神崎時男(かんざきときお) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社オーディター 等

代表取締役

神崎 時男 かんざき ときお

クライアントの期待を常に上回ることを考え続けるIT統制のプロフェッショナル
リーダータイプ
リーダータイプ

50代
神奈川県出身 ・ 神奈川県在住
中央大学 商学部会計学科 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

人生の目的は、幸せになること。なにが幸せかは、人によって違うように感じますが、自分にとっては充実した人生を送ること。いまだに湘南高校の体育祭は忘れられません。半年以上の長い年月をかけて、体育祭に向けて学年を超えてチームになって取り組む。競技のみならず、ダンス、ダンスの山車、バックボード(校庭の背景に飾る巨大な絵画)などがあり、それぞれのパートに分かれて、一丸となって取り組んでいく。あっという間に本番当日を迎え、もちろん勝者と敗者がきまるため、結果が出ないことも多いのです。でも、夢のような時代が過ぎていきました。これは、体育祭本番という目標があったため、それに向かって時間を忘れていたことが幸せだったように感じます。脳科学の書籍によるとこういった状態をフロー状態と言うようですが、このように常に何かやりたいことに囲まれているのが良いのかもしれません。
いまの自分に公認会計士という資格は、それを満たす手段になっています。クライアントに「ありがとう」と言ってもらえる仕事は、自分を充実させてくれていると思います。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

本当に幸せかといわれると、まだ、素直に幸せと言い切れない自分がいます。独立して10年、一心不乱にやってきました。良いご縁のおかげで、ようやく安定して業務を発注いただけるようになりました。ただ、まだまだ仕事を選んでいける立場にはありません。相変わらず、休日作業とひどい肩こりにも悩んでいます。
近年は、アライアンスメンバーにいろいろな業務をお願いしています。おかげで営業的な業務やマネージメント業務が中心となってきており、少しずつ、ワークライフバランスも取れてきたと思います。
そして、究極的には、将来の夢として、本当に心から付き合えるクライアントとの仕事で満たしたいと願っています。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス:「幸せ」を目指すならまずはこのアクションをしよう

幸せは、まずはこちらから与えることで、与えてもらえるものだと思っています。これは、仕事も同じ。もちろん、まずは仕事を受注しなければなりませんが、「ありがとう」と言われることを目指す、つまりは、まずはこちらから与えるような仕事をすることがよいのだと考えています。その結果として、リピートの仕事をいただくことで、仕事としては充実した幸せな人生になると思います。

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