関洋二郎(せきようじろう) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社xenodata lab.

代表取締役社長

関 洋二郎 せき ようじろう

世の中の人たちのニュースの読み取り方やその後の行動を大きく変えていく
アスリートタイプ
アスリートタイプ

1984年7月10日生まれ(39歳)
茨城県出身 ・ 東京都在住
慶應義塾大学 商学部 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

人生の目的は、ゼノデータ・ラボという会社が世界の人々が当たり前のように利用するサービスを提供し、ゼノデータ出現前の時代とは大きく世界が違うようなインパクトをもたらす会社として成長していくことであり、会社の目的が私個人の目的になっています。創業期、何も持っていない自分にとって、公認会計士という資格は信用の上乗せになってくれたと思いますし、受験時代、監査法人時代の知識によって、会社の設立関係から始まり、株主総会関係、監査対応、さらにゼノデータの場合は財務データを使ったシステムの設計など、ポイントポイントで、公認会計士であることが会社経営上役に立っている場面が多くあります。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

ゼノデータを、今まで社会に存在しなかったような革新的なプロダクトを独自のアイディアで連続的に生み出せるような会社にしていくことです。そのためはまず、現行のサービスxenoBrainを世界のスタンダードとして社会に実装していくことです。ニュースが発生した時に、「この出来事によって世界はどうなっていくんだろう」と誰しもが思う事だと思いますが、自分の毎日の仕事や生活がある中で実際に時間をかけて分析をしていく人は少ないはずです。xenoBrainは、AIによってニュースから経済事象のつながりを読み取り、自動で将来の予測を出していきます。xenoBrainによって、世の中の人たちのニュースの読み取り方やその後の行動は大きく変わっていくはずです。
現在は会社の優秀なメンバーとともに、それを一つ一つ実現しているプロセスに入っております。その意味では「将来の夢」というより、私は既に夢の中にいるという気持ちです。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

キャリアを模索されている会計士の方へ

会計士の中では私のキャリアはマイノリティーなので、あまり参考にはならない前提でお話させていただきます。会計士受験は起業しても尚あんなに辛い経験はないと思うくらい僕にとっては辛い経験でした。そんな辛い経験を乗り切った会計士の方であれば、やりたいことを突き進められる熱量と知性があると思いますので、現状の環境にとらわれずに、勇気をもって直感に従いチャレンジすることが大事なのではないかと思います。

受験生の方へ

昨今は色々なスタイルの勉強法があるかとも思いますが、同じような境遇の受験生の方が休憩時間の予備校でこの記事を読んでいてくれたらなと思います。私は朝6時30分から夜10時までの15時間30分(うち休憩2~3時間)TACで勉強の日々で、元旦以外1年10カ月例外なくこんな生活でした。毎日毎日辛く、一人で涙する日もありました。起業も大変ですが、今のところ純粋に「辛い」という感情では、受験時代の方がよっぽど辛かったです。その辛さを乗り越え、受かった人はこれ一発で人生が激変します。人生においてペーパーテストだけで人生を変えられるというチャンスは本当に稀で、何回落ちても、1回だけ受かればその切符を手に入れられるという意味ではもっと稀です。辛い受験勉強は必ず報われますので、どうか耐え抜いて次のステージに進んでほしいと思います。すべての会計士受験生を本当に尊敬し、心から応援しております。(もし受験に悩み、苦しむ中で、この記事を読んで少しでも受験の励みとなり、会計士からスタートアップに行く、立ち上げるということに興味を持った方は、私のfacebookなど探して連絡いただけたら、個別にもっとお話させていただきますのでご連絡ください。)

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