橋本卓也(はしもとたくや) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社エスネットワークス

経営支援第1事業本部

副本部長兼IPO支援室長

橋本 卓也 はしもと たくや

将来CFOとして活躍する。そんな志をもった仲間と切磋琢磨し腕を磨き続ける
起業家タイプ
起業家タイプ

1980年2月5日生まれ(44歳)
埼玉県出身 ・ 埼玉県在住
慶應義塾大学 法学部法律学科 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

あえて私の強みを申し上げるとすれば、飽きっぽいが故に新しいものが好き、というところでしょうか。弊社は今までタッチしていない種類の業務に関わることが多いです。今までタッチしていない業務を行うことをはじめれば、売上の増加、利益の増加に寄与しますので、これは弊社が順調に成長していることを表しています。

私も多くのはじめての業務を経験しており、私はそれを苦しみかつ楽しみながらできるところが強みかと考えています。そのような新しい業務でなくても、現在弊本部では数多くの案件が動いておりますが、同じ課題を解決する案件でも対象会社様の社風や株主様の意向、社長の性格、対象会社側のカウンターパートの能力・性格・性質によってガラッと動き方が変わり、全く同じで飽きが来る、ということはありません。
特に常駐というサービスですと、対象会社様それぞれの空気を感じることができるため、その違いを顕著に感じることが出来ます。その観点においては、非常によい会社と出会えたなと考えています。

このような私の強みは弊社の多くのメンバーも同じく持っている強みだと考えており、この強みが弊社の成長に寄与できていることは間違いないと考えています。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

私個人としては、バイアウトファンドの投資先に私が財務経理部長として常駐を行い、PMIから始まり、EXITまでサポートした案件においてでした。詳細は申し上げられないですが、関与期間が2年以上になりつつも、様々な困難がある中、会社の方やファンドの皆様と協力しながら、EXITという形を実現できた、ということは感慨もひとしおでした。

なお、本体におけるEXITだけでなく、当該対象会社における事業売却についても複数関わらせていただきまして、その一つ一つにもドラマがあり、それらのディールを完了させた上での本体のEXITというのは私としては非常によい経験をさせていただいたと思っております。そのような困難を社内外の方含めて一緒に乗り越えられたというのは一生の宝かと考えています。非常に大変な経験ではありましたが、そのような宝を今後もいくつも得て行きたいと考えています。

かたや、副本部長という立場ですと、やはり予算達成をすること、というのは心が動く瞬間です。我々は管理体制の整備等、様々な会社の「バック」オフィスをベースにサポートすることは多いですが、それを実行している部署に責任を持つ我々は所謂会社でいうところの「フロント」部署です。予算達成等、「フロント」の気持ちを当然体感しつつ、「フロント」の気持ちを踏まえて「バック」のサポートができるということはある意味部署運営している立場としては面白いことだと考えています。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

公認会計士という仕事、という観点ですと、この資格で特別にできるのは監査業務ぐらい、というイメージです。監査法人に居た頃は、監査をしているが故に「公認会計士という仕事」を意識していましたが、コンサル側に回ればそもそも公認会計士という資格が必須かと云われると必須ではありません。ですので、監査法人を辞めてからはあまり意識しなくなりました。
故に、公認会計士として仕事に関連して深く悩んだことは、コンサルに入ってからはないです。乗り越えるというか、「公認会計士」はあくまで自分に知識を与えてくれた機会だと捉えて、自分は自分であり、「公認会計士」であること、ないことはあまり関係ないという考えに至った次第です。

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