山田雄一郎(やまだゆういちろう) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介
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株式会社トリプルアイズ

代表取締役

山田 雄一郎 やまだ ゆういちろう

相手の環境に合わせながらも要所で自分を出していく会計士
革命家タイプ
革命家タイプ

1982年6月11日生まれ(41歳)
北海道出身 ・ 東京都在住
早稲田大学商学部

7人生の目的と公認会計士という資格

社会的に価値あるとてつもなく大きなことを成し遂げたいというのが人生の目的ですね。振り返ると、ビジネス性のある公認会計士試験の7科目を網羅して勉強したことはベースとして価値があったことだと感じるので、1歩外に出てから新たに生まれる価値がありました。私は3年目の頃に国際NGO立ち上げの手伝いをさせてもらったのですが、そこでマッキンゼーなど戦略コンサルの最前線で活躍している先輩と出会って議論させていただいたのは、すごくいい経験でした。自信は崩壊しましたが(笑)。また、EY時代に関わった日本ラクロス協会で現在理事をしています。1万人以上の会員に資するために公益性とビジネス性の両面踏まえたサステナブルな経営がどうあるべきなのか考えさせられながら取り組んでいます。組織から「体半分」だけ外に出ることで、グローバルも含めて豊富なナレッジがある点などEYの総合プロフェッショナルファームとしての魅力にもあらためて気づくことができました。
外に出ると、監査法人とかチームではなく、一人の人間として見られます。そういう場を経験すると、自分の価値の立ち位置を確認できますし、成長できると思います。また、自分は人生で何がしたいのか、とても考えさせられます。社長でも公認会計士でもどんなキャリアでも、最終的に人は個人の幸せに向かっていった方がいいと思っています。山田雄一郎という個人の幸せを目指してこそ、トリプルアイズでいろんなことにチャレンジできるし、それが自然だと思っています。トリプルアイズが目指すビジョンと共に皆と団結し、大きなことを成し遂げたいですね。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

トリプルアイズを、日本の誰もが知っている会社、世界中でも知られている会社にしたいです。私たちはエンジニア成長第一主義を掲げ、研究開発分野を重視し、囲碁AIの世界大会へのチャレンジなども経て、AIの社会実装を進めています。自社プロダクトで10万の登録IDを運用しています。ソフトウェアエンジニアの市場価値は日本は不当に低いと感じています。トリプルアイズのエンジニアがお客さんを「おぉすごい」と唸らせていたり、何気ない日常生活で我々の成果物にふれると感動します。日本のエンジニア全体の地位向上を実現したいですね。経営理念の「テクノロジーに想像力を載せる」にも込めた思いですが、スマートフォンも自動車が産まれた時だって、テクノロジーだけではダメで、そこに私たちやお客様の想像力を掛け合わせることで、爆発的な価値を生むと思っています。生成AI時代はそれがさらに加速します。エンジニアやテクノロジーサイドのメンバーたちと、これまでの経験を経た私を掛け合わせることで、新しいビジネスを爆発させたいと思っています。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

小さい成功体験が本当に大事だなと思います。そのためにもとにかく1歩、外に出てみよう!「わかっちゃいるけど、1歩踏み出せねえんだよ。俺には響かねえんだよ!」と思ったかもしれません。でも、皆何かしらちょっとした、 これはうまくいったな、とか、これだったら得意っていうものはあると思うんです。1歩の踏み出し方を一つ提案するなら、海外1人旅です。行くって決めたら、絶対に誰でも行けるし、何も失われないですからね。3日でも、1週間でも。東南アジアとか新興国があまりにも日本と状況が違うことを肌で感じてほしいです。その環境の中で、本当は自分は何がしたいんだっけとか、いろいろ考えて、自分を見つめるきっかけになると思います。可能な限りスマホから離れて白紙のノートとペン持つくらいがオススメです。もし大手監査法人にいる人なら、グローバルファームの中にいる恩恵に改めて気づくかもしれません。3ヶ月後くらいのスケジュール休暇を見て、(航空チケットの予約ページで)クリックするだけです。何も考えず、「さあ、チケットを買ってくれ!!」

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