長田新太(おさだしんた) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

M&Aアドバイザーに転身した参謀型会計士。最適ストラクチャーを提供するプロフェッショナルとして高い評価を受ける

長田 新太

おさだ しんた

生年月日
1982年(36歳)
所属企業
グローウィン・パートナーズ株式会社
所属部署
ファイナンシャル・アドバイザリー部
役職
シニアヴァイスプレジデント
最終学歴
青山学院大学大学院 会計プロフェッション研究科 卒業
出身地
神奈川県
現住所
東京都
1キャリアサマリー
1995年~
2010年頃
音楽活動に熱中。Drummerとしてのバンド活動やDJ活動、自身のプロデュースした楽曲のアナログレコードのリリースやi Tunes Storeでの配信等(https://soundcloud.com/shiningstarr
2008年
新日本監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)に入所。
法定監査業務、財務デューデリジェンス業務等を経験。
2014年
フロンティア・マネジメント株式会社に入社。
主としてミドルキャップ案件を扱うFA1部にて、数多くのM&A案件において、M&A戦略策定・案件オリジネーション・ストラクチャリング・Valuation・交渉支援を含めた一連のFA業務を経験。
2016年
グローウィン・パートナーズ参画後は、FA業務のみならず、デューデリジェンスから無形資産評価を含む各種Valuationに至るまで、M&Aアドバイザリー業務をシームレスに提供している。
また、FA部門シニアマネージャーとして、人材採用・教育、部門戦略策定等のマネジメント業務にも携わっている。
これまでの音楽活動の経験を活かして、CMO(Chief Music Officer)という役割も担い、社内BGMを流すDJも担当している。
現在
なお、長期仕掛品として個人BSに計上されている、初のフルアルバムの完成に向けても、マイペースで制作活動中。

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この会計士のタイプは?

リーダータイプ
内向的
臨機応変型
大局タイプ
個人主義
伝統型
外向的
計画管理型
こだわりタイプ
集団主義
革新型
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人とコミュニケーションをとることが好きで、新しい価値観や知識の吸収に貪欲である。
協調性も高く、相手に対して思いやりを持って接することができるため周囲から頼りにされやすい。
自身の仕事に対しても責任感を持って誠実に取り組むことができるが、予想外のトラブルや問題が起こった時には動揺したりイライラしたりすることもある。
上昇志向があるため内にこもらず積極的に物事に挑戦していく傾向にある。
このタイプの会計士は回答者全体で、
6.9%います。
2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

大学4年まで就活もせず音楽活動漬けの日々でしたが、自らも士業であった父親の助言もあり手に職をつけるために会計専門職大学院の門をたたき、公認会計士を目指し始めました。この頃既に堀江貴文さんがニッポン放送や近鉄バファローズの買収に名乗り出るなど一躍有名になっていたため、一連のホリエモン劇場に衝撃を受けるとともに、何とも言えないワクワク感を感じていたので、いずれはM&Aアドバイザリーの道へ進みたいという思いがありました。しかし、試験合格後まずは王道の監査業務を身に着けたいと考え、最大手であった新日本監査法人へ入所しました。

監査法人では、良いチームメンバーに恵まれると共に、想定通りの経験を積むことができました。様々な企業のビジネスモデルや経営戦略を理解すること、内部統制や会計実務を理解すること、クライアントコミュニケーションや主査としてのチームマネジメント経験等です。また、監査の閑散期では、財務DD業務も経験しました。

上記の通り監査法人では会計士ビジネスの基礎が叩き込まれましたが、仕事以外のスキルも磨くことができました。「仕事ができるヤツが、必ずしも飲み会の幹事ができるとは限らないが、飲み会の幹事ができるヤツは仕事ができる」と言う大先輩の格言にビビッと電気が走り、社内外における飲み会の幹事を積極的に担当したことで、ビジネスの世界におけるプロジェクトマネジメントの一歩を踏み出したことです。単なる飲み会の幹事だけではなく、期末監査の打ち上げでは、地元湘南茅ヶ崎で20~30名規模でのBBQをオーガナイズすることが毎期恒例となりました。実は昨年、転職以来久々に監査法人時代のチームでBBQを実施することができ、感無量でした。

6年弱の間で当初考えていた監査+αの一通りの経験を積むことができたと判断したので、やはり初心に返り咲きM&Aの道を極めたいとの思いが強く、次のキャリアへ進むことを決意しました。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

まずは2014年にM&Aアドバイザリーや戦略コンサルティングを手掛けるフロンティア・マネジメントへ転職しましたが、これが自分のキャリアの中で大きなターニングポイントでした。理由は監査法人出身者がM&AにおけるFA業務をどっぷり経験できる貴重な機会であったためです。実際に外資投資銀行出身者、戦略コンサルタント、弁護士など監査法人では通常交わることの少ない、多様なバックグラウンドのメンバーと仕事をすることができ非常に刺激的な経験でした。バイサイド、セルサイド問わず数件のFA案件を平行して担当する状況であり、いわば”高地トレーニング”や”精神と時の部屋”での修行と言ったイメージで、約2年の間に数年分の経験ができたのではないかと考えています。

縁あって2016年に現在のグローウィン・パートナーズへ参画することになりました。理由は2つありました。1つは第二創業期という急成長に向けて舵を切った絶好のタイミングであったため、自社の成長を経営に近い立場で経験できる事が魅力的であったという点です。もう1つはFA経験×監査法人経験を活かして、ディール全体の視点を持ちつつ、FA、DD、Valuation、PPA、PMI(Post Merger Integration)まで、ミドルキャップのM&Aをワンストップで提供できる人材になりたいと言う自分のプロフェッショナルとしての理想像と会社の方向性が合致していた点です。

現在の仕事内容として、前者の視点では、FA部門の中期事業計画の策定に関与し、自ら実行するダイナミズムを経験しています。施策の一例として、サービス面ではグローウィン・パートナーズならではのFAサービスを提供するために、他部門(ベンチャーキャピタル、ITを駆使した業務改善コンサルティング等)との協業戦略を検討しています。人材面では中途採用の採用方針・育成プロセスの検討はもちろんのこと、「新卒採用者をFAとして戦力化するためにはどのようなアクションが必要か?」といった事を検討する日々です。自分がしっかりと漕いだ分だけ船が進むのを味わう感覚と似ており、自分が頑張った分だけ、会社が成長する感覚をダイレクトに体感できる点が非常に魅力的です。

後者の視点による仕事内容は、次章『あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性』を参照頂きたいと思います。

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