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株式会社Orchestra Holdings

取締役CFO

五代儀 直美 いよぎ なおみ

会計士資格により広がった挑戦のフィールド。挑戦と経験の連鎖が成長を加速させてくれた
参謀タイプ
参謀タイプ

1975年8月26日生まれ(44歳)
茨城県出身 ・ 東京都在住
早稲田大学 政治経済学部 卒業

会計士データ
  • 年齢
    40代
    回答者全体の
    21.4%
    一覧へ
  • 役職
    取締役
    回答者全体の
    19.2%
    一覧へ
  • 企業種別
    事業会社
    回答者全体の
    44.0%
    一覧へ
  • 出身
    関東
    回答者全体の
    51.6%
    一覧へ
参謀タイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
  • 10
  • 0
  • 10
  • 20
  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 4.4%

既存のルールを好み、既成概念や慣習を重視する傾向にある。
内にこもらず周囲と積極的にコミュニケーションをとり、協力しながら仕事を進めることが得意。
また状況を見て臨機応変に対処できる柔軟性を持つが、その反面、具体的に計画を立てるのではなく、衝動的に物事に取り組みがちである。
仕事に対して広い視野を持ち情熱的に取り組むとともに、細かなことに配慮をしたり意識を向けたりすることができる。

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1キャリアサマリー
1998年
野村證券株式会社 入社
2000年
米国公認会計士試験合格
EYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社 入社
2003年
公認会計士二次試験合格
新日本監査法人(現 新日本有限責任監査法人)入所
2007年
ゴールドマン・サックス・ジャパン・ホールディングス有限会社入社
2014年
株式会社デジタルアイデンティティ(現 株式会社Orchestra Holdings)入社
同社取締役CFO就任(現任)

新卒入社した証券会社で証券営業に従事するが1年未満で退社。専門性を軸に据えたキャリアを築きたいと考え、米国公認会計士の資格を取得し、財務会計系のコンサルティングファームに入社、主に企業再生、買収案件に係るデューデリジェンス業務、バリュエーション業務に従事。専門性を高めたいという思いから、公認会計士試験を受験。合格後は新日本監査法人に入所し、主に国内外の大手金融機関の監査業務を経験。その後、企業の事業活動により近く関与していきたいと思い、外資系投資銀行に転職、主にプリンシパルインベストメント事業に係る財務会計業務に従事。
2014年より、現職の株式会社Orchestra HoldingsのCFOに就任、管理部門の立ち上げ、2016年の東京証券取引所マザーズ上場、2018年の東京証券取引所市場第一部への市場変更を牽引。

2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

大学卒業後に証券会社に入社し、証券営業に従事しましたが、1年未満で早々に退職してしまいました。その後のキャリアの方向性として、専門性を軸に据えたキャリアを築いていきたいと思い、自身の興味や大学時代の専攻などから、財務会計を専門にしようと考えました。この時、公認会計士の受験も考えましたが、自分に合う仕事かはやってみないと分からないので、まずは受験勉強の負担が相対的に軽い米国公認会計士の資格を取得し、財務・会計のコンサルティングファームに入社しました。

同社では、企業再生、買収案件のデューデリジェンスやバリュエーション等の業務に2年半程度従事しましたが、先輩や同僚は金融機関出身者や公認会計士が中心で、優秀なメンバーに囲まれ、刺激と学びが多く充実した日々で仕事のやりがいも大きかったです。しかし同時に、自分がコンサルタントとしてクライアントに提供出来る専門的な価値が何もないことを痛感し、自分のベースとなる専門性を確立したいという想いから公認会計士の受験を決意し、同社を退職して一定期間勉強に専念しました。

会計士試験合格後は、新日本監査法人の国際部金融チームに約4年間所属し、主に国内外の大手金融機関の監査業務に従事しました。監査業務の経験を通じて、監査側として財務諸表や内部統制を検証する視点を持てたことで、その後のキャリアを築くベースを作ることが出来たと思います。

その後、企業の事業活動により近く関与していきたいという思いから、外資系投資銀行に転職し、主にプライベートエクイティ、不動産、不良債権等へのプリンシパルインベストメントディールの組成時の会計処理の検討やその後の経理面での管理に約7年間携わりました。会計、税務、法務の社内の各専門家が連携して検討にあたることが多かったので、会計以外の領域の論点等に触れる機会が多々あったことが非常に貴重な経験で、現在の職務にも役立っています。

現職の株式会社Orchestra HoldingsのCFOに転身したのは、当時IPO準備のためにCFOを探していた同社社長から声をかけてもらったのがきっかけです。それまでのキャリアは金融周りが中心で、ITベンチャー企業で働くことは想像したこともなかったので非常に迷いましたが、培ってきた財務会計の専門性を中核に据えつつ、IPOを通じて知識や経験の幅を広げ、更に主体的に事業に関与できるよいチャンスととらえて挑戦してみることにしました。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

2014年より、株式会社Orchestra Holdingsの取締役CFOを務めています。仕事の内容は、会社のステージやその時々の人的リソースの状況によって変化しています。加入時から2016年のIPOまでの約2年間は、当初社員1名だった管理部門の人数を増やして組織化し、上場会社水準の管理体制を構築していくとともに、一連の審査対応を行い、IPOを成功させることに注力しました。IPO後は、上場会社として適切な運営体制を確立していくことに加え、当社が成長戦略の一環としてM&Aを積極活用していることから、M&A案件の選定・実行への注力により会社成長に貢献することも重視しています。

現在は管理部門全体を管掌している立場のため、財務会計だけでなく、法務や労務などの領域もカバーする必要があります。当社加入当初は、財務会計以外の知見が殆どありませんでしたが、IPO準備の過程で上場会社の管理部門を統括するために必要な知識や情報をある程度網羅的に把握出来たことが、現在の職務に非常に役立っていると思います。また、M&Aにおいては、ビジネス・財務・会計・税務・法務等の多面的な視点からの総合的な知識や検討が必要になりますが、前職の金融機関で各分野の専門家の方々と連携して仕事をした経験があったことで、M&Aの実行を円滑に進めることが出来ていると思います。

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