小林美咲(こばやしみさき) | ページ 2 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

有限責任監査法人トーマツ

監査・保証事業本部 パブリックセクター・ヘルスケア事業部(以下PSHC事業部と記載)

マネジャー

小林 美咲 こばやしみさき

「まずはやってみる」の精神で頑張っていきたい
和尚さんタイプ
和尚さんタイプ

1987年1月4日生まれ(37歳)
東京都出身 ・ 東京都在住
中央大学 商学部 会計学科卒業

4あなた独自の強みと今現在の仕事との関係性

私の強みは専門家の少ない分野でのアドバイザリー業務経験や、産休・育休・時差出勤などの制度利用実績です。これらの経験によって知識だけでなく精神的に大きく成長できたと感じています。
トーマツのPSHC事業部のアドバイザリー業務では、研修講師や営業活動、提案書作成など、通常マネジャー以上が行う業務にスタッフのうちから関与することができます。また公営企業に関連した業務の他、公会計制度改革業務や行政改革業務、総合計画策定支援業務など多種多様な業務を経験することができました。このような経験を早期から積めたことは私自身の自信にもつながりましたし、これからも新しい業務を開拓していきたいと考えています。
一方、産休・育休・時差出勤などの制度利用で制約のある働き方を経験したことで、チームで仕事をする意識が変わりました。以前は自分が残業すれば大丈夫と個人単位で仕事を進めていましたが、出産後は自分だけで調整することができなくなり、チームメンバーやクライアントにも理解、協力をお願いする必要が出てきたことで、他の方を巻き込んで仕事をすることができるようになりました。その結果としてチーム一丸となってクライアントに貢献する、といったことができるようになったと感じています。

5仕事をしている中で、心が大きく動いた瞬間

これまでの経験で一番心に残っているのは、当時スタッフとして事業部で初めて行う分野の業務に従事した際、事業部内にも知見がないため、一から自分で勉強してクライアントに提案を行う必要があり、どのような方策が良いか色々なパターンを考え報告資料にまとめたうえでクライアントに説明を行ったことがありました。説明当初はクライアントから様々な指摘を受け凹むこともありましたが、業務完了時には大変感謝され、とても嬉しかったことを覚えています。

6公認会計士という仕事に関連して深く悩んだこと、それをどのように乗り越えたか

5の件のように、クライアントの要求に応えられないことは本来あってはならないのですが、まれにそういったことが起きたときはとても凹み、向いていないからやめた方が良いのではと毎回悩みます。それでも上司、先輩、後輩などから助言や協力をいただくことで奮起し、最終的にクライアントに喜んでいただけたときは続けてきて良かったという気持ちになり、それが支えになっています。

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