長田新太(おさだしんた) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

グローウィン・パートナーズ株式会社

フィナンシャル・アドバイザリー部

執行役員

長田 新太 おさだ しんた

M&Aアドバイザーに転身した参謀型会計士。プロフェッショナルとして最適ストラクチャーを提供
リーダータイプ
リーダータイプ

1982年(42歳)
神奈川県出身 ・ 東京都在住
青山学院大学大学院 会計プロフェッション研究科 卒業

リーダータイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
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  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 17.5%

人とコミュニケーションをとることが好きで、新しい価値観や知識の吸収に貪欲である。
協調性も高く、相手に対して思いやりを持って接することができるため周囲から頼りにされやすい。
自身の仕事に対しても責任感を持って誠実に取り組むことができるが、予想外のトラブルや問題が起こった時には動揺したりイライラしたりすることもある。
上昇志向があるため内にこもらず積極的に物事に挑戦していく傾向にある。

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1キャリアサマリー
1995年~
2010年頃
音楽活動に熱中。Drummerとしてのバンド活動やDJ活動、自身のプロデュースした楽曲のアナログレコードのリリースやi Tunes Storeでの配信等(https://soundcloud.com/shiningstarr
2008年
新日本監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)に入所。
法定監査業務、財務デューデリジェンス業務等を経験。
2014年
フロンティア・マネジメント株式会社に入社。
主としてミドルキャップ案件を扱うFA1部にて、数多くのM&A案件において、M&A戦略策定・案件オリジネーション・ストラクチャリング・Valuation・交渉支援を含めた一連のFA業務を経験。
2016年
グローウィン・パートナーズ参画後は、FA、財務DD、PPAにおける無形資産評価などのM&Aアドバイザリーをシームレスに主導。特にスタートアップ企業×上場企業/PEファンドとの戦略的資本提携に関するアドバイザリー経験、カーブアウトが絡むM&Aアドバイザリー経験を多数有する。

<主な登壇セミナー>
・経済産業省主催「J-Startup:スタートアップのM&Aという成長戦略〜PEファンドによる投資事例から学ぶ〜」
・日本公認会計士協会組織内会計士協議会(PAIB)及び日本組織内弁護士協会(JILA)の共催企画「オリジネーションからクロージングまでのM&A実践力向上」

<その他活動>
・一般社団法人57士業会の立上げ
・音楽イベント「音とシナジー」を主宰
2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

大学4年まで就活もせず音楽活動漬けの日々でしたが、自らも士業であった父親の助言もあり手に職をつけるために会計専門職大学院の門をたたき、公認会計士を目指し始めました。この頃既に堀江貴文さんがニッポン放送や近鉄バファローズの買収に名乗り出るなど一躍有名になっていたため、一連のホリエモン劇場に衝撃を受けるとともに、何とも言えないワクワク感を感じていたので、いずれはM&Aアドバイザリーの道へ進みたいという思いがありました。しかし、試験合格後まずは王道の監査業務を身に着けたいと考え、最大手であった新日本監査法人へ入所しました。

監査法人では、良いチームメンバーに恵まれると共に、想定通りの経験を積むことができました。様々な企業のビジネスモデルや経営戦略を理解すること、内部統制や会計実務を理解すること、クライアントコミュニケーションや主査としてのチームマネジメント経験等です。また、監査の閑散期では、財務DD業務も経験しました。

6年弱の間で当初考えていた監査+αの一通りの経験を積むことができたと判断したので、やはり初心に返り咲きM&Aの道を極めたいとの思いが強く、次のキャリアへ進むことを決意しました。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

まずは2014年にM&Aアドバイザリーや経営コンサルティングを手掛けるフロンティア・マネジメントへ転職しましたが、これが自分のキャリアの中で大きなターニングポイントでした。
理由は監査法人出身者がM&AにおけるFA業務をコアとして経験できる貴重な機会であったためです。
実際に外資投資銀行出身者、戦略コンサルタント、弁護士など監査法人では通常交わることの少ない、多様なバックグラウンドのメンバーと仕事をすることができ非常に刺激的な経験でした。
バイサイド、セルサイド問わず数件のFA案件を平行して担当する状況であり、いわば”高地トレーニング”や”精神と時の部屋”での修行と言ったイメージで、約2年の間に数年分の経験ができたのではないかと考えています。

その後、縁あって2016年に現在のグローウィン・パートナーズへ
当時のグローウィン・パートナーズはM&A支援の実績は多数あるもののDD、Valuationといった会計士が中心となるトランザクションサポートが中心でありましたが、第二創業期として成長戦略を模索している中、FA業務に範囲を拡大していこうという時期でした。
事業をつくっていくことや経営にも興味があったため、監査経験×FA経験を活かしてグローウィン・パートナーズの第二創業期を愉しもうというマインドともフィットしていました。

2021年以降はFA部の部長として部門運営を担っており、M&A案件のオリジネーション、エグゼキューションと並行して、事業運営のマネジメントとして部門ミッションの策定、中期事業計画の策定、人材採用、人事評価等、多岐にわたる業務を行っています。

2023年以降は執行役員として、FA部門運営、M&A案件に加えて、全社的な事業執行の観点も持ちつつ、仕事に取り組んでいます。

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