飯塚幸子(いいづかさちこ) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社ラウレア

代表取締役

飯塚 幸子 いいづか さちこ

さまざまな連結の問題を解決。連結を極め続ける“連結の女王”
冒険家タイプ
冒険家タイプ

1969年9月16日生まれ(50歳)
神奈川県出身 ・ 東京都在住
立教大学 理学部 化学科 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

人生の目的は特に具体的なものは考えておらず、常に「今この場所で自分に何ができるか、何をやれば役に立つか」を考えて、行動しているように思います。

「6.公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか」のところで、「選択肢が多くて悩んだ」というエピソードを書きましたが、逆に今は選択肢が多いからこそ、その時にやりたいことを自由にやれるようになったと思います。2012年2月に12年間勤めた株式会社ディーバを退職したときの年齢は42歳でした。他社に転職することも考えましたが、自分がやりたいことをやるには自分で会社を作るしかないと考え、思い切って起業しました。起業したときは仕事のあてがあるわけでもなく、ゼロからのスタートでした。実家が横浜にありましたので、もしどうしてもうまくいかなかったときは、一人暮らしを諦めて実家に帰ろうと思っていました。
そんな思い切った行動に出ることができた背景には、やはり公認会計士という資格があったからだと思います。

起業して7年、会社勤めとは違った悩みもありますが、自分がやりたい仕事を自分らしくやることができています。振り返るとあのとき起業を決断してよかったと心から思っています。公認会計士という資格があるからこそ、自分らしく自由に生きることができています。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

まずは連結決算業務を誰でもできるような業務にしていきたいと考えています。そのためにはナレッジだけではなく、テクノロジーとの融合が必要です。連結会計システムなのか、 RPAなのか、それともまた新しいテクノロジーなのか、いろいろな方法はあると思います。システムに強い人たちと協力して、連結決算業務に人がかける時間を少なくしていきたいです。

一方、連結決算業務に関する人材育成にも興味があります。もともと大原簿記学校で講師をしていたこともあり、人に何かを教えることが好きです。株式会社ラウレアの現在業務は、連結決算業務の請負や支援がメインとなっていますが、ゆくゆくは連結人材育成もあわせてやっていきたいと思っています。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

好きな言葉に「熟慮断行」という言葉があります。考えているだけではなにも変わりません、“思いたったが吉日”、やりたいと思ったことがあったとき、ちょっとだけじっくり考えて、それでもやりたかったらすぐに行動しましょう。
頭で考えていることは限界があり、経験で習得できることのほうがはるかに多いと思います。なので、考えすぎずまずは行動に起こすことを私はモットーとしています。

また、「人の話は半分聞く」ということも大切にしています。全部ではなく半分です(笑)。素直じゃないといわれてしまうかもしれないのですが、他人は私の状況をすべて知っているわけではありません。私のためを思ってアドバイスしてくれていると思うのですが、一部の情報や雰囲気で判断していることも多いです。よって、「全部」ではなく「半分」聞くことにしています。

これを感じたのが、まさに公認会計士を目指そうと思ったときです。いろいろ悩んで、結果、「公認会計士を目指そう」と決意したのに、ことごとく周りの方々に反対されました。「公認会計士になるのなんて無理だよ」「今から勉強しても間に合わないよ」などなど。。。その時、アドバイスをしてくれた人がみんな公認会計士ではないことに気が付きました。「なぜ可能性があるかもしれないのに否定するのだろう」と感じ、自分を信じてチャレンジしてみようと思いました。もちろん、みんなが言う通り簡単な試験ではないのだと覚悟を持ったうえで臨みました。

人の言葉を信じすぎてしまうと、時には自分の可能性を摘んでしまうこともあるかもしれません。
人の意見に振り回されず、自分の考えを大切にして、ぜひいろいろなことにチャレンジしていただきたいと思います。
私もまだまだこれからもチャレンジを続けていきたいと思います。

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