宇塚公一(うづかこういち) | 会計士の履歴書 | 活躍する会計士たちの仕事やキャリアを紹介

PwCあらた有限責任監査法人

パートナー

宇塚 公一 うづか こういち

「巧遅は拙速に如かず」。品質を重視しながら、決める時には決めて計画的に仕事を遂行する
事務次官タイプ
事務次官タイプ

非公開出身 ・ 非公開在住
早稲田大学 商学部 卒業

会計士データ
  • 役職
    代表取締役
    回答者全体の
    35.1%
    一覧へ
  • 企業種別
    監査法人
    回答者全体の
    12.3%
    一覧へ
  • 出身
    北海道
    回答者全体の
    1.4%
    一覧へ
事務次官タイプの特徴
  • 内向的
  • 臨機応変型
  • 大局タイプ
  • 個人主義
  • 伝統型
  • 外向的
  • 計画管理型
  • こだわりタイプ
  • 集団主義
  • 革新型
  • 30
  • 20
  • 10
  • 0
  • 10
  • 20
  • 30
  • このタイプの割合
    回答者全体の
  • 3.8%

物事に勤勉に取り組み、計画性を持って着実に成果を積み上げる傾向にある。
関わる人に対し思いやりを持ち合わせているため、仲間と協力して仕事を進めることができる。
その反面、周囲の状況に過敏に反応してしまうところがあり、情緒面・感情面で不安定になりがちな傾向が。
感受性が強いため、想像力が豊かで物事に対して熟考したり、新しいものへの興味や他者の意見を柔軟に取り入れたりすることができる。

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1キャリアサマリー
2009年
(監査法人での監査経験を経て)金融庁出向(2012年まで)
2012年
あらた監査法人 入社
2017年
PwCあらた有限責任監査法人パートナー
2019年
PwC Japanグループの保険業リーダー

幼少期は北海道札幌市で過ごしました。高校生の時に読んだ、色々な資格の仕事内容、年収、将来性をまとめた本で、1990年代の札幌では聞いたことのなかった公認会計士の存在を知り、医師や弁護士に並んで年収が高く、税理士にもなれるという点がとても魅力的に見えました(自分しか知らない宝の山を見つけた感じ)。その後、公認会計士になるべく親の実家が近く、公認会計士合格者が多い、早稲田大学商学部に入学しました。
いわゆる会計ビッグバンを控えていた当時の早稲田大学には、連結会計、金融商品会計などの作成に実際にかかわった教授がいらっしゃり、リアルタイムで基準の作成苦労話を聞くことができました。その中で、さらに公認会計士の役割の重要さを知り、専門学校とのダブルスクールを始め、本格的に資格取得を目指しました。当時はインターネットがそれほど普及していなかったため、家にはたくさんのエントリーシートが届きましたが、それを全部同級生にあげて自分は就職活動と一線を画したのを覚えています。
監査法人入社後は、金融機関の法定監査業務や破たんした金融機関のデューデリジェンス業務などに従事しました。補修所の講師なども経験させていただいた後、2009年から金融庁に転身。さまざまな金融行政・国際会議において、財務の専門家として参画し、2011年からは企業会計審議会事務局も経験した後、2012年に監査法人に復職。その後、保険会社向けアドバイザリーグループのリーダーを経て、2019年7月より、PwC Japanグループの保険業リーダーに就任しました。

2監査法人における経験およびその後のキャリア選択のきっかけ

受験後、外資系の金融機関、コンサルティング会社、国内メーカーなどさまざまな第2新卒採用の門を叩くものの、いまだ資格試験に合格していない身では専門性を説明しきれず、また、補修所に行くための時間に関する理解が得られなかったため、監査法人しか選択肢がありませんでした。所属監査法人は、日本を代表するような企業の監査を担当していたこともあり、当時、受験生の中で非常に人気が高く、どうせ行くなら日本を代表する会社が選ぶ監査法人に行こう、という感覚で選びました。また、担当教授から勧められたことも一因です。

3今現在の仕事の内容、特徴、キャリアパス

現在は、保険業リーダーという役割を担っています。保険業に焦点を当てたサービスに関して、PwC Japanのグループ法人である、PwCあらた有限責任監査法人、PwCアドバイザリー合同会社、PwCコンサルティング合同会社、PwC税理士法人などの機能を横断的に取りまとめ、ワンストップサービスを実現する役割になります。クライアントから見ると同じPwCな訳ですが、税務業務を監査法人ができなかったり、独立性の関係でM&Aに関する業務やコンサルティング業務のサービスを監査先には提供できなかったりします。そんな外からは分かりにくいと思われる私たちの組織について、摩擦なくクライアントに受け入れていただけるようにチーム編成、役割分担の明確化、誠実に事情を説明することを私は意識しています。
PwCは海外ではもちろんのこと、日本においても歴史がある会社で、さまざまなところで先人たちの業績を目の当たりにします。“Build trust in society and solve important problems”という企業理念をネットワーク共通で持っているのですが、社会にインパクトのある仕事をやっている海外・国内ファームのメンバーと切磋琢磨できる環境は私のキャリア上、非常に重要なものになっています。
私は2017年にパートナー、端的に言えば、ファームの共同経営者になりました。PwCではパートナーになることにPromotion(昇進)ではなく、入会許可に雰囲気が近いAdmissionという言葉を使います。能力が一定レベルに達すると入れてもらえるところではなく、一心同体で仕事ができるかを厳しく問われます。小さな例ですが、私が経費を承認すると法人の共同財産が社外に流れる訳で、そういう最後の番人感は、パートナー以前の意識とは格段に異なります。
では、パートナーになるまでの道のりはどうだったのかというと、私は2つ上の職階をみて仕事をしろと言われ育ったこともあり、その時々の昇進時の記憶はありません。それよりも名刺に公認会計士と入った時の方が重みがありました。ついになったかと。これで法律上は監査報告書にサインができると(実際は修業がもっと必要な訳ですが)。

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