横山和夫(よこやまかずお) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

横山公認会計士事務所

会長

横山 和夫 よこやま かずお

一生青春 一生勉強 多くの人に支えられ
感謝の念を忘れず、自分の道を歩み終えたい。
リーダータイプ
リーダータイプ

1937年1月18日生まれ(85歳)
愛知県出身 ・ 千葉県在住
目白大学大学院経営学研究科経営学専攻 博士後期課程修了 博士(経営学)

7人生の目的と公認会計士という資格

広辞苑によれば、公認会計士とは、公認会計士法により「他人の求めに応じ、報酬を得て、財務書類の監査または証明することを業とする者」をいうとされていますが、これは監査法人などに勤務する公認会計士でのことです。一方、ニッポニカでは、「監査業務、会計業務、税務業務および経営コンサルテング業務などに従事する職業専門家」としており、これは独立自営している公認会計士を意味しています。いずれにしても公認会計士試験に合格したということは、専門家としての最低限の学力を認められたものであり、その後10年の経験で半人前、20年の経験でやっと1人前、さらに30年の経験でさすが専門家といわれるようになると思われます。しかも絶え間なく最新の知識を吸収しているという前提に立っていますので、私は「会計・監査ジャーナル」の研修指定記事(年平均80単位)を必読しています。
人生の目的と公認会計士の資格は、私の場合、二足の草鞋である教師と会計実務家を支えてくれた誇りそのものであり、選んだ二つの道を絶えず草鞋を履き替えながら60年歩んできましたが、これからも歩み続けたいと念じています。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

税理士になって60年、公認会計士になって57年、初めて教壇に立って60年、あっという間でした。仕事と勉強以外では、20歳台はパチンコ、30歳台は麻雀、40歳台はボウリングと魚釣り、50歳からの月1ゴルフは現在週1、80歳台に入り国内外への1人旅、各時代を通じて読書と人並以上に楽しんできました。私の83年の人生は、夢がほとんど叶えられました。でもまだ将来があります。才能がない私が79歳で月1ゴルフから週1へ、そしてコーチに指導を受けて楽しんでいます。そしてNHK「ブラタモリ」でタモリさんの地学についての博学さに刺激され、今年の4月、高校の「地学」「地理」の教科書と参考書を購入し、寝る前にベッドの中で少しずつ読んでいます。68年前に戻ることができて楽しんでいます。18歳の少年の夢はほとんど叶えられましたが、まだまだ夢の続きがあるようです。「一生青春 一生勉強」そして、「感謝」することを忘れず、良い思い出を残したいと毎日考え実行しています。
 そして、もう一つの夢は、私を支援して下さった諸先生および顧問先の各位、そして私を支えてくれている親族、横山公認会計士事務所および業務提携事務所の旧職員ならびに現在のスタッフである公認会計士3名、税理士13名、一般職員22名に深謝するとともに、私へのいささかな思い出を持って、実りある人生を送られることです。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

15年以上前、公認会計士試験に合格し、大手監査法人に勤務していた30歳台のO公認会計士に「いずれ独立したいのだが・・・・・」という相談を受けました。本当にそう思っているかどうかを確かめた上で、そうであれば「すぐに独立なさい」そして「たとえ1人であっても自宅と事務所は別の場所にしなさい」とアドバイスしました。もちろん、私の経験からプロの厳しさを伝え、成功した他人と比較しないで「運」を呼ぶような人格であってほしいと伝えました。不満をもって仕事をすべきではありません。それは人が見て感じるから運は逃げるのです。選んだ自分の道に誇りを持ち続けることが大切ではないでしょうか。
 公認会計士受験生へのアドバイスとして、私が社外監査役をしている会社の社長の次男、櫛引皓さんの実話を紹介しましょう。櫛引さんは立教高校3年生のとき、父親に職業会計人になりたい旨を話したところ、私に相談してみることを勧められ、私と会うことになりました。櫛引さんの純粋さ、向上心、充実した気力を感じ最短コースで進むことに確信を持ち、時々会っては激励をしました。日商簿記検定3級を2か月余りの期間で合格し、公認会計士模擬試験でも30番台に入るようになり、大学3年生(20歳)で合格しました。
 櫛引さんの実務補習所課題研究でのレポートには次のようにしたためられていました。『私は公認会計士試験を合格したが、まだスタートに立ったに過ぎないということを自覚する必要があると感じた。職業的専門家として、努力を怠らず、日々勉強を続けなければ、教壇に立って教えることはできないと感じた。まずは、内定を頂いた監査法人において監査業務に従事し、その後監査業務以外の分野の実務を経験しその経験を活かして、実務に直結した教育をすることができる公認会計士として成長することができるように、日々精進していく次第である。私も横山先生が掲げられているモットーを大切にし、常に謙虚な姿勢を心がけ、公認会計士として勉強・研究には終わりがないことを意識して、今後の実務補習、監査業務などに取り組んでいきたいと考えている。』
 21歳の彼が、私の生き方に共鳴してくれたことは教育者としてこれ以上の幸せはありません。私の残りの夢は、櫛引さんが私を超える人生を歩んでくれることです。
一方、私の教え子で新職してから10年、20年ほどかかって公認会計士になった者が2人もいます。強い意志と努力と継続があったからだと思っています。公認会計士という資格は、名刺を見せるだけでその地位を評価され、定年がありません。私の長男、孫も公認会計士という道を選び、今も第一線で活躍し続けています。これから公認会計士を目指す方々に、私の履歴書が少しでも参考になれば幸いです。
 さあ、あなたの目標が決まりました。頑張って下さい。

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