横山和哉(よこやまかずや) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社リアルゲイト

管理本部

取締役

横山 和哉 よこやま かずや

会社の存在意義・市場価値を最大限に高め、従業員一人一人が幸せを感じられる組織をつくる
チームビルダータイプ
チームビルダータイプ

1986年8月30日生まれ(38歳)
福井県出身 ・ 東京都在住
慶應義塾大学 商学部商学科 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

社会にとって必要とされる存在でありたいです。
公認会計士という資格を有していることが、今のリアルゲイトでの責任ある立場を任せてもらう上での信用の一つとなっています。前職のトーマツTS事業部を離れる際も、TS・会計士の名に恥じぬよう、新たな道で活躍し、会計士としての価値を高める一因となることが会社に対する恩返しになると考えていました。公認会計士としての経験や知見をベースとしつつ、会社の経営陣の一人として、事業全体・業界全体を俯瞰してとらえ、会社経営に関しても全般的な経験を身につけていきたいと考えています。
そして同時に、身近な家族にとって誇れる、いざというときに助けになれる存在でありたいと思っています。
石材店の長男として生まれながら、家業を継ぐという選択をしませんでした。東京自由にやらせてもらっている家族には感謝していますし、会計士という資格を生かして働いている経験が、資金調達でも、ビジネスのサポートでも、何らかの形でいつか家業の役に立つことができたらと思っています。遠く離れていても何らかの支えになりたいですね。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

リアルゲイトにて会社の存在意義・市場価値を最大限に高められるように、代表とともに中長期的な姿を描いていき、従業員一人一人が幸せを感じられるような組織をつくっていくことです。
恥ずかしながら、これまでは自分のことしか考えてこなかったのですが、立場と責任が伴い、従業員のことや会社のことを意識するようになりました。責任ある仕事を任せてもらえている今の環境には感謝しています。
また、自身の成長を持って、これまでお世話になっている上司たちへの恩返しになればと思っています。
私とリアルゲイトの代表をつないでくれた、かつての上司からは、「(次々といる環境を変える)俺の経験が良いのか悪いのか人によって評価は分かれるけれど、少なくとも俺自身は『迷ったら踏み出す』という人生を生きて、今、楽しく過ごせている。進むべき道が分かれたときに、じっくりロジカルに考えるのとクリエイティブに考えるのと両方を大切にね」という言葉をもらい、それが移る決め手となりました。私自身も迷ったら踏み出してみるということを意識してこれまで過ごしてきて、今があります。10年後、20年後にも「今が一番楽しい」という想いを抱いていたいと考えています。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

積極的にコミュニティの幅を広げて、普段の仕事上の上司部下以外の関係性を築くことで、自身の視野の広がりや刺激を受けることが必要だと思います。また、より深い関係性が築けるコミュニティがよいと考えています。
特に監査法人にいると、仕事を通じて知り合う人間関係も、会計士やクライアントの経理担当者が主となり、無意識に視野が狭まりがちかと思います。
私自身もトライアスロンというスポーツと出会ったことが一つの転機になりました。会社経営者や、これまでに接してこなかった業界で働く多くの仲間、しかもとにかくポジティブマインドで、仕事はバリバリこなしつつ、スポーツやプライベートにアクティブに動き回る魅力的な仲間に恵まれました。またスポーツをきっかけとして、立場や年齢関係なく、気負いなくコミュニケーションがとれたことで、ビジネスパーソンとしても大きく視野が広がりました。
仕事一筋も悪いことではありません。ただ、スポーツに限らずなんでもよいと思いますが、自らの視野を広げられる環境を見つけて、身をおいてみるのはいかがでしょうか。それが転機のひとつのきっかけになるかもしれません。

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