尾崎智史(おざきともふみ) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

尾崎公認会計士事務所

所長

尾崎 智史 おざき ともふみ

TAC講師になり憧れの教師の夢を実現。会計士を目指す教え子らが合格できるように創意工夫を尽くして指導する
革命家タイプ
革命家タイプ

1986年1月27日生まれ(38歳)
神奈川県出身 ・ 東京都在住
慶應義塾大学 商学部 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

人前で話すことが好きであるため、講師という仕事は非常に向いていると感じています。ただ単に勉強を教えるだけではなく、どうすればモチベーションを高めてあげられるのか、効果的かつ効率的な勉強法はないか、より頭に残る教え方はないかなど、日々考えることがとても楽しいです。受験生にとって模範の存在であるためには、日々自らが成長し続けていなければならないので、プレッシャーは大きいものの、その分得られるモノも大きいです。チャレンジ精神は旺盛であるので、積極果敢にチャレンジしていく姿を通して、会計士に憧れてもらえるような存在でありたいと思い続けています。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

TAC講師1年目の最後の作問にて、自分としては会心の出来具合だったにもかかわらず、先輩にほぼ全否定され、作り直しになったことがあります。ミーティング後に、ひっそり一人でトイレに行きました。目から何かがこぼれてきました。悔しかった気持ちもありますが、もっともっと考えて、努力し、成長していこうと決意した瞬間でした。また、毎年の合格祝賀会はひそかに感動しています。自分の講義を受けた受験生が合格して、会計士として羽ばたいていく姿を見られるのは本当に嬉しいことです。

どんな仕事をしていても、やっていてよかったなと思う瞬間は、誰かから「ありがとう」と言ってもらえる瞬間です。つらいことがあっても、面倒なことがあっても、やりたくないようなことがあっても、苦手なことがあっても、最後の「ありがとう」ですべて吹き飛びます。このために仕事をしてきたんだなと思えます。そんな「ありがとう」をたくさんもらえるように、これからも仕事に精を出していきます。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

自分よりも圧倒的に優秀な人がたくさんいる中で、どう自分の存在意義を見出していくか。これは会計士に合格してから今までずっと悩みに悩み続けていることであり、今でも考え続けています。これはきっと一生乗り越えられるようなものではないのだなと、ある意味で割り切っている面もあるかもしれません。監査法人でじっくり働くべきじゃないのか、予備校講師に専念すべきじゃないのか、もっと平日休日関係なく働きつづけるべきじゃないのか、ワークライフバランスをもっと考えたほうがいいんじゃないのか……、考えることや悩むことは無数にでてきます。

といっても、いま自分にできることを精いっぱいやり切ることで活路は見出せると信じるしかありません。目の前の仕事に真剣に取り組み、目の前にいる人に本物の価値を提供する。期待を超える価値を与えて差し上げる。それだけを考えていれば、自然と乗り越えられるのではないでしょうか。

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