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有限責任 あずさ監査法人

東京第5事業部

シニア

笹本 真智子 ささもと まちこ

より充実した日々を過ごすためには、いつも笑顔で何事も楽しんで取り組むことが大事
チャレンジャータイプ
チャレンジャータイプ

1988年9月24日生まれ(35歳)
福岡県出身 ・ 東京都在住
九州大学 法学部 卒業

チャレンジャータイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
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  • 10
  • 20
  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 4.7%

社交的で、周囲と積極的に関わりながら仕事を進めることができる。
またルールや固定概念に縛られることなく物事を捉えることができるため、積極的に新しい考えを取り入れたり、自分と違う意見に耳を傾けたりすることができる。
主体性を持って仕事に取り組むが、細かなところで注意力が散漫になることも少なくない。
ストレス耐性があり感情をうまくコントロールできるため、周囲からはタフな印象を持たれる傾向にある

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1キャリアサマリー

本記事はすべてインタビュー当時の内容です。
所属・職位に変更があった場合でもインタビュー当時のものを記載しています。

2016年2月
有限責任 あずさ監査法人 入社

大学入学の直前に、友人との会話の中で初めて公認会計士という職業を知りました。なんとなく格好良いなと思ったものの、そこまで印象には残らなかったと思います。
大学では法学部に入学しましたが、法律の勉強が自分に合っていると思えず、卒業後はどの道に進むかとても迷っていました。大学3年生の夏休みは大手メーカーの長期インターンシップに参加するなど、一般企業に就職することも考えていました。同時に、友人から勧められて簿記の勉強も始めており、この頃には「公認会計士になれたらいいな」という気持ちもありました。

大学4年生になる少し前くらいから体調不良が続き、倒れてしまいました。病院に行くとバセドウ病と診断されました。幸い入院するほどの重症では無かったものの、しばらく家で静養する必要がありました。それまで特に大きなケガや病気も無く元気に過ごしていたので、とてもショックだったのを覚えています。

その後、体調が整ってから本格的に公認会計士の勉強を始めました。
予備校では周りの人に恵まれ、毎日とても楽しく勉強できました。家族の支えが合格を後押ししてくれたのはもちろんですが、予備校の友人たちがいなかったら、絶対に試験には合格できなかったと思います。皆には本当に感謝しています。

この時の受験仲間の1人が、今の夫です。夫が先に合格して東京へ行ってしまったため、遠距離恋愛の後、入社2年目の秋に結婚しました。今は夫婦で会計士として働いています。

2監査法人に入社することを選択したきっかけ

公認会計士の勉強を始めたときは、会計士という職業に対してぼんやりと憧れを抱いていただけで、具体的なことは特に考えていなかったと思います。
公認会計士試験の勉強が進むにつれて勉強仲間の輪が広がり、皆と日々を過ごす中で、徐々に「会計士になって何がしたいのか」「10年後どのような人になっていたいのか」を考えるようになりました。先に受かった先輩方の話を聞き、自分が思っていた以上に会計士の仕事の幅が広く、驚いたのを覚えています。
その際、私には選択肢が多すぎると感じたため、まずは監査法人に入社して監査を経験し、会計士としての基礎を固めていけば自ずと道が見えてくるのではないかと考え、合格後は監査法人へ進もうと決めました。

所属する監査法人を選ぶのは本当に大変でした。
私が合格した年は売り手市場で、公認会計士試験に合格さえすればどこかの法人に入社できる、という雰囲気でした。だからこそ、積極的に情報を収集し、自分にとって本当に良いと思える法人を選ぶ必要があると考えていました。
就活中、よく「人」や「雰囲気」で法人を選んだ、という先輩方の話を聞きましたが、「私はそんな抽象的なものでは法人を選ばない。もっと具体的な情報をしっかり比較して、合理的に選ぶんだ!」と息巻いていました。
しかし、どの法人も魅力的で比較すればするほど迷ってしまい、結局、面接期間が始まっても決めきれませんでした。不安な気持ちの中どんどん選考が進んでいったのですが、その中で出会ったのがあずさ監査法人のある面接官の方でした。面接中、緊張はしていたもののそれまでになく自然体で話すことができ、その面接官の方のこれまでのキャリアのお話を聞いたり、自分の将来のキャリアプランについて色々とお話ししたりする中で、漠然と安心感を抱きました。面接が終わるころには、心の中で「この法人にしよう」と決めていました。
その後、「当初の決意通りしっかり就活した上で、最後の決め手になったのであればそれはそれで良いのではないか」と自分の中で整理をつけ、最終的には私も「人」で法人を選びました。

3監査法人での仕事の内容、特徴、キャリアパス

入社以来、様々な規模・業種のクライアントの監査に関与しています。
現在メインで関与しているクライアントが今年から会計基準をIFRSへ移行しており、今年は、従来採用していた会計基準とIFRSの違いについての検討、IFRS特有の開示項目の検討等、IFRS移行に関連する業務が多くを占めていました。会計基準等を参照して論点を検討しクライアントの方と議論を重ねたり、調書を一から作ったり、大変なことも多いですが、とても刺激的で面白く、ますます監査業務が好きになりました。

監査法人での仕事はチームプレーが多いため、仕事をする上では常にチームワークを意識して、自分の役割を全うするように心がけています。私は入社4年目で、チームの中で真ん中あたりの職位になることが多いため、先輩と後輩それぞれの立場を理解し、臨機応変に動けるように努めています。

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