新開智之(しんかいともゆき) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

監査法人コスモス

統括代表社員

新開 智之 しんかい ともゆき

TPM上場の雄
革命家タイプ
革命家タイプ

1968年10月22日生まれ(55歳)
岐阜県出身 ・ 愛知県在住
岐阜大学 教育学部 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

人生の目的は貢献だと考えています。公認会計士の資格を持って仕事をすると、さまざまな会社に巡り合います。それぞれの会社に強みと弱みがあり、社風も違えば、当然経営者も千差万別です。その中で様々な発見や、変化の中で学びが得られると思います。このフィールドのなかで多種多様な会社を見ることができることは、この職業の特権なのではないでしょうか。
私は、公認会計士を目指すような人は、自らの専門家としてのプロフェッショナリティを高めたい、という欲求が強い人だと考えています。この仕事には自らの専門性を高める機会が十分に用意されていますし、その結果、クライアントから感謝の言葉をいただく機会も非常に多い。実はその言葉こそが、一番の働くモチベーションでもあると思います。中小企業の上場支援をし、監査という仕事をしていくこと自体が、所属する監査法人に、クライアントに、公認会計士業界に、社会にと、全方位に貢献できる機会なのです。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

一言で表現すると、「世界を変えたい」ということでしょうか。
少し丁寧に説明すると、監査法人として成し遂げたいことと、その結果、社会に貢献できることを成し遂げたいという二つの側面があります。
監査法人の側面でいうと、いまの監査法人をしっかり成長させ、その品質管理とブランドを確立させたいと考えています。
「中小企業の上場・IPO支援といえば、公認会計士の新開、監査法人コスモス」と世間に認知してもらえるようなところを目指しています。
その結果、クライアントとなる中小企業を上場に導き、成長させ、事業承継や経営の課題を解決するということを、今よりもより加速させていきたい。
日本には360万の中小企業があると言われています。しかし、そのなかでも東証に上場しているのはたった3,822社(令和3年12月末現在)。全国企業数の99.7%を占める中小企業の1000分の1しか上場できていないのです。しかもそのうち、経営者の年齢が70歳を超えている中小企業が3分の2にものぼる。
私は事業継承の問題など、中小企業経営に横たわる種々の問題解決をより大きな規模でやっていきたいと考えています。そのためにTOKYO PRO MARKETという市場を、より積極的に活用していきたい。そのことが、最終的には日本経済を活性化することにつながると確信していますし、公認会計士が活躍できる場をこれまで以上に広げることにつながると考えています。そしてこれらが私の夢であり使命なのです。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

公認会計士となったからには、監査という我々の独占市場で、その使命をまっとうすることが、まずは大事だと思います。
私もそうでしたが、公認会計士としてキャリアを歩んでいたら、職場を変えるべきか、いま所属する場で活躍し続けるか悩む場面に遭遇することもあると思います。環境を変えるチャンスがあるなら、それも良いと思います。
ですが、一番大事なことは、活躍する場所に関係なく、新しいことに挑戦していく意識を持つこと。さらに挑戦する時には、必ず失敗したらどうしよう、というネガティブな感情も付き纏います。うまく行かないことはそれで諦めれば失敗です。恐れを払拭して、失敗ではなく経験とらえ、経験を糧にしてさらに大きな成長や成功を手にしてこそ大きな喜びを得られる、というのが私の信条です。
上場支援、監査という仕事は私たちに与えられた広範深淵で幸せでやりがいのある領域です。そしてその領域で力を磨き活躍することは素晴らしいことです。真の公認会計士としての道を極めるなら、ぜひ監査法人コスモスの門を叩いて欲しいと思います。

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