の進め方、部下への接し方などの手本を見せてもらったことで、専門職としての知識や経験の重要性とともに、人間性やコミュニケ―ション能力の重要性について実感できたことです。大手監査法人で会計士の人数も多く、びっくりするくらい癖のある人間も多かったですが、年月が経った今となっては、監査法人時代の環境が仕事に活かされているなと感じることが多くなった気がします。
シニアスタッフに上がったタイミングで監査法人からの転職を決意しましたが、まだまだ力不足でやり残したことも多いと感じながらの転職でした。しかし、目標である独立を意識した時に、対象になるであろう中小企業の経営者に満足してもらえるサービスを提供するためには、税務の知識と経験が不可欠であると考え、準大手の税理士法人へ転職することにしました。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

現在は独立開業し、会計税務顧問、内部管理体制構築支援、IPO支援、M&A支援、会計監査など幅広く業務を行っています。また、上場会社や上場準備会社数社の社外取締役や社外監査役として活動しています。
事務所の特徴としては、社内の公認会計士や税理士の得意分野がそれぞれ異なるため、少人数ですが幅広くクライアントのニーズに答えることができます。また、会計税務分野以外でも、弁護士、司法書士、社労士との連携で、会社経営に必要な業務についてワンストップサービスを提供しております。
私個人では、税務顧問業務とIPO支援業務に関与することが多いですが、監査法人退職後に準大手の税理士法人とコンサルティング会社で5年間ほど税務顧問業務やIPO支援業務に従事することで、現在の基礎を学びました。また、マネージャーとしてチーム運営を行うことで、マネジメントについての経験も得ることができました。

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