松隈剛(まつくまたけし) | ページ 3 | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

リディッシュ株式会社

経営企画室

代表取締役

松隈 剛 まつくま たけし

「人生にとって豊かさとは何か」を追求していきたい
プロデューサータイプ
プロデューサータイプ

福岡県出身 ・ 東京都在住
慶応義塾大学 理工学部管理工学科 卒業

7人生の目的と公認会計士という資格

これからの人生の目的は振り返ったときに、充実した人生だったと思えるように、世の中に意義あることをして何らかの貢献をしたいと思っています。そのために起業したのですが、会社経営する上でも会計士の資格はとても役立つと実感しています。
また、会社を経営することでお金や人生において大切なものについて考えさせられることが多いので、会計士の資格はそのベースを作ってくれたと思っています。特に金融業界のキャリアが一番長いので、お金についての価値観は非常によく考えます。会計士の資格によって会社のお金まわりの見方の基礎を作ることができ、それが仕事や人生におけるベースのスキルを最初に身につけることに繋がったのはとてもよかったと思います。

8これから成し遂げたい事、将来の夢

会社としての成長、お客様、会社のメンバー、取引先、全ての関係者にとって意義のある会社になること。更に社会にとって意義ある仕事をし、結果を作ること。個人的には「人生にとって豊かさとは何か」を追求していきたい。具体的には、会社のサービスビジョンである「レストラン経営を豊かに」をまず実現し、日本のレストラン業界に従事する人たちが、いまより更に夢を持って働けるように。そして、そこに来店するお客様に更に満足してもらい、出会いの場である外食シーンが豊かになるようにすることが当面成し遂げたい夢です。
それを実現できた暁には、ピープルビジネスであるサービス産業全体に事業領域を広げ、人と人が触れ合い、人でしかできないビジネス領域であるサービス産業を豊かにし、会社のコーポレートビジョンである「全ての出会いを価値あるものに」を実現させていきたいと思っています。
その他では、個人的な地味な夢として、本が好きなので、いつの日か美味いコーヒーとトーストが出せるブックカフェを自宅の近くと、実家がある福岡でやりたいと思っています。

9キャリアを模索する会計士、会計士受験生へのアドバイス

当たり前ですが、資格は手段です。現時点でわかるベースで、「何のために」「何をしたいか」など目的を明確にすることが大事だと思います。もしまだそれがわからない状態であれば、会計士の資格や得られる知識はビジネスにおける基礎体力みたいなものだと思うので、徹底的に基礎体力をつけ、自分に合った領域が見つかった時に活躍できるようにしておくのもありかもしれません。 
振り返ってみると、自分の場合は、目的が最初から明確にあったわけではなく、与えられた環境でベストと思う選択をしていたら、いい出会いに恵まれ、今のキャリアを形成してきました。いい人との出会いを増やすことも一つのアクションとしてはおすすめかもしれません。

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