万野裕人(まんのゆうと) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

万野公認会計士事務所

代表

万野 裕人 まんの ゆうと

まずは考えを行動に移す。行動の継続が習慣となり、習慣は人格を形成する。そして人格は運命となる
事務次官タイプ
事務次官タイプ

1980年7月16日生まれ(44歳)
奈良県出身 ・ 大阪府在住
京都大学 経済学部 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

人生の目的ということを明確に定義することはできませんが、私は典型的な「仕事が趣味」の人間であると思っています。色々な方から仕事以外にも趣味を作った方がいいよと言われることもありますが、仕事に没頭することが楽しく、生き甲斐を感じており、仕事一本の人生もありなのかなぁと思っています。
ただ、仕事にここまでやりがいを感じられるのは公認会計士という資格のおかげでもあると感じています。
社会的な信頼性のある公認会計士という肩書きがあるからこそ多くのクライアントとのご縁を頂くことができ、そこからチャレンジングな仕事に挑戦することができたのではないかと思います。

「ストイックに仕事を楽しむ」ことをモットーに、これからも多くの方とのご縁を大切にし、公認会計士として、そしていちビジネスパーソンとして少しでも長く走り続けていきたいと考えています。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

私は企業再生の仕事は自身のライフワークであると考えていますが、いずれは企業再生業務を通じて地方創生に関与したいと思っています。
東京一極集中が進む中でコロナ禍に見舞われ、今後日本が再度成長に転じるためには地方のポテンシャル、すなわち地方の中堅中小企業が力強さを取り戻すことが必要不可欠であると考えています。
今は個人会計事務所として1つ1つのお客様と向き合っていますが、私が個人でインパクトを及ぼすことができる範囲はごく僅かです。
ですので、いずれは同じ思いを持つ専門家や地方金融機関の方々と連携し、地方創生のストラクチャーを考え、実行することが私の夢です。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

まだキャリアを模索しており、将来やりたいことやどうありたいかが定まっていない会計士・会計士受験生の方にお伝えしたいことは、今自分の目の前の仕事や勉強に対して全力を尽くし、成果に拘って頂きたいということです。
若くして将来ビジョンを明確に持っている方はごく一部で、多くの方は将来の自分を想像できない、でも何となくビジョンを持たなければならない、と思われているのではないかと思います。
私は、将来が見えなくても、或いは明確なビジョンなどないならないでいいじゃないか、と思います。
それよりも、目の前のことに真剣に取り組み、成果を挙げ続けることが自分の視野を広げ、視点をもち、視座を高めることになる、そして気が付くと自分の仕事の意義を見出せている状態となっているのではないかなと思っています。

「まずは考えを行動に移す。行動の継続が習慣となり、習慣は人格を形成する。そして人格は運命となる」。
やや哲学的かもしれませんが、最後にこの言葉をキャリアを模索されている会計士の方、そして会計士受験生の方へお伝えしたいと思います。

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