鈴木晴子(すずきはるこ) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

CREST税理士法人 他

神戸事務所

所属税理士

鈴木 晴子 すずき はるこ

医療系事業会社で医療法人の財務・経営管理を担当。ルート営業で鍛えたコミュニケーション能力を武器に真の解決事項を導き出す
スペシャリストタイプ
スペシャリストタイプ

1976年3月31日生まれ(48歳)
兵庫県出身 ・ 兵庫県在住
関西学院大学 商学部 卒業

スペシャリストタイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
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  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 0.8%

社交的でありながらも単に同調するだけでなく、自身のペースを持って周囲と向き合うことができる。
衝動的に物事に取りかかってしまうこともあるが臨機応変な対応力を持つ。
また従来のやり方や形式を重んじる側面があるため、新たな意見に対して排他的になることも。
脅威と感じる対象に不安やイライラを感じやすい。
物事に対して具体性を持って受け止めることが得意で、ルールに沿って着実に仕事をこなすことができる。

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1キャリアサマリー
1999年
トヨタ部品兵庫共販に入社。会計士試験受験のため退職
2008年
有限責任あずさ監査法人大阪事務所に入所。法定監査業務、リファード業務やIPO支援業務に従事。5年半勤務
2014年
西宮商工会議所に就職。経営指導員として中小企業への支援(販売促進支援、融資相談、補助金申請支援、記帳指導、会報誌編集)に従事。また、起業支援事業を担当しセミナーの開催、開業相談、起業関係の補助金申請支援を担当。
2018年
CREST税理士法人に所属税理士として入所
某医療系事業会社に入社。医療法人全般の財務・経理管理を担当
2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

会計士二次試験に合格した後は、あずさ監査法人の大阪事務所に入所しました。監査法人に就職して大企業の監査に従事すれば、見本となる組織や経理体制が見られるのだろうという単純な発想で、有名企業、グローバルなクライアントを希望し監査に従事しました。実際はどのクライアントも、毎年変わる外部環境や内部環境に対応するため目標を修正したり組織を変更したりと試行錯誤を繰り返していましたが、整えられた内部統制や管理体制を見られたことは現在の仕事にも役立っています。

その後、経験を積むため上場準備会社の監査にも従事しました。上場を成功させるため内部統制の整備、経理体制の充実に努力されており、それを支援できたことも良い経験でしたが、創業者である社長の理念や企業のコンセプトを社内に浸透させるための取り組みを垣間見たことが印象に残っています。会社経営では経営者と従業員が共通目標を持ち同じ方向を向いていることが必要ですが、容易なことではありません。創業から株式上場まで会社を成長させた企業は、このようなことが実践できているのだなと実感できました。

監査法人では日々監査を行っていますが、会社の財務書類を見て違和感を持ったり、分析的に誤りを見抜く力を身につけられました。また、インチャージとして事業部往査に行った際に、監査結果をまとめてクライアントに報告しますが、短時間で指摘事項等をシートにまとめて分かりやすく報告する文章力を身に付けられたことは、今でもあらゆる場面で役立っています。

監査法人では色々な経験ができましたが、監査ではなく会社の成長・発展に関われる仕事をしたいと思い、またワークライフバランスを取りたいと思い、某市の商工会議所に転職しました。よく、会計士が商工会議所に転職するのは珍しいと言われますが、大学時代に興味を持っていたことと募集のタイミングが重なり転職することにしました。

商工会議所では、経営支援・創業支援をさせていただくなかで、事業者の販路開拓が成功したり、開業に立ち会えたりした際は嬉しくやりがいを感じていました。しかし、組織の中では思うように寄り添って経営支援ができないことや、相談に来られる方は私が公認会計士だとわかると税務の相談をされるのですが、税務経験がないため思うように回答できないもどかしさ等が積り、税理士法人で働くことを決意しました。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

CREST税理士法人の所属税理士として税理士業務を行っています。CREST税理士法人の特徴としては、クラウド会計を積極的に導入しており、記帳代行だけではなく、クライアントにバリューを提供することに力を入れていることが強みであり魅力だと思います。今はまだ記帳から慣れることも必要ですが、税務はもちろん経営者の夢の実現に向けて支援ができる専門家になれるように日々努力しています。

同時に某医療系事業会社からお誘いをいただき事業会社の管理部門でも働いています。経理体制、財務管理等内部統制を整備することから、今後は医療法人も含めた財務の強化を社内から支援する予定です。

医療法人の透明性の確保が必要とされ、医療法人の監査制度がスタートしました。また、超高齢社会に向けて、国は『地域包括ケアシステム』を進めており、ダイナミックに医療業界も変わっていくと思われます。そのような業界では、専門的知識を必要とする場面も多く発生すると思われ、財務戦略から経営を支援できればと考えています。

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