尾崎智史(おざきともふみ) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

尾崎公認会計士事務所

所長

尾崎 智史 おざき ともふみ

TAC講師になり憧れの教師の夢を実現。会計士を目指す教え子らが合格できるように創意工夫を尽くして指導する
革命家タイプ
革命家タイプ

1986年1月27日生まれ(38歳)
神奈川県出身 ・ 東京都在住
慶應義塾大学 商学部 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

人生の目的はまだ見つかっていないのが本音です。今時点でそれらしきことを書くとすれば、“日本の再興”と言えるかもしれません。間違いなく人口が減少していくこの日本で、どう国を維持し、向上させていけるのか。そのために会計士としてできることは何なのか。これを日々考え続けています。

自分は財務会計の講師ではありますが、経営現場でより求められるのは管理会計だと感じています。言い換えれば、意思決定に役立つ会計です。財務会計も管理会計も分かっている会計士が、経営のプロに寄り添って仕事をしていければお互いにとって良いことになるはずです。経営と会計をより身近なものにして、能力のある人にもっと企業の価値を高めるような活動をしてもらって、ひいては日本全体の向上・前進をさせていって欲しいです。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

孫正義氏のように、革命を起こしていきたいです。自分一人では無理でも、革命を起こす人のサポートをし、日本を変革させていきたいです。会計維新。日本を会計側から変えていく。特に、中小企業を育てていきたいという思いが強いです。会計の分からない経営者に会計を分かりやすく伝えることで、儲かるにはどうすればよいかを知ってもらうこと。中小が元気になれば日本はまだまだこれから伸びていけるはずです。

また、会計のプロである会計士が経営側の視点を持つことで、より説得力を持った話ができるようになるはず。経営の分かる会計士、会計の分かる経営者。こういった人を少しでも増やしていけたらいいなと思っています。

あとは、誰でももっとチャレンジできる社会にしていきたい。人の目を気にしてなかなか動けずにいる人を励まし、背中を押してあげられる存在でありたいです。そのためにはまず自分です。会計士には無限の可能性があるはず(会計士に限らずあらゆる人間に無限の可能性があるように)。もう一度みんながそれを思い出し、可能性を開いてチャレンジしていける社会を作りたいです。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

会計士には能力の高い人がゴロゴロいます。本当にびっくりするくらい、レベルの高い人だらけです。いったいいつ寝ているのか分からないくらいバリバリ働いている人もいます。そんな人たちと一緒に仕事をしているだけで、日々気づきがたくさんある世界。それが会計士業界というものだと思います。この世界に入れただけでも価値があることは間違いありません。

大切なことは、とにかくどんどん飛び込んでいくこと。監査法人内で小さくまとまっているのも、それはそれで心地よいかもしれません。知っている人に囲まれ、知っている人だけの世界で生きていくのは、まるで流れる温水プールのようにあったかくてずっと入っていたくて、しかも勝手に流れていくから楽ちんかもしれません。

しかし、あえて外の世界に出て行ってみて欲しいのです。会計士の中でもまったく知らない仕事をしている人もいることでしょう。会計士以外の世界になればなおさらです。世の中にいる面白い人と出会うことは自分の人生に気づきを与えてくれます。気づきだけではなく、仕事を与えてくれることもあるでしょう。会計とはまったく関係の無い世界に足を踏み入れてみると、そこには必ず発見があります。

すべては人が運んできてくれる。そう信じています。そんな人との出会いを増やすことを意識してみて下さい。

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