横山和哉(よこやまかずや) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

株式会社リアルゲイト

管理本部

取締役

横山 和哉 よこやま かずや

会社の存在意義・市場価値を最大限に高め、従業員一人一人が幸せを感じられる組織をつくる
チームビルダータイプ
チームビルダータイプ

1986年8月30日生まれ(38歳)
福井県出身 ・ 東京都在住
慶應義塾大学 商学部商学科 卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

これまで「監査法人→事業会社→監査法人→事業会社」というキャリアを歩んでいますが、いずれも人とのご縁がきっかけとなっています。また、社会人になって始めたトライアスロン、トレイルランニングから得られた人脈やマインドセットが今につながっています。
過酷なスポーツを通じて、粘り抜く強さや、様々な変化への対応力など、多くのものが培われただと思っていますし、現職のリアルゲイトとの出会いも、トライアスロンとドーム時代にお世話になった上司がきっかけでした。
これまで転職を繰り返し、時にその選択を悩むこともありましたが、結果的に、学生時代から興味があった建築・モノづくりの世界、あずさでの不動産業の監査経験、ドーム社での経験、TSでのIPO支援の経験のすべてが今につながっています。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

前職のドーム社もそうでしたが、事業会社で働く以上は、事業への共感は絶対的に大事だと感じています。
リアルゲイトは、中小の築古オフィスビルをオーナーから借り受け、建築基準法に準拠して、かつデザイン性の高いオフィスビルにリノベーションし、運営管理まで一貫して手掛けるビジネスを展開しています。これまで35棟を超えるオフィスを手掛け、1000社を超える入居テナントがいます。
ブランディング・プロデュース事業を手掛ける親会社は、1杯500円のコーヒーを売るために内装デザイン・音楽からコップひとつまでこだわって空間を作っており、そう行ったグループのアイデンティティと不動産が融合し、リアルゲイトが作り出すオフィスビルはいずれもクリエイティブで、入居者にとって心地よい空間を生み出しています。
また建築家に憧れを抱いていた自分にとって、そういう空間を生み出せる代表や社員を尊敬しています。
そんな会社の成長を、会計士としての専門分野でのバックボーンを生かし、代表にはない部分の知識や経験を自分自身が補い、人・資金をはじめとした会社の土台をしっかりつくり、将来の進むべき会社の方向性・社長のビジョンを数値面から示すことで支える。コーポレート部門でありながら代表とともに、事業をつくっている感覚が、やりがいにつながっています。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

大学2年で会計士を目指し始め、3年の1年間は毎朝、専門学校が開く8時から閉まる22時まで14時間、自習室にこもって勉強する生活を年間350日ほど送っていました。他の職業選択の可能性をほとんど考えずに自分自身で選んだのが公認会計士という仕事です。世の中に様々な職業がある中で、学生時代に会計士以外の職業と出会っていたらということはたまに考えますが、自分が選んだ以上貫きたいと思っています。

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